本の感想, 作者名 あ行青木祐子

上海租界に住むミルドレッド商会の令嬢リリアは、半年前に両親が行方不明となるが周囲に支えられながら、両親の帰りを待っていた。そんな中、イギリスからリリアの従兄ライオネルが婚約者だと主張し上海にやって来る。結婚話を回避するため、リリアの恋人役に仕立てあげられたのは、日本から上海に「逃げて」来た楠木龍之介だった。

フェイさんがオトコマエ。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行石田リンネ

ソルヴェール、ノーザルツ、キルフの三国が領有権を主張するグラン山で山火事が発生する。現場に向かったレティは、一番被害を受けているノーザルツの住人のため、ソルヴェールから最大限の支援を引きしグラン山に向かう途中で反対勢力から命を狙われ、アストリッドとともに渓谷に転落してしまう。

やっぱりおもしろいなー。最近の一番のお気に入りかも。

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

結婚して一年、互いの仕事も順調に進んでいるシャーロックとクリスだが、シャーロックは薔薇色でドレスを作りたいとやってきたベルナール卿のクリスへの態度にいらぬヤキモチを焼く。一方のクリスは、お客様の秘密とベルナール卿の真意をシャーロックに伝えないため、シャーロックのヤキモチは抑えきれず……

シャーロックが乙女すぎる。つまり通常営業

お気に入り, 作者名 あ行石田リンネ

従妹と隣国の皇子の結婚式に出席するため、初の外国での外交に臨むこととなったレティーシアは騎士のデュークを連れてイルストラ国に向かう。しかし道中トラブルに見まわれ、デューク以外の随行員がリタイアしてしまったため「国境将軍」と名高いクレイグが一行に加わることになる。レティの父である現国王と因縁のあるクレイグは、とある目的を持ってレティの護衛に加わっており……

あー、おもしろかった!Way to あいじんおう!

本の感想, 作者名 あ行朝戸麻央

下町で化物に襲われているところを青年伯爵アーベルトに助けられたリゼルは、諸事情でアーベルトに守ってもらう代わりに、彼の屋敷で働くことになる。暇つぶしから様々な事件に首を突っ込むアーベルトの助手としての使命も受けたリゼルは、連続猟奇殺人事件の真相を探るために育った街に向かうが……

暇を持て余す悪魔伯爵と下町育ちの少女のアレコレ、楽しかった~!

お気に入り, 作者名 あ行, 作者名 か行ゲイル・キャリガー

夫から不貞の疑いをかけられたアレクシアは実家に一時避難していたが、その実家からも追い出されてしまい、更に吸血鬼から命を狙われるという事態に直面してしまったため、ルフォーとフルーテとともにイタリアを目指し旅立つことにする。

フルーテが実は最強説。

本の感想, 作者名 あ行小田菜摘

オルドブライの皇子アスライの新たな任地に向かうため、西に向かったイリーナ。二人は道中、ごたごたを抱えているという属国パラスティンに立ち寄る。パラスティンの前王の不審な死の真相を探ることになった二人は、パラスティンが抱える複雑な問題に頭を抱える。

今回はローテンションだったなぁ……

本の感想, 作者名 あ行鮎川はぎの

家の方針で引きこもってゲーム道を究めんとするお嬢様・遥は、ある日届いた一通のメールの招待(挑戦)を受け、孤島で開催されるという『ヴィエルジュ・ヘルツ』というゲームに参加する。そのゲームは参加者が不変不滅の愛を証明するという「恋愛ゲーム」で、参加者同士で協力してゲームに挑まなければならない。恋愛ゲームに興味のない遥は傍観モードに入ってしまうが、ゲームが進むごとにただの「ゲーム」ではなく、進め方によっては命にも関わるという展開になってきて遥はついに本気をだす。

最後までどうなるかわからなくて、面白かったー!

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

クリスとの結婚のため、父の命でイギリスを離れアメリカに渡ったシャーロックは、ボストンで機械工のラリーとともに車の開発を続けていた。イギリスに残ったクリスは、新体制の「薔薇色」でドレス作りに打ち込んでいたが、ある日アルフレイドから結婚を許す代わりに2つの条件を受け入れるように提示される。

最後までシャーロックがシャーロックで笑い転げた。

本の感想, 作者名 あ行小田マキ

フォーサイスと和解したブルーデンスたちの元に、宮廷医であるヒラルダが事件で傷を負った二人の治療の名目で屋敷を訪れる。フォーサイスの屋敷を訪れた足で、前回の事件で娘を失ったメイスの元に向かったヒラルダはメイスに真相を告げるが、メイスはヒラルダの話を受け入れなかった。

甘やかしきれないフォーサイス様が哀れー