作者名 あ行和泉統子

その「美少女顔」から様々な苦難の道をたどってきた真理(マサミチ)は、高校では地味に生きていこうとするが大好きなスケートを続けるために、潰れかけのスケートリンクで同級生の長身・美少年顔な帰国子女・勇(ユウ)とアイスダンスで「ロミオとジュリエット」を披露することになる。しかしその役割は、男女逆転の組み合わせであった。

ちょっと不思議で面白かった!

作者名 あ行藍川竜樹

蒼翔が主催し、皇后を招いて園遊会が開かれることになる。園遊会では最近「お見合い」に心血を注いでいる皇后が蒼翔の見合いを企んでいるということを知り、蒼翔はなんと見合いを回避しようとするものの、皇后が毒を盛られるという事件が勃発する。毒殺未遂事件の犯人を探るために、蓉華は蝶麗とともに女官見習いとして後宮に潜り込むことになる。

お蝶さまはやっぱり素敵だなぁ。

作者名 あ行岡篠名桜

知り合いから父が残した絵とそっくりの暖簾をみた、という情報を入手した花歩は、件の暖簾をもつ木綿問屋に向かう。確かに花歩の父の絵と同じもので、行方不明となった父の手がかかりを得た花歩だが、その翌日に暖簾が何者かに盗まれてしまう。(宝船の行方)

伊佐さんといっしょに千代ちゃんをにやにやと見守りたい。

本の感想, 作者名 あ行天海りく

アドロフ公家で巻き込まれた神殿での密偵騒動と、いつまでも散らない薔薇の問題をなかなか解決できずにいたフィグネリアは、クロードと皇都から呼び出したザハールの助けも得ながらその真相を探っていた。

収まる所に収まった最終巻でした。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

著名な写真家・藤川三理を父に持ち、30歳を筆頭に中学生までの6人の異母きょうだいが一つ屋根の下に暮らす藤川家に、三理の隠し子だという十遠がやってきた。「いい子」の十遠は若干普通の家庭とは異なる事情を持つ藤川家でもうまくやっているように見えたが、藤川家長女の七重だけは十遠に感じる違和感に彼女に馴染めずにいた。

七重・八重・九重の三つ子ちゃんがいいものでした。

素人の観劇日記観劇(宝塚以外)

井上さんと坂本さんの二人芝居なミュージカル「ダディ・ロング・レッグス」を見てきました。見たいなーと思っていたのにタイミングがあわなくて(と言うかぼやぼやしていて)チケット取ってなくて、初演、再演、そして再再演の2014年3月になってようやくです。これは見られて幸せな作品でした。

作者名 た行月本ナシオ

幼いころの経験から極度の人間不審に陥っているフィオナは、(拝金主義で性格の悪い)伝説の聖獣医ミアウフルに育てられた。ミアウルフが仕事で家をあけている間いつもどおり留守番をしてフィオナだが、ミアウフルを訪ねてきたジェレミーとロイドという二人の王子の勘違いで聖獣医として城に向かうことになってしまう。

あと、あともうちょっとなのに!(兄弟モノ的に)

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行雨川恵, お兄ちゃん

天黎との結婚を控え、淑蓉のもとに各方面から祝いのための訪問客が次々とやってくる。そんな中で、都で一二を争う商家・陶家から祝いの品として淑蓉好みの書物が届けられる。天黎は淑蓉にこの贈り物を受け取ることを許さず、また、陶家ともかかわることを禁じる。

お、お兄ちゃんが……(お兄ちゃんもの認定いたします)。

本の感想, 作者名 や~わ行・他悠木美羽

若くて身分があって見た目も良くて文武両道な上に王太子の腹心というユーグスト・パウエル公爵は、特定の相手がいないということもあり宮廷でご令嬢たちの熱烈なアプローチを受けていた。そんなユーグストは宮殿の片隅で偶然「可憐な少女」にぶつかってしまう。彼女が立ち去った後に残されたのは、ユーグスト本人に対するなんとも辛辣な報告書だった。

ユーグストさんが報われないピュアボーイで切ない。

素人の観劇日記宝塚, 月組

100周年記念公演と思われる、月組さんの公演を見てまいりました。総じて楽しい公演だったなぁと思います。
(以下、若干ネタバレしてます)