本の感想, 作者名 か行木村千世

蒼刻の実家で引きこもり生活を満喫しようとしていた朧月だが、皇帝からの呼び出しを受けてしまう。蒼刻も休暇を切り上げて二人で皇都に向かった二人は、先の事件で四年ぶりに帰還した第一皇子が幽鬼がらみの不調に悩まされているらしく、泊まり込みで対応することになる。

相変わらず飛ばすなぁ……(こういうの好きです)

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行夕鷺かのう, お兄ちゃん

「クロウを骨抜きに惚れさせてから離婚しろ」という新たなミッションを与えられたフェルは、頭を悩ませながらもそのミッションに立ち向かうことにする。クロウとフェルの「攻防」が繰り広げられる日常が戻ったかと思われた黒龍城に、クロウのお騒がせな兄ジルとジルに無理やり連行されてきたクロウの弟ユアンが訪れる。

相変わらずの破壊力で。

素人の観劇日記宝塚, 月組

月組さんの梅田芸術劇場公演、「風と共に去りぬ」を見てまいりました。先日はじめて生で風と共に去りぬを見たのですが(宙組公演)、それと比べて「ダイジェスト版」ということで、端折られていたエピソードが盛り込まれ、むむ、もしかしたらこっちのほうが面白いかも……と思った一作でした。

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行妹尾ゆふ子

青鉄の鉱床発見の褒章として突如皇帝から隠居を許されたヤエトだが、残務処理に黒狼公の引き継ぎなど様々な仕事に忙殺されていた。そんなヤエトのもとに皇妹が訪問し、ヤエトはなし崩し的に皇妹とともに第ニ皇子の元を訪れることになる。

相変わらずヤエト先生はぶっ倒れておりましたが……

素人の観劇日記宝塚, 星組

宝塚歌劇団の記念すべき100周年の最初の作品は、オリジナルな長編ミュージカル、ナポレオンの成り上がりから没落まで描いた作品でした。音楽はあのロミオとジュリエットの方、ということでなにやら非常に豪華でした。面白かったです。姑と小姑は怖いよ。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行石田リンネ

外交問題が一旦落ち着いたレティは、ウィラードとマリアンネの二人を騎士に迎えるべく画策を開始するが、レティの勧誘に対しふたりとも開口一番にと「個人的な事情」と「多忙」を理由にレティの申し出を断ってくる。そんな中、数年前から騎士団が中心となって取り組んでいるとある大規模作戦の決行が近づき、ウィラードとマリアンネそれぞれからその作戦にレティ本人が協力すれば騎士になる、という条件を提示される。

相変わらず面白いですねぇ、このシリーズ。

本の感想, 作者名 あ行藍川竜樹

竜娘の選考審査に参加するため、皇都にたどり着いた蓉華は、蝶麗とともに竜娘の能力を増幅させるという「竜魂薬」に絡んだ事件を追うことになる。この事件には竜府の役人も絡んでいるらしく、竜府の弱みを握ろうとする蒼翔は蓉華が全面に出て事件を追うことを禁止しようとするが……

お蝶さまいいなぁ。

本の感想, 作者名 あ行小田菜摘

教員養成のための研修に参加することになったナクシュデルだが、研修会に参加しているご婦人方は上流階級の少し年上の方々ばかりで、しかもナクシュデルの「黄金の寵妃」の肩書から敬遠されてしまうが、彼女に妙に構ってくるアイオリアという婦人にあれこれと構われる日々を過ごしていた。

弟たちの苦悩が……(こういうの大好きです)

本の感想, 作者名 か行九月文

アズィールの侵攻からローレンシアを守るため、アルシェイドとしてアズィールにとどまり続けることを選んだスメラギだがアズィール皇帝はスメラギをスメラギ本人として扱う。一方、ローレンシアに保護されたあるシェイドに、シエラはとある協力を求める。

アズィール編の完結。

作者名 や~わ行・他渡海奈穂

封印から目覚めかけた花竜を倒せる「花婿」を探すためにデイン公国の騎士団に魔法使い見習いとして入団したリカリプスの王女リナだが、見習いゆえ「最強の騎士」とは程遠い落ちこぼれを集めた隊に配属される。

リナちゃんが強くて前向きでかっこいい。