本の感想, 作者名 た行高見雛

半壊したトロイメリッシュの修理のために引き続きケルルに滞在を続けるイルゼとアニカ。無事新装開店した店に姿を見せたのは、イルゼにそっくりな年子の兄とルーウェン・クラウス兄弟に因縁のあるフランカと名乗る美女だった。

こ、これは…(少女小説的に非常に美味しかったです)。

本の感想, 作者名 や~わ行・他梨沙

普通の人にはまねできないある能力からエダはミスティアとして訓練生から徐々に信頼を得始めていた。そんな中、補給のために上陸した街で、エダを狙うカルアシャ兵にエダとライハルトは襲われ、ライハルトが囚われてしまう。軍の協力が得られない中、エダは他のミタスの協力を得てライハルトがつれられた可能性のある要塞に潜入するが…

なんと、HENTAIさんが大活躍だよこれ。

本の感想, 作者名 か行今野緒雪

鸞の王女・孌鳥は弟で次期国王である琲虯の反抗期に頭を悩ましていた。そんな中、父である国王が倒れたという知らせを受けるが肝心な時に琲虯がおらず、あまつさえ孌鳥のもとに琲虯をさらったという盗賊から琲虯を返してほしくば一人で取り返しにこいという伝言まで受けてしまう。琲虯をさらったのは、亞心王と名乗る不思議な青年で、彼と孌鳥は王宮の中で出会ったことがあった。

もうそろそろ来るかなぁ、と思っていたら、切ないお話でした。

本の感想, 作者名 や~わ行・他渡海奈穂

結婚に備えシックスの屋敷で一緒に暮らすことにしたマリーシアは幸せな日々を送っていたが、ある日シックスが「しばらく屋敷をあける」と言って出て行って以来帰ってこなくなる。シックスの行方を捜し妖精界に向かったマリーシアは、そこでシックスそっくりな「もう一人のシックス」に出会う。しかも、このシックスが「本当のシックス」らしいということでマリーシアは混乱して……

持参金、それか!

本の感想, 作者名 や~わ行・他梨沙

訓練船ルティアナ号を守る「女神・ミスティア」に無事就任したエダは、彼女を守る五人のミタスとともにルティアナ号の指揮をとるべく、猛勉強をしていた。そこに、珍しい中途入学の双子の姉弟がルティアナ号に乗船することになる。さらに、途中で寄港することになったランドロールは、ミタスの一人・ロウェンの出身地で、彼の実家がルティアナ号に乗船する学生勢員を屋敷に招待することになり…

HENTAIさんがきた!

本の感想, 作者名 か行片瀬由良

体の弱い幼馴染の病気を治すため、薬師を目指すアルマは経験をつむために出てきた都で早速トラブルに巻き込まれる。そこで出会ったのは、なんと当の幼馴染のマティアスで、しかも医者になって病院を開いているという。やむにやまれぬ事情でマティアスの病院で働くことになったアルマは、マティアスを陥れようとする殺人事件に巻き込まれてしまう。

なんだか若干いろいろ物足りなかったけど、最終的に転がったのでよしとする。

本の感想, 作者名 か行喜多みどり

ユリエルを救うために悪魔の花嫁として地獄へ行くことを選択したコンスタンティンは、地獄の悪魔の城で物足りないながらも穏やかな日々を過ごしていた。一方、コンスタンティンが去ったサクスでは、サクスを手に入れようとするサイラス司教が、領主を破門するという一手を打ち出していた。

最後の最後に悪魔のターンだったけど最終的には痛み分け(笑)。

本の感想栗原ちひろ

世界中の呪いが集まるという百塔街で自身の美貌と父からの「遺産」を糧にのらりくらりと人生を謳歌しているアレシュ。ある日、百塔街を浄化せんとやってきた神の寵児である司教に対抗するために、三百年前に街を救ったという「深淵の使途」を再結成することにしたアレシュは、下僕、魔女、葬儀屋、メイドの少女をメンバーに活動を開始する。

まともな人はいないのか!と思いながら読んでしまいました。

本の感想, 作者名 や~わ行・他渡海奈穂

しっかりものの侯爵令嬢マリーシアに、今をときめくキャンブレンシス男爵シックスとの縁談がやってきた。同世代の令嬢のように恋にときめかないと思っていたマリーシアだが、初めて会ったシックスに一目ぼれしてしまいすっかり舞い上がる。シックスの理想的な振る舞いと、その後の連日の贈り物に完璧な結婚と夢見心地のマリーシアだが、数日してからシックスの行動に疑問を感じる。その疑問を解消すべくシックスの屋敷に乗り込んだマリーシアにつきつけられた真実はとんでもないものだった。

ツンデレ?ではないけど、シックスさんのストレートなところが面白かったです。

本の感想, 作者名 や~わ行・他梨沙

エダは医術で有名なカルマン家の令嬢だが、船医を志しているにもかかわらず両親がそれを許してくれない。親友のマイラの計らいで、半ばだます形で海上の訓練校・ルティアナ号に乗船できたエダは、ルティアナ号に乗り続けるためにルティアナ号の「ミスティア」に立候補する。しかし、ミスティアに課された使命はエダの想像していたものよりずっと重く…

おー、これは突っ込み始めたらとまらないけど面白い。