本の感想, 作者名 あ行鮎川はぎの

シリウス国の存亡をかけてターラに聖剣をふるうため、王家の霊廟であるウスラに向かったカノンは、サリクの体を使い表に現れたターラと対峙する。一方、カノンが戦線離脱したクラーハ要塞攻略戦では、カノンの授けた策とエリオの「カリスマ」でシリウス軍は立ち直ったかに見えたが……

本当に素晴らしい最終巻でした。

本の感想, 作者名 ま行森崎緩

従者マリエに意を決して告白したカレル王子だが、マリエは王子の意中の相手が自分だと気付かずにカレルの想いを成就させるため奮闘する。カレルのお妃候補のルドミラまで巻き込んでのカレルの初恋は……

近衛兵にまぎれてニヤニヤ見守りたい、そんな恋でした。

本の感想, 作者名 た行谷瑞恵

どう猛な悪しき妖精ナックラヴィーに狙われていることを知ったリディアは、ナックラヴィーの対処の方法を探すために、ナックラヴィーに関係がありそうなコーンウォールに向かう。ナックラヴィーの背後には、プリンスの組織の元一員・テランがいる上に謎の動きをするアーミンも。そしてアーミンはリディアを救うためにとエドガーにある決断を迫る。

レイヴンのツッコミ(ボケ)に磨きがかかってる。

本の感想, 作者名 ま行森崎朝香

公主と同じ名前を持つために、わがまま気ままな公主のお遊びの被害を受け「公主」として王宮で暮らすことになってしまった珠華。いくら公主でないと主張したところで周りの人間が(本物の公主の意に背けないので)取り合ってくれないため、開き直った珠華は「やる気のない弟王」にヤキをいれることにする。

花嫁じゃ、ない!

つれづれ

2010年上半期ライトノベルサイト杯に投票します。
今回は簡単コメント付き……詳しいコメントは、一応全部感想書いているのでサイトを探していただければと思います(逃亡)。

本の感想, 作者名 さ行瀬川貴次

海辺の学校で教師をはじめたエリザの元に、ある不気味な予言を聞き心配したジェイクが訪れる。そしてふたりは浜辺に打ち上げられた水死体を発見し、その死体に関係する怪奇事件に巻き込まれる。

まじょっこレベルがどんどんパワーアップしてる。

つれづれ

なんと当サイトが九周年目を迎えました。
これものんびりまったり適当なことを書き散らしているのに温かく見守ってくださるみなさまのおかげです、ありがとうございます。今年は(も)特に何にも用意してませんが、アンケートくらい作ってみようかなとかそんな野望がちょっとあったり。
しかし九年ってあなた、小学校に入学した子が次は中学卒業かとかそんな年月ですよ(遠い目……あ、去年も似たような事書いてる)。

これからも、適当にのんびりまったり、たまに鬼気迫ったように何かを叫んでサイトを続けていきたいと思います。うん、今年もとりあえず閉める予定はないです……たぶん。更新頻度はたぶんこんなかんじかなぁ。

サイトをはじめた時期というのは、本気で少女小説をガンガン読み始めてちょっとたったくらいであり、そして初めて生でヅカってしまい世界が変わってしまった時期でもあります(生ヅカに関しては、サイト開いた時期のちょうどその前後に見たもんで……星ベルばらを。そのあと生ヅカはしばらくブランクあるんですけどね)。そう考えてみると、だいたいこれくらいの時期に、自分の趣味の結構な割合を占めるモノの泥沼にGo!しはじめたんだなぁ、と思うといろいろ感慨深く。

9年を経てブログを利用しはじめたり、ヅカの感想が超増えたりと変わったこともありますが、相変わらず好きなモノは好きで、感想はアホなままでと変わらないこともたくさんあります。これからも、なんのかんので少しずつ変わりつつ、それでいて根っこの部分は変わらないじゃないかなぁと思いますが果たしてどうなるでしょうか。また来年も同じように適当に挨拶できるといいなぁと思いつつ、今後ともよろしくお願いいたします。

本の感想, 作者名 あ行小田菜摘

継母との折り合いがつかず、宮殿を離れて暮らす皇女イリアティーヌは、17歳を迎え父である皇帝から暗に結婚相手候補となる男性を紹介される。しかし、結婚相手の候補である外国出身の若き将軍シリウスは、皇帝になりたくはないという。そんな中、皇帝が倒れたという報がイリアティーヌに告げられ……

いつも以上にラブが薄目で政治色が強かったかと。

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

東宮との別れを決意した宮子は里下がりに乗じて後宮から姿を消すことにするが、里下がりから必ず帰るようにと東宮に念押しをされる。そして一旦里下がりをした宮子は、中宮の力を借りることを決意し……

東宮に入力できるコマンドは「ガンガンいこうぜ」だけなのか……

本の感想, 作者名 あ行雨川恵

領地でのんびりとした日々を送っていたアネットの元に、シャーリーが約束通り遊びにやってくる。そして、シャーリー(の兄のウィリアム)のもたらしたユージンの手紙から、リチャードは単身ロンドンに戻ることになる。リチャードと離ればなれになることに寂しさを感じるアネットだが、しばらくしてロンドンよりアネットを連行するという一団が領地を訪れる。

最後の最後にどっかんきました。