本の感想, 作者名 あ行秋月アスカ

反聖女派が近々王宮を襲撃するという情報を国王本人から告げられたシュリアスティーナ(の体に入ったユーナ)は、何とかして反聖女派を救う道はないかと思いを巡らせる。そして、行方不明となった妹が反聖女派の一味に参加している事を知ったアシュートは、ユーナについに過去の出来事を語り……

想っても想っても、報われない想い。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行宇津田晴

病床の国王に代わりローズウィークの采配を任された兄のアルベルトを補佐するロベルトだが、アルベルトを失脚させようとする一味の妨害工作を阻止するため、マリアーヌと恋人のフリをして人知れずのサポートを行う。そして、恋人役となったマリアーヌは相変わらずご令嬢方に大人気のロベルトの様子を見て、名前のつけられない感情を抱き……

面白かった!ニヤニヤしっぱなし!

本の感想, お気に入り, 作者名 か行木村千世

幽鬼が見えるという特殊能力のおかげで、引きこもり生活を続ける黒烏州刺史の妹・朧月の元に、主上の命を受けて名門・劉家の蒼刻が朧月の力を借りに訪れる。朧月は拒否権なく蒼刻につれられ、幽鬼がらみの事件らしい唐突に屋敷ごと「消失」した公主の行方を調査することになる。

ひゃー面白かった~!凸凹コンビが素敵!

本の感想, 作者名 や~わ行・他矢島さら

新撰組の隊員たちと過ごす内に、「仲間」として認められた千鶴。そんな千鶴の前に「鬼」を名乗る風間という謎の男が現れ、千鶴をさらおうとする。土方たちに間一髪のところを土方たちに助けられた千鶴だが、風間はその後も千鶴の前に現れる。一方、時代の波にもまれ、新撰組のおかれる状況も次第に厳しくなっていき……

わーこれはなみだなしにかたれん!

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

王妃の手先は誰か、そんな疑心暗鬼に駆られながらもついにはじまった悪魔城での当主会談。王妃派の妨害により紛糾すると思われた会談だが、白熱するもすんなりとある結論を導き出す。そして、ジュリエットは会談に出席している人物たちの過去の噂をしり……

分かるわけがない!(謎解き部分に関して)

本の感想, 作者名 ま行三川みり

銀砂糖師の称号を手に入れたアンだが、それと引き替えにシャルはアンの元を離れてしまった。シャルを取りもどすため、ペイジ工房の職人頭として工房の建て直しに挑戦することになったアンは、凋落したかつての名門工房のしがらみに立ち向かう。

職人の矜持と現実と。

本の感想, 作者名 さ行沢城利穂

天使と悪魔のハーフのミーシャは、両親亡き後母の相棒だった天界の鳥・ランクーとふたりで天界と魔界の中立地帯ネウテラで暮らしていた。ある日、エリート天使三人組にミーシャは無理やり天界に連れて行かれる。なんでもこの三人はミーシャの花婿候補らしく、ミーシャは出生率が下がり続ける天界の希望の星だとかで……

天使3人+悪魔1人。勝者は……?

本の感想, 作者名 か行香月せりか

身よりがなく、孤児院で育ったリデルの前に突然実父からの迎えがやってくる。実父が国王陛下であるということ、そして原因不明の昏睡状態に陥っている双子の姉ローディアに代わり、姉の身代わりとして大国に嫁ぐことを申し渡されたリデルは、幽霊状態でつきそう姉と共に結婚に臨むこととなる。

おねえちゃんがおもしろい。

本の感想, 作者名 た行高殿円

引き続きの「軍縮」条約を延長するかどうか世界が重要な選択を行わんとしている中で、首相の息子の護衛を密かに担う海棠鋭利は、「サクラ」と呼ばれるスパイ候補であった。相棒の御津見珀と任務をこなしていく中で、鋭利がサクラの世界に入ることとなったとある事件が今回もかかわっており……

スパイ!コンビ!

本の感想, 作者名 た行谷瑞恵

妖精国への道しるべを探すリディアたちは、手がかりとなる「リオネス」の地についての情報を集めていた。一方、プリンスの意識を抱えたエドガーは、組織をまとめるために自らの想いと決別することを決意するが……

エドガーが辛い。