本の感想, お気に入り, 作者名 か行木村千世

黄巾賊が支配する街の怪しげな儀式を探るべく、会場に潜入する朧月と蒼刻だが、撤退中に朧月が張宝にとらわれてしまう。朧月を取り戻すために、蒼刻は情報屋、花守、そして張さんとともに黄巾党の本拠地に乗り込む。

蒼刻が暴走してる!

本の感想, お気に入り, 作者名 た行天正紗夜

仕立て屋になるためにアイルランドからロンドンを目指すメロウは、道中親切にしてくれたウィルの好意で、彼のロンドンの帽子店で仕立て屋をはじめることになる。メロウの最初の客は吸血鬼のヴィオラ。彼女から写真に写ることのできるドレスを作って欲しいという依頼を受けたメロウは、相棒のカエルのビジューと共に難問に挑むが、同時期に吸血鬼絡みと思われる通り魔事件も勃発していた。

硬派よりの私好みのお話だった!

お気に入り, 作者名 あ行石田リンネ

従妹と隣国の皇子の結婚式に出席するため、初の外国での外交に臨むこととなったレティーシアは騎士のデュークを連れてイルストラ国に向かう。しかし道中トラブルに見まわれ、デューク以外の随行員がリタイアしてしまったため「国境将軍」と名高いクレイグが一行に加わることになる。レティの父である現国王と因縁のあるクレイグは、とある目的を持ってレティの護衛に加わっており……

あー、おもしろかった!Way to あいじんおう!

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行斉藤百伽

ヴォルムス帝国の皇太子カリアスの妃候補となったフラーウェン公国レアティーナだが、公国からヴォルムスの宮殿にやってきたレアティーナを溺愛する兄四人の策略で、カリアスと距離を置かなくてはなってしまう。レアはカリアスへの想いを持て余しながらも、カリアスの母である皇后の命令で、カリアスとともに先日の事件の「関係者」への「お礼参り」に行く事になる。

かわいいなぁ、もう。

お気に入り, 作者名 あ行, 作者名 か行ゲイル・キャリガー

夫から不貞の疑いをかけられたアレクシアは実家に一時避難していたが、その実家からも追い出されてしまい、更に吸血鬼から命を狙われるという事態に直面してしまったため、ルフォーとフルーテとともにイタリアを目指し旅立つことにする。

フルーテが実は最強説。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行ゲイル・キャリガー

人と吸血鬼や人狼が共存する19世紀のロンドン。ルーントウィル家の長女アレクシアは舞踏会を抜けだした先の図書室で、「アレクシアのことを知らない」吸血鬼に襲われるが、返り討ちにしてしまう。理を外れた謎の吸血鬼に襲われたことで、異界管理局の責任者である人狼のマコン卿の取り調べを受けることになったアレクシアだが、続いて謎の人物にも襲撃され……

面白かった~!

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行須賀しのぶ

全てを捨てて建明を追い、馬賊の一員となったフミ。徐々に馬賊の仲間たちにも認められ、愛馬との息のあった活躍ぶりに仲間に「仏子」とありがたがられる存在となる。そして、モンゴル独立運動のために機をうかがう建明は、失脚したセミョーノフの腹心ウンゲルンに目をつけ、そして過去の因縁のある相手も運動に取り込もうとする。

圧巻、という一言に尽きるラストでした。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行小田菜摘

オズトゥルク帝国の後宮で日々美を磨くナクシュデルは、ようやく待ち望んだ「皇帝からの初のお召」を受ける。後宮で登りつめることを目標にしているナクシュデルは意気揚々と皇帝を待つが、彼女の前に現れたのは年老いた皇帝ではなく年若い青年士官だった。リュステムと名乗る士官とその先輩が言うには、帝国で革命が起き皇帝は逃亡、ナクシュデルは後宮の他のとともに王宮に置き去りにされたという。成り行きでリュステムの屋敷に保護される事になったナクシュデルは、自分の身の振り方を考えて……

ラブコメといいつつ最後の方はやっぱり小田さんだった(好きだ)。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行喜多みどり

幼いころ両親と死に別れ施設で育ったロザベラのもとに、ある日身内というノアとダリオという二人の兄弟が迎えに来る。二人に連れられ彼らの家に向かったロザベラを家族としてデ・コスタ家に迎えるという彼女を歓迎した彼らの兄エミリオだが、デ・コスタ家は裏社会を牛耳る一家で、ロザベラを保護したのにも理由があった。

おお、これ面白い。続き希望!

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行嬉野君

夏草、三月とともにグラナダにたどり着いた錆丸は、一足先にグラナダに潜伏していた砂鉄・ユースタス・アルベルト(とヴィットリア姫)らと合流する。一方、金星に集められた女の子たちは、錆丸のペット・ウェルの目を通じて錆丸たちの旅を追いかけていた。

最終巻出るまでがまんすればよかったーーーーーー!