本の感想

銀の竜騎士団 薔薇香る夜のウサギの告白 / 九月文 作者名 か行

銀の竜騎士団 薔薇香る夜のウサギの告白 / 九月文

身分を隠して黒竜隊で修行中のシェーラは、スメラギと両思いになれたのはいいものの、まだ自分が王女シエラであることを告げられずにいた。16歳の誕生日に王女としてお披露目を迎えることになっているため、タイムリミットはあと数日。ようやくやってきた二人っきりのお出かけで、なんとか自分の口からスメラギに真実を告げようとするルーシェだが、せっかくいい雰囲気になったところにグリフォン関係のトラブルに巻き込まれてしまう。

ルーシェがまるでナウシ……いやいやまあそんな感じで。

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金星特急3・4・5 / 嬉野君 お気に入り

金星特急3・4・5 / 嬉野君

絶世の美女「金星」の花婿になるべく、乗ったが最後途中下車はできない「金星特急」に乗り込み各種試練をクリアしてきた錆丸。ユースタスの知り合いの言語学者であるアルベルト王子が、金星特急になぜか途中乗車し、次に金星特急が停車したのは草原の真ん中で、砂鉄の所属している傭兵集団・月氏のキャンプの近くだった。ここで金星特急の乗客は、月氏の入団試験を受けなければいけなくなる(第3巻)。

やっぱり一気読みして正解ーおもしろいー!

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ダブル・コントラクト 甘くささやく初接触!? / 香月沙耶 作者名 か行

ダブル・コントラクト 甘くささやく初接触!? / 香月沙耶

想いが通じあったラウラとヒューバートだが、二人が触れ合おうとするとキルラが間に挟まるという現象が発生する。ヒューバートが一刻も早い原因究明を決意する中、行方不明となっていたヴァハラから誓約を迫られたクロエがラウラを訪ねてやってくる。

しょーぐん、ちょっと、自重(でも見ていておもしろい)

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贅沢な身の上 ときめきの花咲く後宮へ / 我鳥彩子 作者名 や~わ行・他

贅沢な身の上 ときめきの花咲く後宮へ / 我鳥彩子

結婚話から逃げ趣味に生きるため、即位したばかりの皇帝の後宮に入ることにした豪商の娘・花蓮。当初の目論見通り、下位の妃として皇帝の目に触れることもなく、後宮で自由気ままに過ごしていた花蓮だが、皇帝の命が狙われているという噂を聞きつける。自由気ままな後宮生活を死守するためにも、事件の真相を探ろうと独自に調査を開始した花蓮は、同じく事件を追っていた皇城警吏官の典狼と出会う。

どうしよう、すごく面白い。

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伯爵と妖精 オーロラの護りを胸に / 谷瑞恵 作者名 た行

伯爵と妖精 オーロラの護りを胸に / 谷瑞恵

イギリスに戻ったリディアたちは、組織から逃れるため、そしてエドガーの記憶に記憶が戻らないようにするために、とある老婦人姉妹の屋敷に身を寄せることになる。屋敷では、老婦人の姪ローレント仲良くなったリディアだが、ローレントの距離を次第に縮めていくエドガーに嫉妬してしまう。

ケリーさんにアドバンテージが!(地味に落ち込むレイヴンがかわいい)

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左近 浪華の事件帳 闇の射手 / 築山桂 作者名 た行

左近 浪華の事件帳 闇の射手 / 築山桂

大坂の町で若い娘を狙ったかどわかしの事件が続き、に助けが求められた。兄からこの件を任せられた左近は、事件の真相を探るうちに、「左近」という名の男を探す浪人に出会う。先代の「左近」とその男の関係を怪しむ左近は、正体を隠してその男から事情を聞き出そうとする。

お兄ちゃんの出番を!もう少し!

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禁書庫の六使徒 / 栗原ちひろ 作者名 か行

禁書庫の六使徒 / 栗原ちひろ

世の中の悪と呪いが集まる街・百塔街。先日街を救った「英雄」になったものの、変わらず気ままに過ごしていたアレシュだが、街に突然謎の大きな穴が出現する。再度「六使徒」を結成し真相究明に乗り出すアレシュだが、この穴にはアレシュのメイドのハナに関わりのあるものらしく、彼女を迎えに来たという魔界の紳士が現れる。

クレメンテさんがいろいろ最強。

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レドラナール恋物語 蜜色の花園 / 梨沙 作者名 や~わ行・他

レドラナール恋物語 蜜色の花園 / 梨沙

レドラナールの地方貴族の娘エレナは幼い頃からの許嫁ビルに誘われて、ビルの家カーティスケが持つ夏の避暑地に友人と共に向かう。久しぶりにあう許嫁との絆を深めようとするエレナだが、当の許嫁よりも一緒に別荘に滞在する許嫁の兄が気になってしまって……

正統派の少女小説だなぁ。

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三人小町の恋 偽陰陽師拝み屋雨堂 / 田牧大和 お気に入り

三人小町の恋 偽陰陽師拝み屋雨堂 / 田牧大和

演技力とハッタリで「(いかさま)陰陽師」としてそこそこ繁盛している吉次のもとに、訳ありの三人の美人の娘さんがやってくる。三人の中で誰が呪われているかということを調べて欲しいという依頼に、吉次は「弟子」のおこととともに事件の真相を探ろうとする。

おことちゃんが可愛すぎて悶絶した。少女小説読みの人なら楽しめると思うなぁ。

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嘘つきは姫君のはじまり 貴公子は恋の迷惑 / 松田志乃ぶ 作者名 ま行

嘘つきは姫君のはじまり 貴公子は恋の迷惑 / 松田志乃ぶ

宮子の入内もつつがなく終了し、それぞれが落ち着くべきところに落ち着いたように思われていたが、有子姫は真幸への想いを胸に秘め続けていた。そんな有子姫のために、大姫はある行動を起こす。

有子姫と真幸の想いと、親の想いと、親友の想いと。

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