本の感想, 作者名 ま行村田栞

「水があると果てしなくふくらむ」土の妖・息壌がどこまでも巨大化してしまうため、その回収方法を見つけるために連れの妖とともに神の住まう崑崙に向かった晄は、そこで一癖も二癖もある神や妖たちと出会い……

もふもふ!に和む。

本の感想, 作者名 ま行村田栞

晄が治めることになった邑の近くで呪術が原因と思われる異変が起こり、対処に追われる晄。その上、隣国への戦の準備のために、王都からはさらなる税の賦課を言い渡される。晄は王への謁見をもとめようと王都に向かうことにするが……

王子様、がんばれというコメントしか思いつかない。

本の感想, 作者名 ま行村田栞

晄が治める(小さな)領地に山賊が現れ、領内のわずかな蓄えを奪われてしまう。奪われたものを取り返そうと、お供の妖を連れてその根城に乗り込む晄は、道中、妙に明るい陽性の妖・鳳に出会う。

鳳君の相棒にいろんな意味でようやくって思ったけど(遠い目)

本の感想, 作者名 ま行村田栞

一夜にして邑が全滅するという怪奇現象が起きるという事件が勃発し、領主である楓牙はその真相を探っていた。一方、とある領地を与えられた晄は荒れ果てた地の開墾にいそしむ日々を送っていたが、ある日行き倒れの青年を助ける。その青年は記憶も自分の名前も分からないということで、しばらくの間、晄の家で世話をすることになるのだが……

楓牙様、がんばれと心底思った。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行村田栞

古の中国、殷の時代。元気な少年晄は、一家の大黒柱である兄が仕事場を移転したのに伴い、姉と兄と三人で黄河のほとりに引っ越してきた。その土地を治める若き領主・楓牙。ある日、晄は黄河の氾濫の原因を探る楓牙ととある洞窟で出会うが……。

未来の殷王(今は市井の少年)の成長物語のスタート。面白かった!

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行村田栞

誰にも告げずに姿を消したキースとアッシュの行方を心配する「蒼い鷹」。しかもキースは厳重に保管されていたはずの黒雷獣の部品を持ち出していた。一瞬にして国土を不毛の大地に変える力を持つ黒雷獣の復活を目論んでいるかもしれないという事に気付いたディオンたちであったが、さらにカイルまでもがキースを追って姿を消してしまう。
キースが黒雷獣の他の部品を封じている場所に向かうはずだと予想したディオンたちは、ディオンの祖父や父と合流し、不毛の大地・ムスベルの地に向かう。

本の感想, 作者名 ま行村田栞

親友で同僚の皇太子フェルディナンドの休暇に付き合い、王家の離宮でアマーリエ皇女らと過ごす事になったディオンだが、休暇を楽しむ一向に謎の襲撃が。誰を狙っているか分からない襲撃を用心していたにもかかわらず、アマーリエがなぜか敵国ヨートゥンへ向かう密航船(漁船)に乗り込んでしまったため、ディオンとフェルディナンドは続いてその漁船に乗り込む。革命前夜のヨートゥンにたどり着いたディオン達は先行していた他の<蒼い鷹>のメンバー達と合流し、革命に手を貸すことになる。

本の感想, 作者名 ま行村田栞

帝国の秘宝である宝冠が盗まれた。黒雷獣を精煉することのできる≪血の玲石≫が飾られている宝冠の行方を捜し、「青い鷹」は作戦を開始する。黒幕と目される虚無伯爵をさぐるため、ディオンとフェルナンドはオケの団員としてオペラ座に潜入することになる。ディオンは打楽器奏者としてオペラ座の新境地を開拓することになるのだが……

本の感想, 作者名 ま行村田栞

連邦からの特使が帝国に亡命する機会に乗じ、簡単には潜入できないとされる連邦に特使に成り代わり入り込むこととなった”蒼い鷹”。連邦にとらわれた父親を救うために潜入班に何とか加えてもらったディオンは、メイド姿で無理矢理潜入したフェルナンドとともに救出作戦を実行するが……

本の感想, 作者名 ま行村田栞

アッシュとフェルナンドと共に無事に”蒼い鷹”に入隊を果たしたディオン。勉強のためにフェルナンドと名門精煉師学校ムセイオンで研修を受けることになる。学校ではディオンをなぜか敵視する兄弟と”学園の五不思議”解明競争を繰り広げることに。この学園の五不思議はどうやらムセイオンの秘密が絡んでいるようで……。