本格的にシャンシュンに侵攻を開始した吐蕃は、想像を絶する行軍速度で中央に迫っていた。中央から離れた場所にいたシャンシュン王リク・ミギャと王に同行していた翠蘭は、北の砦で吐蕃の侵攻の事実を知る。しかし、シャンシュンを救うために動こうとする翠蘭が突然砦から単身姿を消してしまう。
シャンシュン編最終巻。相変わらずとても大河でした。
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
シャンシュン編最終巻。相変わらずとても大河でした。
圧巻の最終巻、でした。満足満足。
未だかつて全編にわたってリヒャルトがへたれなかった巻があろうか(いやない)。しかし今回はその常識をも打ち破った……のかな?
※私基準では全くネタバレしてませんが、ネタバレ気にする人は続きは回避した方が良いと思います。
ロンドンだー、ロンドンだ!
とても素直でかわいい男の子(ただし女装)が変な家族に振り回される話。BLじゃないよ!
軽快な語り口に主役二人の絶妙なコンビネーションが面白かった!です。