本の感想, 作者名 あ行小田菜摘

ブラーナ帝国の占領下にあるネプティス王国の国王のもとに嫁ぐことになった皇女ユスティニア。つい最近皇女になったばかりの”にわか”皇女であるユスティニアはこの役目を拒否できるわけもなく、一路ネプティスの首都マリディに向かい沙漠を進んでいた。しかし一行は、途中反ブラーナ派の反乱軍の襲撃に遭ってしまう。反乱軍の仲間の釈放のために連れ去られたユスティニアは、反乱軍のリーダーのひとりナティールとともにマリディを目指すことになる。

本の感想, 作者名 ま行皆川ゆか

核戦争を引き起こすべく「改変」を目論む田村と≪女教皇≫とのフェーデの時がやってきた。なんとしても核ミサイルの軌道の変更を阻止しようとする≪女教皇≫たちだが、この≪女教皇≫たちの行動までもが田村の計画の一部に組み込まれており……

本の感想, 作者名 ま行本宮ことは

ミルヒランド公国で公女ヒルディアと対面したアリアは、ヒルディアの心の内を知り、敵対する人物ではないことを知る。しかし、アリアを狙う一派に父を拐かされたことを知ったアリアは、単身でその本拠地に乗り込むことになる。一方、開戦間際のアランダム騎士団ではシェナンが出陣の準備を行い、そしてライルもアランディの街に向かっていた。

本の感想, 作者名 あ行宇津田晴

賀杖の陰謀を阻むため、隣の大陸のツファイ帝国に上陸した蓮祥一行は、ツファイの惨状を目の当たりにする。ツファイの隣国との戦端を開き、陰の気を増大させようとする賀杖の目論見に気付いた一行は、まずは東に向かい混乱を治めようとするのだが……

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

教育係かつ稀代の魔法使いゼルイークの力により、死とカエルの呪いから若干解放されたエルレインは、なぜか離宮に居座ってしまった隣国の婚約者アレクセルらとともに平穏に過ごしていた。そんなエルレインの前に現れたのは、彼女の初恋の人でお付きの魔法使いでもあったシスティーク。婚約者、現お付きの魔法使い(教育係)、そして初恋の人と妙な四角関係が勃発する。

本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

グレンと共に湖水地方に休暇旅行に出かけることになったミリセント。滞在先のほど近くにあるというグレンの生家でファネル家とウォーベック家、そして王家の関係を「鑑定」を通じて知ったミリセントはグレンの思いもかけない言葉に動揺する。一方、ミリセントをつけねらう秘密結社・大暗室のヨナスがミリセントへの接触を図り……

本の感想, 作者名 や~わ行・他柚木空

休暇をもぎとり避暑地エジリンへやってきたユリウス一行はつかの間の休みを満喫すべく、とある貴族とその友人、そしてその従者として羽を伸ばす。けが人助けた縁から近郊の村の薬草園通いを始めるミナワだが、その薬草園には裏の世界に通じる植物も栽培されているらしく……

本の感想, 作者名 ま行皆川ゆか

核実験場に設置された謎の装置「メデューサの首」。その装置の中にプロメテウスの協力者・ラスプーチンの亡骸が組み込まれていることを知った≪女教皇≫たち。メデューサの首の秘密を探るべく、≪恋人≫たちと文華と共に婦メデューサの首に潜入する≪女教皇≫だが、そこではラスプーチンの罠が待ちかまえていた。

本の感想, 作者名 ま行皆川ゆか

失った記憶を取り戻すために、≪死神≫とのフェーデに臨むことになった≪女教皇≫。ソビエトから発射される核ミサイルを西側に落とし、全面的な核戦争を引き起こそうとする≪死神≫の協力者田村の計画を阻止するため、≪女教皇≫は≪魔法使い≫と共に核の実験場のある中央アジアに向かう。

本の感想, 作者名 か行樹川さとみ

シアシーカーと無事合流した< 黎明の使節団>は新たな目的地を目指して世直しの旅に再出発した。次に彼らが向かったのは、とある田舎の山の中。ハルセイデスは田舎のミトラーダ支部に左遷されたとある人物に会うという目的があるらしいのだが……。