本の感想, お気に入り, 作者名 や~わ行・他和泉統子

性別を偽って皇女として生活しているアレクは、恒例の皇居抜けだし&下町での少年暮らし中に聖職者に出会う。その聖職者はノエルの恋のお相手・副祓魔師ギィ・アドルフ。ノエルの恋を成就させてやりたいアレクだが、素直になれないノエルとお堅いギィの想いはすれ違うばかりで……

恋する乙女が面白すぎました。ごちそうさま!

本の感想, お気に入り, 作者名 か行片倉一

ラプシヌプルクルと呼ぶ刀牙竜と共生する竜使いの村の娘レラシウは、竜の群れのイヨッタラプ(頭目)で幼なじみのシノカントに嫁ぐ。女性にしては珍しく竜に乗るレラシウだが、婚儀の夜にシノカントより竜使いに向いていないと断言されてしまう。それ以来、シノカントとぎくしゃくしてしまい、シノカントが不在の間に街からやって来た令嬢シャーロットの荷運びの依頼を受諾するレラシウだが……

シャーロットがかわいかった!

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

母と共にスコットランドに渡ったクリスを追って、シャーロットは単身クライン卿の城に乗り込む。一方、クリスはギルレイに命じられ、クライン卿の一人娘リコのドレスを作ることになるが、その前にクライン卿の奥方で女優のコルベールのために『カサンドラ』の舞台衣装を作り直すことを決意する。

男性陣が格好良かった一冊。

本の感想, 作者名 や~わ行・他夜野しずく

零落街道まっしぐらの名家ウィルシャー家の令嬢シンシアは、幼なじみで天敵カイルとの売り言葉に買い言葉な「賭」に乗ってしまい、一月でカイルから屋敷を買い戻さなくてはならなくなってしまう。金策のあてもないシンシアは、苦し紛れに亡き父の怪しげな蔵書の中から「ドラゴン取扱い説明書」を発掘する。取説に記載のある「暗黒竜」の封印を解き、契約をした上でこき使おうという計画を思いついたシンシアは、早速屋敷の近くに封印されているとい暗黒竜捜しに出かける。

ドラゴンが、とても純情。あ、後これ女の子がヒロインしかいない逆ハーレム(今気付いた)。

本の感想, 作者名 あ行鮎川はぎの

シリウス国の存亡をかけてターラに聖剣をふるうため、王家の霊廟であるウスラに向かったカノンは、サリクの体を使い表に現れたターラと対峙する。一方、カノンが戦線離脱したクラーハ要塞攻略戦では、カノンの授けた策とエリオの「カリスマ」でシリウス軍は立ち直ったかに見えたが……

本当に素晴らしい最終巻でした。

本の感想, 作者名 ま行森崎緩

従者マリエに意を決して告白したカレル王子だが、マリエは王子の意中の相手が自分だと気付かずにカレルの想いを成就させるため奮闘する。カレルのお妃候補のルドミラまで巻き込んでのカレルの初恋は……

近衛兵にまぎれてニヤニヤ見守りたい、そんな恋でした。

本の感想, 作者名 た行谷瑞恵

どう猛な悪しき妖精ナックラヴィーに狙われていることを知ったリディアは、ナックラヴィーの対処の方法を探すために、ナックラヴィーに関係がありそうなコーンウォールに向かう。ナックラヴィーの背後には、プリンスの組織の元一員・テランがいる上に謎の動きをするアーミンも。そしてアーミンはリディアを救うためにとエドガーにある決断を迫る。

レイヴンのツッコミ(ボケ)に磨きがかかってる。

本の感想, 作者名 ま行森崎朝香

公主と同じ名前を持つために、わがまま気ままな公主のお遊びの被害を受け「公主」として王宮で暮らすことになってしまった珠華。いくら公主でないと主張したところで周りの人間が(本物の公主の意に背けないので)取り合ってくれないため、開き直った珠華は「やる気のない弟王」にヤキをいれることにする。

花嫁じゃ、ない!

本の感想, 作者名 さ行瀬川貴次

海辺の学校で教師をはじめたエリザの元に、ある不気味な予言を聞き心配したジェイクが訪れる。そしてふたりは浜辺に打ち上げられた水死体を発見し、その死体に関係する怪奇事件に巻き込まれる。

まじょっこレベルがどんどんパワーアップしてる。

本の感想, 作者名 あ行小田菜摘

継母との折り合いがつかず、宮殿を離れて暮らす皇女イリアティーヌは、17歳を迎え父である皇帝から暗に結婚相手候補となる男性を紹介される。しかし、結婚相手の候補である外国出身の若き将軍シリウスは、皇帝になりたくはないという。そんな中、皇帝が倒れたという報がイリアティーヌに告げられ……

いつも以上にラブが薄目で政治色が強かったかと。