著名な写真家・藤川三理を父に持ち、30歳を筆頭に中学生までの6人の異母きょうだいが一つ屋根の下に暮らす藤川家に、三理の隠し子だという十遠がやってきた。「いい子」の十遠は若干普通の家庭とは異なる事情を持つ藤川家でもうまくやっているように見えたが、藤川家長女の七重だけは十遠に感じる違和感に彼女に馴染めずにいた。
七重・八重・九重の三つ子ちゃんがいいものでした。
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
七重・八重・九重の三つ子ちゃんがいいものでした。
あと、あともうちょっとなのに!(兄弟モノ的に)
お、お兄ちゃんが……(お兄ちゃんもの認定いたします)。
ユーグストさんが報われないピュアボーイで切ない。
たしかに、豹変だー。
ジョシュアは囚われの姫君か。
やっぱり!というところに落ち着いて満足ー。
思ったよりもシリアス寄りなのかも。
そうそう、こういう話が少女小説だよ!と握りこぶしで読んだ作品でした。
女性は強くなるなぁ、と。