本の感想, 作者名 ま行本宮ことは

高名な歌人である父とともに、「宵庚申」の大貴族の宴に招かれた諾子。貴族の姫君の枠には収まらないおてんばな姫である諾子は、ふとしたことから嫌みな女房と口論を繰り広げてしまう。しばらくして、女房が謎の死を遂げ、諾子の周囲はにわかに騒がしくなってきて……。

本の感想, 作者名 ま行毛利志生子

ツァシューに戻った翠蘭は、人々からの懐妊の祝いを受けつつも、親友で侍女の朱瓔の婚約を誰よりも喜んでいた。しかし、同時に翠蘭の子供の乳母の座を虎視眈々と狙う有力者たちや、王太子としての自分にゆれるラセルなど、翠蘭は浮かれてばかりもいられない状況で……

本の感想, 作者名 ま行瑞山いつき

偉大なる白魔女コーネリア・ノースウィッチを曾祖母にもつ見習い白魔女エメラルドは正体不明の一団に誘拐された。一団の目的はエメラルドが持つという”宝石”。そんなものに覚えのないエメラルドは、一団が山賊に襲われた隙に逃げだし、妙に愛想のよい農夫の青年と仏頂面の傭兵王に助けられる。彼らの助言に従い、街で旅の準備を整えていたエメラルドだが、件の山賊が再びエメラルドを狙ってきて……

本の感想, 作者名 ま行ステファニー・メイヤー

カレン一家の野球大会に突如として現れた通りすがりの吸血鬼・ジェームズ。ベラに狙いを定めたジェームズからベラを守るため、カレン一家は協力して彼女を逃がすことにする。アリスと共にフェニックスにやってきたベラだが、ジェームスの罠にはまり一人でジェームスと対峙することになる。

本の感想, 作者名 ま行本宮ことは

なんとか王都にたどり着いたアリア達はランドールの知り合いの娼館に身を隠すことにする。そこの女主人はアリアの母の友人であり、アリアは母の過去の一端をかいま見る。
捜査の手が緩んだ時を見計らい、シエネスティータ姫の居所を探る一行だが、どうしても王宮へ入り込む隙を見つけられずにいた。幼なじみであるライルを頼ることにしたアリアは……。

本の感想, 作者名 ま行ステファニー・メイヤー

エドワードの秘密を知ったベラは、それでもエドワードと一緒にいたいと願う。ようやく二人でゆっこりすごす休日を持てたベラは、出かけた先でエドワードの生い立ちを知る。ようやくお互いを理解できた二人は、今までよりも強い絆で結ばれ……

本の感想, 作者名 ま行村田栞

アッシュとフェルナンドと共に無事に”蒼い鷹”に入隊を果たしたディオン。勉強のためにフェルナンドと名門精煉師学校ムセイオンで研修を受けることになる。学校ではディオンをなぜか敵視する兄弟と”学園の五不思議”解明競争を繰り広げることに。この学園の五不思議はどうやらムセイオンの秘密が絡んでいるようで……。

本の感想, 作者名 ま行前田栄

両親から引き離され、後継者争いの”エサ”として豪華な屋敷で幽閉生活を送っているパウロは、ある日、埃まみれの本を見つける。その本の中から現れたのはミニサイズの≪幽霊もどき≫のフィラレテス。フィラレテスは400年前の錬金術師で、悪魔の書に囚われてしまったという。悪魔の書のマスターに選ばれてしまったパウロは、フィラレテスを本から解放するために400年前の”その日”のプラハで悪魔の書奪還のミッションを実行することになる。