本の感想, 作者名 や~わ行・他宇津田晴

香琴が長旅の疲れと無理な「鍛錬」から風邪をひいてしまったため、予定を変更し義賊が出るという街に逗留することになる。銀咏の昔なじみが経営する宿で香琴を休ませつつ、一行は義賊の情報についても収集をはじめる。義賊騒動は碧天様子を探るために忠越が送り込んだ間諜も巻き込んでの世直しとなり……

右腕対決が白熱して参りました!

本の感想, 作者名 や~わ行・他宇津田晴

立ち寄った街で評判の芝居一座が興業を行っていると聞き、俄然やる気の出る香琴。しかし、その芝居一座は最近頻発している若い娘の駆け落ちに関係していると住民達から抗議を受けていた。芝居を愛する者として、一座の警備を(勝手に)引き受けた香琴だが、彼女をひつこく口説く一座の看板俳優に振り回される。

前巻に引き続き、勝負が成り立ってないとかなんとか。

本の感想, 作者名 あ行宇津田晴

「白蛇事件」を無事解決した香琴達は、事件解決のお礼にと宋の国王主催の宴に招かれる。そこで宋の下級貴族の令嬢・宇明鈴に狙いをつけられてしまった碧天。明鈴の羽振りのよさの裏に何かをかぎつけた秘密がありそうと考えた香琴は、翡翠が採れるという宇家の収める土地に向かう。

天然最強。立ち向かうところ敵なしです。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行宇津田晴

運命の恋人・碧天と出会った香琴は、碧天にふさわしい立派な姫になるべく世直しの旅を再会した。向かった先は妖怪が出るという噂のある宋国。重要な街道に白蛇の妖怪が出現し、妖怪のおかげで行方不明になっている人もいるという情報を入手した香琴はその謎の真相を探る。一方、書き置きひとつで旅に出た香琴を心配する碧天は、とある目的のために宋国入りすることになるのだが……

これ、外で読めない……!(ラブコメ部分の破壊力がすさまじくて)

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行宇津田晴

花国の末姫・香琴は芸事を愛し、憧れの芝居のような「運命の恋」を夢見ていた。しかし、父王から縁談がまとまりかけていることを知り、「運命の恋」を探すためにお供を引き連れて憧れの「世直しをしつつ運命の恋を見つける」ための家出を決行する。そして、ひとまず向かった先の楽の国で、さっそく香琴は破落戸に絡まれている少女を助けるが……

……け、結構好きだ……。

本の感想, 作者名 あ行宇津田晴

ツファイ帝国の東の地での反乱を食い止めた蓮祥たちは、落ち着く暇もなく賀杖を捕らえるためツファイの帝都に向かう。蓮祥を狙う賀杖は、帝都に最後の仕上げを施し一行が到着するのを待ちかまえていた。

大団円の最終巻。しかし某あの団体がまさかのラスボス化。

本の感想, 作者名 あ行宇津田晴

賀杖の陰謀を阻むため、隣の大陸のツファイ帝国に上陸した蓮祥一行は、ツファイの惨状を目の当たりにする。ツファイの隣国との戦端を開き、陰の気を増大させようとする賀杖の目論見に気付いた一行は、まずは東に向かい混乱を治めようとするのだが……

本の感想, 作者名 あ行宇津田晴

邪神復活のために戦の絶えない隣の大陸に渡った賀杖の野望を阻止するため、珠国と幡国は共同で事態に取り組むこととし、その舵取りを幡国の嫡子である龍牙に任せる。賀杖問題を話し合うために珠国にやってきた龍牙は蓮祥をめぐり珠国の重鎮達と一進一退の攻防を繰り広げることになる。そして、珠国には蓮祥にまつわるとある噂を確認するため、異国からとある人物がやってきた。

本の感想, 作者名 あ行宇津田晴

珠国に帰り着いたのもつかの間、山賊問題に対応するため父王に天山行きを命じられた蓮祥は、先行した兄の祥達と合流すべく夕凜とともに天山を目指す。一方、幡国の龍牙は蓮祥からの謎の手紙に頭を悩ませつつも、天山での山賊問題に取り組むべく準備を進めていた。

本の感想, 作者名 あ行宇津田晴

新興国・珠国の王女蓮祥は父王の命令で隣国・幡国の王女・流夏の元に”婿”として嫁ぐことになった。元来男の子らしい生活をしていた蓮祥にとっては王子として振る舞うことに無理はなかったが、幡では婿候補としての試練を受ける蓮祥を快く思わないものがいるらしく、命を狙われる日々が続き……