本の感想, 作者名 さ行凉原みなと

田舎に引っ込んでいた父の死をきっかけに、騎士として士官を始めたサグディンは駐屯地への食糧の輸送警護中に森で不思議な少女を見かける。サグディンがたどり着いた町では、駐屯する騎士のせいで姉が行方不明になったという少年がおり、行きがかり上サグディンは少年らとともに行方不明になった姉を探しに禁忌の森に入ることになるが……

最後に、きましたがな。

本の感想, お気に入り, 作者名 は行文野あかね

念願の王立大学医術科に入学したケイトは、史上初の女子学生であるために周囲からの冷やかしを受けつつ、夢に向かって毎日勉学に励んでした。そして、ようやく初めての病院実習の機会が訪れる。医術科の首席リオとともに北部の病院に向かったケイトは、そこで偶然イーノットらと再会する。イーノットはとある事件を追って北部にやってきたらしいが、ケイトには調査に関わるなと釘を差し……

イーノットさんが悪い男!

本の感想, 作者名 さ行椹野道流

成人の儀式のために嫌々ながら故郷に戻ったエドワード。通常は「儀式をううまく取り仕切る」ということが成人の儀式の条件であるものの、エドワードに課された条件は「何者かが赤ちゃんに取り憑いた」という領民の訴えを解決することだった。

エドワードの家族が、ベタながらも素敵。

本の感想, 作者名 さ行椹野道流

ロンドラに転勤となった馴染みのプライス刑事がエドワードの元に相談を持ち込んだのは、最近ロンドラを騒がす謎の「見境のない吸血鬼」事件。手がかりがほぼ無い状態で、エドワードは偶然再会した学生時代の友人アルヴィンの力を借りて事件の真相をさぐることにする。

発明メガネはいいものだ。

本の感想, 作者名 か行喜多みどり

一族の跡継ぎを生むためだけに連れてこられた内気な少女ロザベラは、自由を得るために一族内での居場所をつかもうとしていた。なんとか手柄を立てた矢先、デ・コスタ家と対立する組織の襲撃に巻き込まれてしまい、長兄のエミリオから一時身を隠すように指示される。このままでは自由から遠ざかってしまうと一念発起したロザベラは、同じく失態を犯した三男ダリオと共に名誉挽回の機会を伺うことにする。

悪い子、かー。新たな一歩踏み出したロザベラにゾクゾクした。

本の感想, 作者名 は行椹野道流

古城ホテルを開業した料理人からホテルで起こる怪奇騒動を解決して欲しいと依頼を受けたエドワードは、助手のシーヴァ、助手見習いのトーヤらと共に現場に向かう。地元の村で聞きこみを行った結果、件のホテルは昔からいわくありの城らしく……

ツンツン刑事が和むな。

本の感想, 作者名 か行九月文

スメラギを敵国アズィールの皇子として認める、という書簡がローレンシアに届いたため、混乱を避けるために配置換えが行われ、スメラギが率いる黒竜隊は王都防衛から学園都市リュースへ異動となる。学問の都として自治を確立しているリュースでは、竜のあり方について疑問を持つ学生を中心に独立を模索する動きがあったが、スメラギの赴任とともに問題が勃発する。

かわいい!女の子!きた!

本の感想, 作者名 た行谷瑞恵

プリンスの組織からエドガーを、そしてリディア隠すために女王の手配したカントリーハウスに潜伏する一行だが、そこに組織に囚われたフランシスから助けを求める手紙が届く。罠とわかりつつもフランシスの救助のためにロンドンに向かうリディアは、テランに囚われてしまう。

エドガーの想いが、リディアの想いが。

本の感想, 作者名 は行椹野道流

金持ち貴族の三男坊のエドワードは、パブリック・スクール卒業後、趣味が高じて私立探偵を開業する。最初の依頼として、母校を最近騒がしているという幽霊騒ぎの解決を依頼されたエドワードは、守役のシーヴァとともに捜査に乗り出す。

おつきの青年、いいな!

本の感想, お気に入り, 作者名 た行多崎礼

新生サマーア王国の建国を支えたケナファ騎士団で士隊長を務めたアーディン、ラファス、イヴェト、シャローム、ハーシン、トバイット。彼ら六名の「サウガ城の六騎将」がケナファ騎士団に入団するまでの物語は……

猫バカのイヴェト物語が!(好きです)