本の感想, 作者名 あ行青木祐子

結婚して一年、互いの仕事も順調に進んでいるシャーロックとクリスだが、シャーロックは薔薇色でドレスを作りたいとやってきたベルナール卿のクリスへの態度にいらぬヤキモチを焼く。一方のクリスは、お客様の秘密とベルナール卿の真意をシャーロックに伝えないため、シャーロックのヤキモチは抑えきれず……

シャーロックが乙女すぎる。つまり通常営業

本の感想, 作者名 ま行緑川愛彩

その多才さで「才女」ともてはやされ、サロンで人気の伯爵令嬢マリオンだが、久しぶりに再会した幼馴染のジルが大嫌いな軍人になっていることを知り、ジルと一方的に絶交してしまう。しかし、ある日ジルがマリオンに宛てたらしい手紙を見つけたマリオンは、ジルの真意を尋ねるためにジルを追いかけてマリオンの故郷に向かうが、久しぶりに戻った実家は軍に徴収されていた。

じれじれ幼馴染。

本の感想, 作者名 さ行清家未森

結蓮に結婚を迫っていた太子・崇怜が、御使いに宛てた結蓮の手紙を手に実は自分が御使いなのだという驚きの告白を結蓮にしてきた。疑問を感じながらも、御使いだという崇怜を邪険にできない結蓮は、彼と無理やり親交を深めさせられることとなる。一方、花街で起きている謎の妖怪絡みの事件のため、季隆は結蓮には詳しい事情を話さずに寝る間を惜しんでその対処に当たっていたが……

あら、わりと引きずらないようで。

本の感想, 作者名 さ行小田菜摘

皇太子であった兄の急死に伴い、なんの準備もなくブラーナ帝国の皇太子となってしまったアンティクレア皇女に、現皇帝でアンティクレアの母であるグラケィアは自身の腹心であるルキウスを指南役につける。アンティクレアの婿の座を狙う貴族たちは、アンティクレアからルキウスを引き離そうと陰謀を張り巡らせる。

やっぱり好きだな、このシリーズ。

本の感想, 作者名 た行時海結以

地元の中学に進学した千早はかるた部を作ろうと意気込むが、周囲は千早の話に耳を傾けず千早は学校で孤立していく。一方、名門中学に進学した太一は母の期待に答えるため学年一番を目指すが、太一の前に本物の天才が立ちはだかる。

お話としては太一サイドのほうが好きかな。

お気に入り, 作者名 あ行石田リンネ

従妹と隣国の皇子の結婚式に出席するため、初の外国での外交に臨むこととなったレティーシアは騎士のデュークを連れてイルストラ国に向かう。しかし道中トラブルに見まわれ、デューク以外の随行員がリタイアしてしまったため「国境将軍」と名高いクレイグが一行に加わることになる。レティの父である現国王と因縁のあるクレイグは、とある目的を持ってレティの護衛に加わっており……

あー、おもしろかった!Way to あいじんおう!

本の感想, 作者名 さ行瀬川貴次

鬼の襲撃を受けた陰陽師寮もすぐに復旧したが、間を置かずして内裏にあの時と同じく、人を狂気に駆り立てる香が充満してしまう。道冬は綱や吉昌とともに香の原因を追って内裏を奔走するが、彼らの前に最悪の敵が立ちはだかる。

付喪神連合が思いの外頼りになってちょっとうるっときた。

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行斉藤百伽

ヴォルムス帝国の皇太子カリアスの妃候補となったフラーウェン公国レアティーナだが、公国からヴォルムスの宮殿にやってきたレアティーナを溺愛する兄四人の策略で、カリアスと距離を置かなくてはなってしまう。レアはカリアスへの想いを持て余しながらも、カリアスの母である皇后の命令で、カリアスとともに先日の事件の「関係者」への「お礼参り」に行く事になる。

かわいいなぁ、もう。

本の感想, 作者名 た行高山ちあき

半人半妖の美咲は、妖コンビニの次期店長。徐々に店長業も身についてきたところで、海で保護されたという海の妖怪の子どもを父親の元に返すために裏町に向かう。そこでかつてのライバル静花と「ついで」に悪事の調査を行おうとしていた矢先に、調査に協力してくれていたはずの人物の裏切りにあい……

お嬢さま、いいな。

本の感想, 作者名 た行時田とおる

復讐のため大悪魔サブナクと契約したイトは、成長し祓魔師として働きつつ、「首だけ」のサブナクの本体を探していた。赴任先の近くの街で悪魔が出たという知らせを受け、天然系の司教と空気が読めない神父と不良聖女らとともに現場に向かったイトは、道中不思議な青年を助ける。

いろいろ足りなかった……かも……。