作者名 さ行白川紺子

ジェレミーへの想いを自覚したものの、マーチ家の呪いのことを考えると素直になれないクレアはジェレミーに冷たい態度を取ってしまう。そんな中、ブラウン四姉妹に誘われて参加したお茶会で< エデン・ブルー>の手がかりを得たクレアは、セドリックやジェレミー兄弟らとともにニューフォレストに向かう。

最後までいいお兄ちゃんでした!

本の感想, 作者名 さ行白川紺子

先帝の娘であることを隠して叔父の家で召使同然にこき使われていた蛍は、食糧を取りに行った山中で偶然今帝の第二皇子・柊と出会う。これが縁で「やっかいな親族がいない貴族の娘」を探していた帝の意向で、宮中にて神に仕える朱華姫となることになった蛍は、皇帝から重要な秘密を明かされてしまう。

甘やかされてますね……(よい少女小説だ

本の感想, 作者名 さ行白川紺子, お兄ちゃん

伯爵家にかけられた呪いを解くためロンドンで骨董店を始めたクレアは、前回の事件で知り合ったジェレミーの猛アタックに戸惑いつつも骨董店を切り盛りしていた。ある日、ジェレミーは兄から義母の遺品のアンティークジュエリーを処分するように依頼される。件の宝石をクレアのもとに持ち込んだジェレミーだが、クレアはその宝石が呪いのジュエリーであることに気づく。

このお兄ちゃん(ジェレミー兄)はやってくれると思ってたんだよ(感涙)。

本の感想, 作者名 さ行白川紺子

「生まれて間もなく乳母に誘拐されて下町で花売り娘として育った」ハートレイ伯爵令嬢メアリは、なかなか社交界に馴染めずにいた。ハートレイ家で開催された催しものの席で、メアリの「秘密」を知っているという奇妙な青年に出会う。「秘密」を暴露されることを恐れたメアリは青年に出された交換条件を飲むことにするのだが……

ちょっと不思議な19世紀ロンドン社交界ものでした。

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行白川紺子

マーチ伯爵家の跡継ぎのクレアは、伯爵家に代々伝わるジュエル「レディ・アン・ジュエル」の呪いを解くために、ロンドンで骨董品店を開業し、とある宝石を探しだそうとする。そんな彼女の前に現れたのは、最近巷で噂の王室御用達の宝石店の若きオーナー・ジェレミー。彼が手に入れたという「呪いの宝石」が偽物かどうか鑑定してほしいというジェレミーの依頼に、クレアは応じるがこの宝石にまつわるトラブルに巻き込まれていく。

お兄ちゃんはいいものですね。