ネパールから吐蕃にようやく帰ってきた翠蘭は、落ち着くことなくリジムの葬式とラサに建立された寺院の法要の準備に忙殺される。同時期にガルが主導する軍の再編計画と、ラセルの即位の準備も重なり、それらを快く思わない者達がさらなる事件を引き起こしてしまう。
9年越しの物語の最後の一冊、相変わらず面白かったです。
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
9年越しの物語の最後の一冊、相変わらず面白かったです。
切ないところもありましたが、「たしかに文字通りの「大団円」でしたねー。
あの人達ふたたび!の大満足な書き下ろしでした。
玲雅様が、ぼ、爆走というか暴走。
エールちゃんがスーパー有能すぎて、ここまで来ると気持ちいい……!
ちょっと不思議な19世紀ロンドン社交界ものでした。
今度も男性サイドは乙女思考かもしれない……
才女というより体育会系だった。
最後の最後は、家族の物語。
次はついにアイドルだって(行くとこまでいっちゃってください)。