本の感想, 作者名 か行剛しいら

国を取りもどした若き王アレンに結婚話が持ち上がる。しかもその相手は今は亡き宿敵ハイル王子の妹姫パール姫。和平の証にとこの話を受けることにしたアレンは、1ヶ月の婚約期間を設けパールをウラルに招くが、すれ違いの日々が続く。

かわいらしいツンデレ姫君でした。

本の感想, 作者名 あ行岩城広海

とてつもなく貧乏な国・フォーレの第一王子ユートはもうすぐ嫁ぐ姉姫の嫁入り資金を稼ぐため、頑丈なだけが取り柄の従者イルを連れて隣国ニーザヘイムに「出稼ぎ」に向かう。ユートは正体を隠して剣術大会に出場し賭けでがっぽりもうけてさっさと帰ろうとしたが、街中で知り合ったタジェスという青年絡みでニーザヘイム王室にかかわる事件に巻き込まれてしまう。

主要登場人物の掛け合いが面白かったです。

本の感想, 作者名 あ行宇津田晴

「白蛇事件」を無事解決した香琴達は、事件解決のお礼にと宋の国王主催の宴に招かれる。そこで宋の下級貴族の令嬢・宇明鈴に狙いをつけられてしまった碧天。明鈴の羽振りのよさの裏に何かをかぎつけた秘密がありそうと考えた香琴は、翡翠が採れるという宇家の収める土地に向かう。

天然最強。立ち向かうところ敵なしです。

本の感想, お気に入り, 作者名 や~わ行・他柚木空

瀕死の重傷を負い行方不明になったユリウスを捜すため、ミナワ達は封鎖の解けた王都を後にする。暗殺者達に襲撃されアレクやキオとはぐれてしまったミナワは意外な人物から謎の招待を受ける。そしてそこには傷ついたユリウスが……

綺麗にまとまった納得のエンディングでした。よかった!

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

クリスの前に姿を消していたユベールが現れる。ユベールの恋人イヴリンがユベールに会いたがっていることを伝えるクリスだが、ユベールはイヴリンの前にはまだ姿を現すつもりはないという。それどころか、ユベールは闇のドレスから逃れるために自分と一緒に全てを捨てて逃げろと告げる。

シャーリーのドあほ。

本の感想, 作者名 ま行本宮ことは

リスタルの王都に戻ったアリアは、シェナンの姉であるシエネスティータと再会する。そこでシエネスティータと共に戦勝祈願を行っていたシェリカ姫に絡まれ、彼女を連れてライル達が戦う戦場に向かうこととなったアリアは凄惨な戦場を目の当たりにし、さらにリスタル国王にまみえることになる。

「もう、ひとりじゃない―」という帯のあおりは九割詐欺だった。

本の感想, 作者名 や~わ行・他和泉統子

皇女として育てられたものの、脱・皇女を夢見るアレク(男の子)は脱・皇女の成就条件である異母兄の皇位即位のために、桜花選帝侯の即位式・結婚式に出席するために桜花選帝侯国に向かう。様々な妨害工作やさらに、とある人の想い人からいきなり求婚されるなど、幾多の困難を乗り越えてアレクは皇女のつとめを果たすために式に潜り込むが……

アレクもノエルもドツボにはまっていって……(特にノエル)!がんばれ。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行河上朔

ある出来事から貴族の世界を嫌悪しつつ庶民の暮らしに興味を持つという一風変わった考え方を持つ大貴族の令嬢シルヴィアナ。そんな彼女に新たに道筋を示したライオスにあの手この手で近づくシルヴィアナだが……(「何度でも」)

シルヴィが素敵すぎる!

素人の観劇日記宝塚, 雪組

雪組さんの「ソルフェリーの夜明け」 「Carnevale 睡夢」を見てきました。

未来さんの、彩吹さんの、大月さんの見納めっっ!(目下この三人が雪組の追いかけ対象だった)ということで目を皿のようにして見た感想は続きに。重たい芝居の割にやっぱりアホなことしか書いていないのは仕様です。

本の感想, 作者名 あ行小田菜摘

ネプティス王国で女でありながら近衛兵を務めるナルメルは、なりゆきで総督府の長官としてやってきたブラーナの皇子のアリアスの護衛となる。仕事に対してやる気を見せないように思われたアリアスだが、ナルメルに触発されたアリアスは……

女兵士と王子様のお話。