銀座の路地裏にひっそり佇む紫陽花茶房で給仕のバイトをする女学生・月子は、店主の紫音にちょっかいをかけられながらも日々勤労に勤しんでした。梅雨の時期、やってきたお客は男装の麗人、頑固ものの老人。そして夏になって茶房を訪れたのは紫音の旧友で……
頑固なじいさんはよいものなのです。
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頑固なじいさんはよいものなのです。
相変わらずアホな話と思わせてシリアス。
これは、いいお兄ちゃん小説だった。
アティもネイトさんも幸せそうで何より。
千代ちゃんの思いはどこにあるのかなー。
熊野編、塔子がかわいかった(デレ
ほんわかしつつも今回は若干緊迫感。
だから!うかつだって!
かしこいひとをおこらせるとこわいね。というお話でした。
登場人物紹介見た時にこうかな、と思った展開でだいたいあってた。