本の感想, 作者名 は行響野夏菜

エルレインの元婚約者・アレクセルに課された使命を知ったエルレインは、自分たちが選んだ道が果たして正しかったのかと悩む。そして、エルレインの祖国オーディットではエルレインを国守りの魔女にという話が持ち上がる。不自然な盛り上がりに違和感を感じたエルレインだが……

話が進めば進むほど王子様が格好良くなりすぎる。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

アレクセルとの婚約を解消したものの、公には未だ婚約者として扱われるエルレイン。近々執り行われるアレクセルの誕生祝いに向けて「アレクセルとよりを戻せ」と攻勢を強めるアレクセルの母から逃れるため、ゼルイークの力を借りて犬の姿となる。しかし、その魔法は理に反する魔法で……

読めば読むほど、前シリーズの無念が……!

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

伯爵兄弟を分離する方法を調べに行ったフィーンが帰還し、その方法が見つからなかったことを告げられ愕然とするミーナ。対する当の伯爵兄弟は、それぞれある決意を行い、行動に出始めて……。

ミーナが最後までミーナらしかったです。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

アレクセルと共に嫁ぎ先(予定)のエリアルダを訪れたエルレインだが、国王一家との対面の最中にアレクセルが婚約解消を宣言する。騒然となる国王一家だが、アレクセルのこの発言にはエルレインの「封じられた記憶」が関係するらしい。そして婚約解消騒ぎと平行し、ゼルイークの治めるダナークで封じているドラゴンが目覚めるという事件まで勃発し……

王子の株が上昇しすぎた。そして表紙の帯を取ったところのカエルに和みすぎた。

本の感想, お気に入り, 作者名 は行響野夏菜

グメーラ唯一の聖職者として、伯爵兄弟とも良好な関係を築きつつそれなりの日々を送っていたミーナの前に、幼なじみで先輩である司教のフィーンが現れる。グメーラに赴任したというフィーンのミーナへの「なれなれしい」態度に嫌悪感をあらわにする伯爵弟レイヴェン。そして、フィーンは本庁からとある密命を受けいた。

これはもう兄しかない。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

アレクセルへの想いととゼルイークへの想いの狭間で揺れ動くエルレイン。しかし。彼女の婚儀の日は刻一刻と近づいてくる。ある日、父王の提案で他国に遊学に出ているエルレインの従弟シラルを招いてのお茶会が企画される。思いの外アレクセルと意気投合したシラルだが、間をおかずしてゼルイークに呪いが発動し、カエルになったシラルが元に戻れないという事態が発生する。

わわわわわわ!(と動揺しながら読んだ)
今回まともに感想かけないわ(いつもかけてないとかそういうツッコミはなし)。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

エルレインの「死の呪い」も解除され、平穏に過ぎる日々を過ごしていた青殻宮に久しぶりの「駆け込み」があった。駆け込んできたのはオルフェリアの剣の師匠の奥方。そして時を同じくしてエルレインの婚礼用のドレスのデザイナーがやってくるが、デザイナーの訪問と同時にいつもは煩いアレクセルは自らカエルになることを志願し、嫌み大王ゼルイークは姿を隠してしまう。

サブタイトルはそっちか!と思わずつっこんだ。

本の感想, お気に入り, 作者名 は行響野夏菜

とある「取引」に釣られて長年司祭が不在であったグメーラに赴任した新人司祭のミーナ。奇怪な噂ばかりが聞こえてくる領主での伯爵のナリスフレイとの対面も順当に終わり、久しぶりの司祭ということで、ミサには大勢の村人が詰めかけ、ミーナの滑り出しは順調なように思われた。しかし、伯爵家に仕えるファランドや村人達のよそよそしい態度がどこか引っかかったミーナは……

若手女性司祭と謎の伯爵兄弟の物語のはじまり。面白かったです。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

病で寝込んだ父王の元を訪ねたエルレインは、王の不調の原因に魔法の影を感じ取ったゼルイークのすすめで、王を自分の離宮に招くことにする。そして、思わぬところで亡き母と父、そして叔父の微妙な関係を知ったエルレインだが……

カエル大集合でした。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

教育係かつ稀代の魔法使いゼルイークの力により、死とカエルの呪いから若干解放されたエルレインは、なぜか離宮に居座ってしまった隣国の婚約者アレクセルらとともに平穏に過ごしていた。そんなエルレインの前に現れたのは、彼女の初恋の人でお付きの魔法使いでもあったシスティーク。婚約者、現お付きの魔法使い(教育係)、そして初恋の人と妙な四角関係が勃発する。