本の感想, 作者名 あ行小田菜摘

会ったこともない父の命令で斎宮として伊勢で過ごしていた塔子だが、父の失脚と死去に伴い京に向かい、東宮妃候補として出仕する事になってしまう。都から遠く離れた熊野育った塔子は、生まれ育った熊野に戻るため東宮の不興を買うという戦略をとることにするが、滞り無く東宮に嫌われるために父の巻き込まれたという陰謀の真相を探ることになる。

予想通りの展開でニヤッと。

素人の観劇日記宝塚, 宙組

宙組さんのベルばらオスカル編を見に行ってきました。
まーベルばらだしなー(色んな意味で想像を裏切ることはあるまい)とゆるーい気持ちで見に行ったんですが、最後の最後に想像を超えるクリティカルヒットがございまして……わたし、よく、生きながらえて帰ってきたなぁと思いました。ご隠居ポジションと思っているのに、まだまだわたし、たからづかに翻弄されるわ………。
(若干ネタバレを含んでいるような含んでいないようななので、ネタバレ回避派の方はご留意ください)

お気に入り, 作者名 あ行宇津田晴

その天才的な頭脳を故郷で持て余され、イデア学園の入学試験を受けるための候補生としてイデア学院に放り込まれたミーランそこでも図書館に引きこもっていたが、彼女を特別視しない医者志望のオットーに助けられる。とあるトラブルから問題児ばかりを集めた屋根裏部屋に移されたミーランとオットーは、そこで変わった、しかし頼りがいのある仲間と出会う。

面白かった!けれども、ひみつ、とは。

本の感想, 作者名 か行九月文

大珂国の斎宮の「長子」として大珂の宮殿に乗り込んだスメラギは、皇帝の子として認められることは保留となり、命を狙われる日々を過ごしていた。そこにローレンシアの大使としてシリス、斎宮の第二子としてアズィール、そして身分を隠してルーシェが大珂にやってくる。なかなか前に進まない状況に、スメラギは黄龍の託宣を受けることを決意する。

だいぶ駆け足の最終巻、でちょっと残念かな。

本の感想, 作者名 あ行小田菜摘

政略結婚を繰り返しているマリアンジェラは四人目の夫レオナルドとともに生きていく決意をし、二人はマリアンジェラの兄アルフォンソ、そして彼女の実父であり聖王のクレメンスと「戦う」道を選ぶ。そんな折、アルフォンソが異教徒との戦いに勝利したためその祝賀会に二人で向かうことになるが、アルフォンソの勝利は主戦派を勢いづかせるものであり、戦いに関与したくないレオナルドに新たな問題をもたらす。

おとーさんとおにーちゃんが、これでもかというくらい「悪役」だなぁ。あっぱれ。

本の感想, 作者名 あ行秋月志緒

結婚式当日に「悪魔の贄」の印をつけられてしまったリシェルは、結婚はもちろん流れ、その日以来悪魔がリシェルを目当てに現れるため悪魔と戦い続ける日々を送ることになる。「悪魔の贄」についての情報を得ようと、悪魔研究をしているという第二王子テオドールの元を無理やり訪れたリシェルは、テオドールもまた「悪魔の贄」となっていることを知る。

気の強いお嬢さんはよいものなのです。

本の感想, 作者名 や~わ行・他我鳥彩子

鏡王朝の復活を目論む白家が担ぎ上げようとしている唯翔がなぜかアイドル候補生担っていることを知り、唯翔の動向を見守るという大義名分を得て皇帝・天綸までもが唯翔と同じプロジェクトに参加することになる。一方、花蓮は天綸と会えない寂しさをおなじみの街歩きで紛らわしていた所、芳蘭に紹介されて花蓮好みの美女とお知り合いになる。

あ、あほすぎる……!(全力で褒めてる)

本の感想, 作者名 は行文野あかね

イーノットの親友だったが現在は連続殺人事件の犯人として追われているライナスからケイトをターゲットに定めたという通告を受けたイーノットは、もう一人の親友のリックにケイトの護衛を依頼する。そしてイーノット自身はライナスの殺人予告に従い軍高官の令嬢の護衛につく。

イーノットさんたら!と思ったらリオくんも頑張ってた。

作者名 あ行和泉統子

その「美少女顔」から様々な苦難の道をたどってきた真理(マサミチ)は、高校では地味に生きていこうとするが大好きなスケートを続けるために、潰れかけのスケートリンクで同級生の長身・美少年顔な帰国子女・勇(ユウ)とアイスダンスで「ロミオとジュリエット」を披露することになる。しかしその役割は、男女逆転の組み合わせであった。

ちょっと不思議で面白かった!

作者名 あ行藍川竜樹

蒼翔が主催し、皇后を招いて園遊会が開かれることになる。園遊会では最近「お見合い」に心血を注いでいる皇后が蒼翔の見合いを企んでいるということを知り、蒼翔はなんと見合いを回避しようとするものの、皇后が毒を盛られるという事件が勃発する。毒殺未遂事件の犯人を探るために、蓉華は蝶麗とともに女官見習いとして後宮に潜り込むことになる。

お蝶さまはやっぱり素敵だなぁ。