本の感想, お気に入り, 作者名 あ行石田リンネ

「夫」探しに本腰を入れはじめたレティは、手始めにナパニア王国の第六王子ソレスとのお見合いを計画する。ソレスとの劇的な出会いを演出するためにナパニアの商船に乗り込んだレティは、乗船した船が軍船と衝突するというトラブルに巻き込まれる。

ノーザルツ公の存在感ったら。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行石和仙衣

裕福な上流階級の令嬢メリッサは、休暇で滞在した伯父の屋敷で見物したサーカスに魅了され、そこでサーカス団員で綱渡りの青年リンドウと、その相棒で人語を解するライオン・ギデオンに出会う。ふたりに会うために毎年伯父の屋敷を訪れていたメリッサは、やがてリンドウとギデオンの秘密を知るが、メリッサの幸せを願うリンドウは……

よいラブストーリーでした。

本の感想, お気に入り, 作者名 な行仲村つばき

「勝手に動く」母親の遺品の靴の鑑定を頼もうと、曰く付きの靴を収集しているという「シンデレラ伯爵家」の元を訪れたエデルだが、伯爵家当主のアランはエデルの靴を封印すべきものだと主張する。アランに靴を預けることになったエデルは、祖父に仕込まれた腕を活かし、アランの経営する靴店で働くことで母の靴を確認するという交換条件を受け入れ働き始めるが、人見知りのエデルに接客という次の難関が待ち受ける。

おもしろかった!アランが新たなお兄ちゃんの境地を開いてくれた(それ本題じゃない)。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行朝戸麻央

魔王クリスの名により、人間界に存在する魔王ゆかりの「禁制品」の回収を行うことになった魔王の末娘マリーゼは、最初の仕事で退魔士ソロンと最悪の出会いをしてしまう。そして次の仕事場で偶然ソロンと再会したマリーゼは、計らずしもソロンと共闘することになる。

わー、これ好みだ!

本の感想, お気に入り, 作者名 か行霧島まるは

都の上層部に目をつけられ、地方都市に左遷されてきたウリセスは、父親がウリセスに助けられたというレーアと結婚することになる。結婚当日まで顔すら合わせなかった二人だが、不器用ながらも少しずつ夫婦になっていく二人に、レーアの兄弟とウリセスの兄妹が様々な騒動を引き起こす。

おもしろかったー!不器用なふたりにほっこりした。

お気に入り, 作者名 あ行宇津田晴

その天才的な頭脳を故郷で持て余され、イデア学園の入学試験を受けるための候補生としてイデア学院に放り込まれたミーランそこでも図書館に引きこもっていたが、彼女を特別視しない医者志望のオットーに助けられる。とあるトラブルから問題児ばかりを集めた屋根裏部屋に移されたミーランとオットーは、そこで変わった、しかし頼りがいのある仲間と出会う。

面白かった!けれども、ひみつ、とは。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行雨川恵, お兄ちゃん

天黎との結婚を控え、淑蓉のもとに各方面から祝いのための訪問客が次々とやってくる。そんな中で、都で一二を争う商家・陶家から祝いの品として淑蓉好みの書物が届けられる。天黎は淑蓉にこの贈り物を受け取ることを許さず、また、陶家ともかかわることを禁じる。

お、お兄ちゃんが……(お兄ちゃんもの認定いたします)。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行雨川恵

母が皇帝の寵姫となったことで、後宮で暮らすこととなった淑蓉は女官見習いとして働いていたが、「なりこそないの公主」として周囲は彼女を持て余していた。そんな中、彼女に皇帝の正妃から縁談が持ち込まれる。母のためにもとこの縁談を受けることにした淑蓉だが、この縁談に淑蓉が兄と慕う第二皇子の天黎は反対する。

たしかに、豹変だー。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行斉藤百伽

迫害された魔女の末裔のリュリは人里離れた山奥で暮らしていたが、隠遁生活に嫌気が差し街にでてきてその能力を活かして「音箱」を売って生活していたが、音楽にすべてを捧げる変人王子ユトに捕まってしまう。音を封じる能力を持つリュリを理想の女性とし、いきなりリュリに求婚してきたユトに引きずられてリュリはユトの元で「お妃教育」を受けることになってしまう。

そうそう、こういう話が少女小説だよ!と握りこぶしで読んだ作品でした。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行小椋春歌

学校帰りにどう見ても猫耳をつけたイケメン(タマ)と目があってしまった普通の女子高生・要は、少女戦隊ドリーム5に勧誘されてしまう。なし崩し的にドリームピンクになってしまった要は、タマに連れられて公園に現れた「魔王」と戦うことになるが、当の「魔王」はまったく魔王らしくなく……

く、くやしい……(面白かった)。