本の感想

フルメタル・パニック!アナザー3 /  大黒尚人 作者名 あ行

フルメタル・パニック!アナザー3 / 大黒尚人

AS-1のテストパイロットの座をかけて、達哉たちはテストを受けるが、リーナは完璧な操縦をおこないながらも、心の中に晴れないもやを抱えていた。そんな中、D.O.M.S.の訓練生として、ユースフ王子がやってくる。売り言葉に買い言葉で達哉はユースフと一騎打ちをおこなうことになるが……

ユースフ王子がかっこよすぎて目まいがする。

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ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと翡翠の森 / 青木祐子 作者名 あ行

ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと翡翠の森 / 青木祐子

シャーロックの父からの晩餐会の招待を取り付けたクリスは、パメラたちとその日のために着実に準備を進めていた。一方、ハクニール家の招待客からの庇護を受けていたリコは、守りの堅いクリスではなく、ハクニール家の女性に狙いを定めていた。

いつもに増してシャーリーがかっこいいなぁ。

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王立エトワール近衛隊 氷の薔薇に敬礼を / 栗原ちひろ 作者名 か行

王立エトワール近衛隊 氷の薔薇に敬礼を / 栗原ちひろ

士官学校を飛び級の上優秀な成績で卒業したアルだが、配属先は主席卒業者が配属されることが考えられないような「お飾り部隊」のエトワール近衛だった。怖ろしい美貌の持ち主のシャリオとその右腕のフラム、さらに妙にキラキラしい隊員の面々に、主業務はご婦人方の「おもてなし」。自分の存在意義を問い直したくなるアルだが、実はエトワール隊にはお気楽業務以外の裏の顔があった。

おもてなし業務の今後やいかに。

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ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと陽のあたる階段 / 青木祐子 作者名 あ行

ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと陽のあたる階段 / 青木祐子

クリスを両親の紹介するためにハクニール家のガイアスタイン城にやってきたシャーロックだが、クリスは城に入ることを許されない。しかし、重要な客としてもてなされる事となったクリスは、城に招かれていたパメラと共に、シャーロックの両親にまみえる日を待つことにするが……。

四面楚歌シャーリー。

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鬼舞 見習い陰陽師と試練の刻 / 瀬川貴次 作者名 さ行

鬼舞 見習い陰陽師と試練の刻 / 瀬川貴次

陰陽寮で突如実施された試験時に、不幸なことに巻き込まれ最下位となってしまった道冬。成績下位者への救済策として行われた追試では、陰陽道・天文道・暦道それぞれの専攻の首席と最下位者が組んでとある尼寺で課題をこなすことになり、追試には陰陽道の首席・吉平と天文道の首席・吉昌らも参加することになる。

あっと驚きのニューヒロインが登場しました。。。

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桜嵐恋絵巻~はるかな日々へ~ / 深山くのえ 作者名 ま行

桜嵐恋絵巻~はるかな日々へ~ / 深山くのえ

雅遠の父にようやく認められた詞子、雅遠と共に左大臣家の花見の宴に正式に招かれる。宴では雅遠の姉妹の配慮もあったが、宴の途中で左大臣家に弓矢が射かけられるという事件が起きてしまう。雅遠と詞子の結婚に難色を示す雅遠の母は、詞子のせいだと態度を硬化してしまう。

妹ちゃんと弟君がっっっ!

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乙女ゲームの世界へ、ようこそ!~薔薇色の人生を君と~ / 水澤なな 作者名 ま行

乙女ゲームの世界へ、ようこそ!~薔薇色の人生を君と~ / 水澤なな

不思議なスパムメールに返信したことにより、綴莉の世界は大好きな乙女ゲーム「薔薇色の人生を君と」の世界が投影された世界と融合した世界になってしまった。夢のような出来事に、世界を楽しもうとする綴莉だが、徐々にゲームとの食い違いに気づいて……

え、お兄ちゃんじゃないの?

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猫かぶり嬢とにわか公子~シンデレラの華麗な誤算~ / 文月更 作者名 は行

猫かぶり嬢とにわか公子~シンデレラの華麗な誤算~ / 文月更

紆余曲折を経てお嬢様に返り咲いたシャーロット。念願の「ちやほや」を満喫していたシャーロットだが、彼女の「後ろ盾」を理由としたちはほやであり、シャーロットのプライドを傷つける。さらに、シャーロットを通じてエロールに近づこうとするご令嬢とシャーロットは戦果の火蓋をきってしまう。

シャーロットの潔さがいいなぁ。

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双界幻幽伝 箱庭は四面楚歌! / 木村千世 作者名 か行

双界幻幽伝 箱庭は四面楚歌! / 木村千世

黄巾党の資金源を探るため、そして「混沌魔王」と呼ばれる蒼刻の兄の足取りを得るため、蒼刻は朧月とともに朧月の実家である黒烏州に向かう。朧月の兄・静心の協力も何とか得ることのできた蒼刻は、朧月の屋敷を拠点に捜査活動を開始する。

四面楚歌とは、すなわち武人さんの状況……。

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おこぼれ姫と円卓の騎士 / 石田リンネ 作者名 あ行

おこぼれ姫と円卓の騎士 / 石田リンネ

優秀な兄二人の王位継承争いからは一歩引いた場所にいた第一王女レティーツィアは、自分が次代の王になることを「知っていた」。そして、次の王に指名されたレティーツィアは、王の騎士団を作るために人材確保に乗り出すが、めぼしい人材はすでに兄たちの騎士団に所属してしまっていた。

王女様のしたたかながらも一生懸命なところが良かったです。王者の風格。

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