がんばる女の子はよいものだ。
≪呪肉≫の徴 グヴィノール年代記1 / 縞田理理
両親と死に別れ、伯母の家に身を寄せるメルには誰にも言えない秘密があった。左腕に突如現れた謎のできもの、これが原因で畸端審問官に連行されるかもしれないと日々おびえるメルは、市場で審問官に見とがめられたところを変わり者と評判の大公家のアラストリナ姫に助けられる。アラストリナに恩返しするため、城に上がることを決意したメルは、読み書きの師匠であるトレガーに教えを受け、城に上がるだけの体裁を整えて……
宝塚-宙組 / ヴァレンチノ
宙組さんのドラマシティ公演、ヴァレンチノを観に行ってきました。
再演であるということ、くらいしか情報なくて、ポスター等事前にふれるビジュアルからはめっちゃシリアスでハードボイルドな作品なのかなぁと思ってたんですが……そんなことないんですね。シリアスであることは確かなんですが、笑えるシーンがあり、そして主役がちょっとかわいかったです。
夢見る宝石と銀色の恋人 ダイヤモンド・スカイ / 本宮ことは
「失われた皇帝の秘宝」の手がかりを探すため、ディアレンシアの曾祖母の元を訪れたディアとエルディック。そこでディアは自身の両親の話を知り、ダイヤモンドに秘められた秘宝の手がかりに近付くが……
ばあさま、かっこいいっっ!
楽園のとなり / 河上朔
王立騎士団への入団試験は合格間違いなし、といわれて試験自体を三年連続受けられなかったカンナは、四度目の試験を目前に控えていた。今年こそは試験を受けるとやっかいごとには極力かかわらないことにかかわるまいとするが、道ばたで行き倒れていた謎の少年・シンクを拾ってしまう。
前向き×後ろ向き
[舞台]琉球ロマネスク テンペスト
池上さん原作の琉球男装波瀾万丈ストーリー「テンペスト」の舞台を観てきました。
原作を読んだのがだいぶ前で細部をすっかり忘れ去っていたのですが、忘れ去っているなりに(忘れ去っているからこそ?)楽しめました。
おいしいところは聞得大君がぜーんぶもっていってました!
プラグインメモ:関連記事表示
久しぶりにWPの改造など。
インストールプラグイン:Yet Another Related Posts Plugin
インストール方法::ダウンロード→解凍→プラグインフォルダにアップロード→[設定]関連記事(YARPP)でちょいちょいと調整。
聖鐘の乙女 水晶の笛と闇の時計 / 本宮ことは
考古学者であるメリエルの父が見つけた謎の楽器の謎に迫るため、リキシスらとともにメリエルの故郷の向かったサディだが、出発直前のネイトとのすれ違いからもやもやする心を抱えていた。療養の名目でサディに同行したジェッツは、謎の楽器が「フィスハの願い」絡みであるというサディの推測からサディと共に発掘現場に忍び込むが……
いやぁ、よく転がった。
紅き神へのオラティオ 聖五騎士と祈りの花嫁 / ゆきの飛鷹
片田舎で宿屋の娘として平凡な毎日を送っていたラキシュだが、夢の中で見知らぬ男性から手にキスをされ、人を癒す力を手に入れたため神殿に「神の花嫁」として迎えいれられる。ラキシュを守るのは、聖五騎士と呼ばれる武芸、教養に秀でた五人の騎士達。立派な神の花嫁となるべくがんばるラキシュだが。
はじまったばかりのせいか、なんだかだいぶ物足りなかった。
永遠なんか知らない <運び屋>リアン&クリス / 清家あきら
認定キャリアーのライセンスを手に入れたリアンは、ダラスでも有力なアースキン家のご令嬢ウェンディからの依頼を受ける。リアン達を贔屓にしてくれることになったウエンディだが、リアンのミスから荷物と盗まれてしまうという失敗を犯してしまい、賠償としてクリスがウエンディの家に行くことになってしまう。クリスを取りもどすため、リー博士とともにリアンが取った行動は……(「人形なんかじゃいられない」)
人の永遠と、ロボットの永遠と。
ミスティーレッド はざまの街と恋する預言者 / 青木祐子
ヴェルヘル王国の第一王子レッドは家庭教師のリリーベルとともに、とある理由から故国を逃亡してフランスのアーブルに向かった。そこでリリーベルはレッドの予言に従い、レッドと面識があるというベルギーの姫君エレーナに接触を試みるが……
なんとも不思議な雰囲気のお話でした。