本の感想, 作者名 か行ゲイル・キャリガー

アレクシアとマコン卿の間に生まれた特殊能力を持った娘プルーデンスは無事2歳になり、アケルダマ卿の元で元気に育っていた。プルーデンスが生まれるまでの波瀾万丈の日々がウソのように穏やかな日々を過ごすアレクシアだったが、アレクシアとプルーデンスに最高齢の吸血鬼であるエジプトのマタカラ女王からの招待が届く。

プルーデンスが可愛すぎて瀕死(読み手が)。

本の感想, 作者名 か行ゲイル・キャリガー

出産を間近に控えたアレクシアの前に、あるゴーストが女王の暗殺計画が進んでいるという情報をもたらす。暗殺を阻止すべく調査を開始するアレクシアだが、アレクシアの出産を望まない吸血鬼たちがアレクシアの命を狙い、あの手この手で命を狙ってくる。

アレクシアが最強妊婦でした。

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

行方不明になる直前に父がリリアに送ったとされる荷物がリリアのもとに届く。リリアのもとに届く前にも何度も盗難騒ぎの起きた荷物を狙い、リリアの屋敷にメイファと名乗る少女が探りを入れに来る。メイファの裏にいる人物を探るため、フェイは龍之介をメイファの務める妓楼に送り込むが……

やっぱりフェイさんが最強すぎる。

本の感想, 作者名 た行高山ちあき

茨木童子に瀕死の重傷を負わされた美咲は、<十六夜の里>で不思議な老妖怪乙斗に助けられる。乙斗の世話をしながら里と外部がつながる時を待つ美咲は、次第に里での生活に馴染んでいく。一方、行方不明になった美咲を探すために、弘人は茨木童子とともに<十六夜の里>に向かうことになる。

なんのかんのと大団円。

本の感想, 作者名 た行高山ちあき

弘人の側近である綺蓉が突如行方不明になるという事件が起きる。数日前から弘人にアプローチをかけ始めるなど、いつもと違う行動をとりはじめていた綺蓉を心配し、弘人と美咲はとある目撃証言を頼りに十六夜の里に向かうが……

美咲強くなったなぁ。

本の感想, 作者名 や~わ行・他夕鷺かのう

期限までに「離婚」するために身代わりで悪名高い毒薬大公クロウに嫁いできたフェルだが、当初の予定とは逆に離婚から遠ざかる日々。そんなフェルにクロウは冬至までにある条件をクリアしたら離婚、失敗したら開戦という条件を提示してくる。任務遂行のために勝負を受けたフェルだが、その勝負中にフェルの育ての親が城にやってくる。

流行りの壁ドン、タイムリーに来ておおっと思いました。

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

上海租界に住むミルドレッド商会の令嬢リリアは、半年前に両親が行方不明となるが周囲に支えられながら、両親の帰りを待っていた。そんな中、イギリスからリリアの従兄ライオネルが婚約者だと主張し上海にやって来る。結婚話を回避するため、リリアの恋人役に仕立てあげられたのは、日本から上海に「逃げて」来た楠木龍之介だった。

フェイさんがオトコマエ。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行松田志乃ぶ

元士族のご令嬢で女学生の有栖は、ある日突然自身の婚約を知らされる。婚約相手は従兄かつ幼馴染の要。要の難儀な性格を知り尽くしている有栖は、この婚約話を白紙に戻すために、西洋人形紛失事件の真相を明かすべく奮起するが……

おもしろかった!

本の感想, 作者名 さ行汐見まゆき

クレーエの戴冠を目前にし、なかなかまとまらない宮廷を何とかしようと、リヒトとミヒャエルは田舎に引っ込んでしまった「ブタ」と「カボチャ」と呼ばれる前女王の側近を呼び戻すために、手分けして二人のもとを訪れる。前女王以外に仕える気のない二人の説得にあぐねるリヒトに、ミヒャエルが行方不明になったという一方が入る。

これもひとつの家族の形。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行石田リンネ

ソルヴェール、ノーザルツ、キルフの三国が領有権を主張するグラン山で山火事が発生する。現場に向かったレティは、一番被害を受けているノーザルツの住人のため、ソルヴェールから最大限の支援を引きしグラン山に向かう途中で反対勢力から命を狙われ、アストリッドとともに渓谷に転落してしまう。

やっぱりおもしろいなー。最近の一番のお気に入りかも。