2008年のお気に入り 適当に10選

つれづれまとめ

2008年に読んで面白かった本を10冊(シリーズ)ほど選んでみました。
注意事項はだいたいいつもと同じですが、今回は3点目は新基準。

※読んだ日順
※1作者1選。感想書いてる分だけなので基本少女小説です。
※今回は前回(2007年分)で選んだシリーズは除外してみました。
※今回は簡単コメントつけてみましたが詳しい感想は各リンク先に。
※あといろいろ適当。

■ 紅牙のルビーウルフ
納得の大団円の最終巻+短編集。少年向けレーベルから出ていますが十分少女向けでも通用すると思います(的すばらしい展開でした)。
《感想》
6 自由の風が吹く夜明け / 7 君に捧げる永遠の花

■ オペラシリーズ
オペラシリーズの短編集+最後まで。最終巻出るのに合わせて積んでたん読んだんですが良かったです。ラスト近くのラブモードへの移行が不意打ちでした。
《感想》
オペラ・メモーリア 祝祭の想い出 / オペラ・グローリア 讃えよ神なき栄光を / オペラ・アウローラ 君が見る暁の火

■ アンゲルゼ

1巻時のヒロインのうじうじに挫折しなくて本当に良かったと思わずにはいれれない骨太物語。これ、こう並べてみたら1年で終わっちゃたんだなぁ……(もったいない)。これはもーちゃんに悶える作品ととらえても全く問題ないと思います。
《感想》
孵らぬ者たちの箱庭 / 最後の夏 / ひびわれた世界と少年の恋 / 永遠の君に誓う

■ シャーレンブレン物語
今年の新人さん部門はこちら。地味ながら一番好みなのです……。ミナワがかわいいー。
《感想》
見習い従者と銀の姫 / 癒し姫の結婚

■ ソフィアの宝石
いきなり脳天直撃級の展開にごろごろしまくりましたが、続きが一向に出ないのが気になるところです。……続き出ますよね……?
《感想》
―乙女は、彼に誘われる―

■ バンダル・アード=ケナード
派手さはないものの、傭兵部隊のおとこくさーいお話。物語の雰囲気がいいですね。そして今回初めて並んだ表紙見ましたがかっこいいですね!
《感想》
故郷に降る雨の声(上) / 故郷に降る雨の声(下)

■ 花咲く丘の小さな貴婦人
脳天直(以下略)。こちらはここでも綺麗に終わっているといえば終わっているのですが、続きも出そうなので楽しみです。
それは青いすみれの季節

■ wonder wonderful
2008年文句なしに一番オススメの作品。もういたるところで折に触れていろいろ騒いでいるので割愛しますが!(いや割愛したくないですが!)そんなわけでとても大好きです。
《感想》
wonder wonderful(上) / wonder wonderful(下)

■ ミリセントと薔薇の約束
1巻はふむふむ、2巻でどんぴしゃと落ちました。ミリセントとグレンのコンビが好き。
《感想》
幽霊屋敷の優雅な執事 / 社交シーズンは魔法と共に

■ 翼の帰る処
年の最後にどどんときたお気に入り。どしりとした世界観、そしていつも死にそうな主人公、元気でしっかり者の皇女さま、色ボケ護衛騎士、ナイスじじい、皇位を巡る陰謀と盛りだくさん。続きも予定されているとのことでとても楽しみ。
《感想》
翼の帰る処(上) / 翼の帰る処(下)

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■ 前回選んだからもれちゃったよの作品
ダナーク魔法村はしあわせ日和~ただしい幻獣の飼い方~ / 響野夏菜
: 打ち切りorz
おせっかいなゴットマザー (株)魔法製作所 / シャンナ・スウェンドソン
: 続きが非常に気になるのですが。
別冊図書館戦争 I / 有川浩
: 甘さにどこまで耐えられるかある意味何かを試す番外編。
プリンセスハーツ~乙女の涙は最強の武器!の巻~ / 高殿円
: 来月新刊が!

■ 悩んだけど10選に入らなかったよの作品
珠華繚乱 天山に咲く華 / 宇津田晴
: 次でクライマックスのような気が。脇役(某推進委員会)のアホさ加減がとても好き。
暴風ガールズファイト2 / 佐々原史緒
: 熱いスポ根女子高生。続き読みたいなぁ。
パートタイム・ナニー2 / 嬉野君
: こちらもアホさ加減がとても好き。
青嵐の花嫁 栄冠翔破
: 一作目以来の久々のスマッシュヒット
タイタニア1~3 / 田中芳樹
: とても今更感あふれてますがおもしろいもんはおもしろい。

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そんなわけでなんのかんのと10個以上選んでますが……2008年はいろいろ楽しい作品をたくさん読めたので2009年も同じくらいゴロゴロしたいなぁ……。