本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

博覧会にわく王都で、鑑定士として修業を積むミリセントもまた博覧会の準備に奔走していた。そんな中、博覧会に合わせてグレンの鑑定の師匠セシルが王都にやってくる。ミリセントが知らないか顔を見せるグレンとセシルのやりとりにざわつく心を感じるミリセントだがセシルの特別講義を受けることに。一方、ローズグレイヴホールでミリセントの帰りをまつアンセルの元に、彼を迎えに着たという人間が現れて……

これまたなんという「次回に続く」。気になりすぎる。

本の感想, 作者名 な行野村美月

聖条学園に入学した日坂菜乃は文芸部の部長井上心葉に一目惚れをし、ノリと勢いで文芸部に入部してしまう。果敢にアタックを続ける菜乃だが、心葉は揺れることなく前部長・遠子への想いを胸に抱き続ける。ある日、菜乃は図書館で出会った一人の女性と仲良くなる。「一緒に心中をしよう」と妙なことをもちかけられる菜乃だが、妙に彼女に惹かれてしまい……

「きみに見せるデレは、最初からない」がクリーンヒットすぎました。

本の感想, 作者名 た行竹岡葉月

空舟五中生徒会とSEC、そして青美学院ソロリティという一見ちぐはぐな軍団が人力リバーフェスタで披露する劇の練習も大詰めを迎え、見事なチームワークを発揮しつつあった。そんな中、雪国の懸念事項といえば舞姫との入れ替わりの事実を知っていると思われる謎の人物。謎の人物の候補者は一人や二人では収まらず、天然モテキング舞姫の恐ろしさを実感する雪国であったが……

人物関係がとても入り組んできました。ほとんど矢印が一方通行って!

本の感想, 作者名 な行仁賀奈

北海道の零細牧場で父と二人ギリギリの生活を送っていた寧々は、アラブ某国の王子様カディールに見初められて、愛馬サチを盾に無理矢理ハレムに入れられる。寧々はサチと共に日本に帰ることばかりを考えるが、カディールは寧々に正妃となる儀式を受けるように命令する。

さらわれた平凡な日本人女子がハレムでいろんな目に遭う話。

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行須賀しのぶ

育ての父親に置き去りにされ、生きるために女郎になることを決意したフミは人買いに連れられ、ハルビンの「酔芙蓉」にやってきた。「大陸一の女郎になる」と宣言したフミは、持ち前の機転の良さと機敏さと記憶力で思いもかけない自らの人生を切り開くことになる。

やっぱり須賀さんだ!おもしろい!という作品でした。

本の感想, 作者名 か行喜多みどり

異常な気象と魔力の嵐が渦巻く北部の遺跡に向かうことになった≪学園≫の調査チーム。中継地点のとある街でミカと再会するリティーヤは、ミカも同じく遺跡に向かうという。そして、リティーヤを監視するスタッフの目を盗みキツネの元に単身乗り込んだリティーヤは……

いろんなところでクライマックスで手に汗握った。

つれづれ

琥珀流し葉月さんのスイーツ巡りをええなぁええなぁと指をくわえてみていましが、昨日所用で京都に行く必要があったので、少し早い目に家を出て京都スイーツを食べよう!と思っいたってみました。途中までは順調だったんですが、乗りたい電車は遅れてるし更にその上途中で踏み切り点検を始めるしで間に合わないのではととても焦ってしまいましたが(18時まで)、何とか食べることができました。
地下鉄烏丸御池から徒歩五分くらいの所にある「栖園」の≪琥珀流し≫。
シロップが毎月変わるのが売りらしく、8月のシロップはなんと冷やしあめ!冷やしあめのシロップにトッピングとしてのったショウガの刻んだのがぴりりときいてとてもおいしかったです。
わらび餅セットを頼んだんですが、このわらび餅もなかなかのもので。濃厚な黒蜜がとてもウマーでした。ただ、黒蜜つけたわらび餅は琥珀流しのあとにした方がいいです。琥珀流しはさっぱり系だから黒蜜に負ける。

今年の夏っぽい近畿はこれで最初で最後な予感です。
天神さんは駅を素通り、PLの花火は駅に群がる人をみてすごいなぁと思い、琵琶湖の花火は駅を素通りし(あ、でも帰りの電車からちょっと見えた)、昨日の淀川の花火大会は素通りして京都に向かう。ここまで見事にでかい有名イベントを素通りしまくっているのもすごいなぁと思いながら、来年はちょっと考えようかな?と数秒思いました。

そして本日、冷やしあめがとても飲みたくなってパックを大人買いしてきました。風呂上がりの至福の予定。

本の感想, 作者名 さ行崎谷真琴

父親の仕事の都合で姉が一人暮らす北の都ミンスラーに引っ越すことになったグレーテは、移動中の電車でギルベルトと名乗る少年に絡まれる。彼の提案で「宝探し」をすることになったグレーテは、不思議な空間に迷い込み、ミンスラーの伝承に語られる「雪の人(ニアリード)」と出会い……

北国を舞台に繰り広げられるちょっと冒険?物語

購入本記録

いろんな意味で、お盆周辺。
とりあえず夏休み第1弾はそこら辺で取ったのです。今年は細切れ夏休みで攻めていきたいと思います。

そして、今回は全部買ってみたティアラ文庫。良い幼なじみと大航海ちっくなのがあるらしいのでちょっと楽しみなのです。

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あと、ちょっと魔が差してまたもや中本千晶さんの本をかってしまう。今度は新書でヅカだ。つまみ読みしてみた限り、ヅカ読本(来月文庫落ち)が楽しめた私はとても楽しめると思う。
中本さん、ヅカ(と文楽)への愛が溢れていて好きだなぁ……。

中本千晶「なぜ宝塚歌劇に客は押し寄せるのか」【bk1/amazon

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

話し相手(コンパニオン)を生業とする好奇心旺盛な少女ミルカの次のお相手は、美人だがとっつきにくい資産家のご令嬢ローズマリー。ローズマリーは親友のクラリスとそのコンパニオン・ニノと三人で「アヴァロン」と呼ぶ塔の中でアーサー王伝説になぞらえた不思議な遊びをしていた。アヴァロンではクラリスの兄がなぞめいたメッセージを残し少し前に行方不明になったことから、ミルカはその謎を解こうとするが……

ミルカとスティーヴンのつかず離れずの距離にとてもニマニマした。と思ったらそこで所長!