つれづれまとめ

2010年に読んで面白かったーと読んで大満足した本からさらに10作くらい抜き出してみました。
(これはお気に入り!という本については「お気に入り」カテゴリにだいたい入っておりますので、そこからの抜粋になります)

※だいたい、読んだ順に並べています。
※やっぱり少女小説ばかりになりました。うふ。
※前回選んだのは外そうと思いましたが、面倒くさくなったので(略
※毎度のことながらいろいろ適当に選んでいるので(略

本の感想, 作者名 ま行望月もらん

有力な後見をもたず、宮廷内でも誰にも顧みられることのない存在である第八公子の星淑は、異母兄にいじめられていたところをとある宮女に助けられる。恩返しのために彼女の超絶汚い部屋を宮廷で話題の風水術を使ってきれいにしようとする星淑は、書庫で古ぼけた羅盤を見つけ、それにとりついていたミニサイズの仙人に風水を学ぶことになるになるが……

主人公のヘタレぶりがちょっと新鮮。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行宇津田晴

マリアーヌは騎士である叔父に憧れ、そのあたりの騎士よりも騎士らしい凛々しい女性に成長する。しかし、同僚への初恋に玉砕したことをきっかけにマリアーヌは誰よりも女性らしく生きることを決意し、叔父の薦めにしたがい病弱な王女の話し相手として王宮に上がる。過去を捨てて貴族の令嬢として生きようとするマリアーヌだが、なりゆきで王宮に巣くう謎の教団の悪を暴くことを手伝うことになる。

おもしろかったー!これはツボ……!

本の感想, 作者名 あ行雨川恵

アネットにかけられた「反逆の疑い」をかわすためにユージンが取った行動は、ユージンがアネットに求婚するというものだった。リチャードを護るためにはこの話に乗るのが一番と揺れるアネットにリチャードはユージンとの結婚を勧める。そしてアネットが選んだ行動は……

ユージンに幸せに……なってほしい……。

素人の観劇日記宝塚, 月組

月組のドラマシティ公演「STUDIO54」を観てきました。

面白かった!です。こう、私の好きコメディのツボにどどんと入った作品でした。

リュウ様に興奮していつも以上に変な感想かつまとまりないですが、続きは下に。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行前田栄

国王主催の宴席を抜け出したところで有力貴族の暗殺計画を聞いてしまうトゥルラク。有力な第一王子候補街道まっしぐらなことに危機感を覚えた彼は、その貴族を助けることで自身を第一王子候補から外すように働きかけるという素晴らしい計画を思いつく。

いろいろびっくりな展開だ(特に6話)。

本の感想, 作者名 ま行本宮ことは

「レッドドラゴン」や「不敗の海賊」と呼ばれる海賊・エルディックに連れられ、ディアは外の世界に飛び出した。フォースのオリジナルに会うことを目標にするディアだが、彼女の身柄を確保しようと帝国軍も動きだし……

愉快な海賊の仲間達が面白い。

本の感想, 作者名 ま行三川みり

季節は巡り、一年に一度の砂糖菓子品評会の時期がやってきた。今年こそはと意気込むアンだが、今年は砂糖林檎の実りが悪く、王国全土の砂糖林檎を一元管理することになるという情報を得る。銀砂糖を確保するためには、因縁のラドクリフ工房派での精製作業に参加しなければいけないが、同時に品評会の作品も作らなければならない。数々の妨害を乗り越えて、アンは自分の作りたい作品を作り上げるが……

ああああ、なんかイライラするっっっ!

素人の観劇日記宝塚

1年に一度のお祭り、タカラヅカスペシャルを観に行って参りました。
最近、友の会外れてばっかで(※バウ)使えない子……と思ってたら土壇場で使える子になったようです。ありがたやありがたや……!

※ネタバレしてます。某所では(私基準で)ネタバレしてなかったのでここではノンストップ。いつも通り適当な感想ですがよろしければ続きをどうぞ。

本の感想, 作者名 か行河合ゆうみ

蒼馬が若太夫をつとめる柚木座の勧進能に付き添い、嵐山に向かった白火は、嵐山を訪れていた皇族・帯刀に見初められ、連れ去られてしまう。白火の行方を必死に追う蒼馬と日輪座の面々だが、帯刀の持つ権力の前に、白火を助け出すチャンスをつかめなく……

もうちょっとがんばれ蒼馬さん!