つれづれ

なんと当サイトが九周年目を迎えました。
これものんびりまったり適当なことを書き散らしているのに温かく見守ってくださるみなさまのおかげです、ありがとうございます。今年は(も)特に何にも用意してませんが、アンケートくらい作ってみようかなとかそんな野望がちょっとあったり。
しかし九年ってあなた、小学校に入学した子が次は中学卒業かとかそんな年月ですよ(遠い目……あ、去年も似たような事書いてる)。

これからも、適当にのんびりまったり、たまに鬼気迫ったように何かを叫んでサイトを続けていきたいと思います。うん、今年もとりあえず閉める予定はないです……たぶん。更新頻度はたぶんこんなかんじかなぁ。

サイトをはじめた時期というのは、本気で少女小説をガンガン読み始めてちょっとたったくらいであり、そして初めて生でヅカってしまい世界が変わってしまった時期でもあります(生ヅカに関しては、サイト開いた時期のちょうどその前後に見たもんで……星ベルばらを。そのあと生ヅカはしばらくブランクあるんですけどね)。そう考えてみると、だいたいこれくらいの時期に、自分の趣味の結構な割合を占めるモノの泥沼にGo!しはじめたんだなぁ、と思うといろいろ感慨深く。

9年を経てブログを利用しはじめたり、ヅカの感想が超増えたりと変わったこともありますが、相変わらず好きなモノは好きで、感想はアホなままでと変わらないこともたくさんあります。これからも、なんのかんので少しずつ変わりつつ、それでいて根っこの部分は変わらないじゃないかなぁと思いますが果たしてどうなるでしょうか。また来年も同じように適当に挨拶できるといいなぁと思いつつ、今後ともよろしくお願いいたします。

本の感想, 作者名 あ行小田菜摘

継母との折り合いがつかず、宮殿を離れて暮らす皇女イリアティーヌは、17歳を迎え父である皇帝から暗に結婚相手候補となる男性を紹介される。しかし、結婚相手の候補である外国出身の若き将軍シリウスは、皇帝になりたくはないという。そんな中、皇帝が倒れたという報がイリアティーヌに告げられ……

いつも以上にラブが薄目で政治色が強かったかと。

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

東宮との別れを決意した宮子は里下がりに乗じて後宮から姿を消すことにするが、里下がりから必ず帰るようにと東宮に念押しをされる。そして一旦里下がりをした宮子は、中宮の力を借りることを決意し……

東宮に入力できるコマンドは「ガンガンいこうぜ」だけなのか……

本の感想, 作者名 あ行雨川恵

領地でのんびりとした日々を送っていたアネットの元に、シャーリーが約束通り遊びにやってくる。そして、シャーリー(の兄のウィリアム)のもたらしたユージンの手紙から、リチャードは単身ロンドンに戻ることになる。リチャードと離ればなれになることに寂しさを感じるアネットだが、しばらくしてロンドンよりアネットを連行するという一団が領地を訪れる。

最後の最後にどっかんきました。

本の感想, 作者名 ま行三川みり

銀砂糖師を目指す少女アンは、新年を前に宿代に事欠くギリギリの生活を送っていた。アルバーン公爵が破格の報酬を示し、砂糖菓子職人を募集しているという話を入手したアンは、相棒の妖精達とアルバーン公爵が治めるフィラックスを目指す。

ミスリルかわいい。

本の感想, 作者名 た行時生彩

現代日本から異世界に「呼ばれて」やってきたカナエは、カガール帝国の皇帝サジエルの妻となる。紆余曲折を経てサジエルと想いを通じ合えたカナエだが、カガール帝国を憎む者の陰謀で戦争が引き起こされようとして……

いろいろ切ないけど、幸せな物語。

本の感想, 作者名 あ行鮎川はぎの

国王カノンと隣国の王女ノーラの結婚式が行われている最中にシュトルーフェの宰相が刺されて重傷を負うという事件が勃発、そのままなし崩し的にシリウスとシュトルーフェは交戦状態に陥ってしまう。戦勝を祈願するために神殿にこもることになったノトだが、サリクの罠にはまり……

えらいことになってきた、クライマックス直前巻。

素人の観劇日記宝塚, 花組

花組公演の麗しのサブリナとエキサイター!観てきました。
サブリナはなんだか面白そうだなぁ(きっと胸キュン的に)というのと、再演のエキサイターは面白いことが折り紙つきなのでとっても楽しみにしていたのですが、期待を裏切らないおもしろさでとても満足です。

おにいちゃんズキーの魂に火がついたっ!おにいちゃんにちょうもえました。

素人の観劇日記宝塚, 星組

星組さんのバウ公演「摩天楼狂想曲―君に歌う愛―」を見てきました。

正直に告白しますと、星組さんでお名前を認識している方はほとんどロミジュリに出られているので、主役の方+役替わりされる男役の方、しか知らない程度の知識で見に行ったんですが、それはそれなりに楽しめました。コメディか、これはコメディなんだな!というコメディっぷりが楽しかったです。

本の感想, 作者名 や~わ行・他夕鷺かのう

小イルマニアの皇女クレアは、超絶運動音痴ながらも軍の騎士団長を拝命し、日々政務に没頭していた。クレアを嫌う継母の正妃は、クレアとその軍に、最近世間を騒がしている魔王討伐を命じる。気乗りがしないままも魔王討伐に向かうクレアだが、クレアがそこで出会ったのは、「生け贄として捧げられた」赤ん坊を涙ながらに養育するスーパーおさんどんな「魔王様」だった。

子守と魔王が違和感なく同居してた。すごい。