本の感想, お気に入り, 作者名 さ行清家未森

ギルフォード大公の罠にはまり、記憶を封じられたミレーユとミレーユを救い出すために行動を起こしたリヒャルト。リヒャルトを支持する面々も続々とシアラン宮殿に集い、ついに大公と対決する時を迎える。

これを自宅で読む際は、ひとまず邪魔なモノを全部片付けて床ローリングの準備を万端に整えてから読み始めた方がよいと思います。

本の感想, 作者名 な行夏目翠

身寄りのないマユリは亡くした兄の犯した「罪」を背負い、罪人として奴隷同然暮らしを送っていた。そんなある日、村を妖魔から守る代わりに、村が8年に一度<妖魔の村>に差し出す若い女としてマユリが選ばれる。<妖魔の村>に連れて行かれたマユリは、予想外の歓迎を受けた上に村の若者・クライの妻となることになるが、クライはマユリの過去に関係する人物だった。

C-Novelsの皮をかぶった少女小説……!(好きです)

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行西東行

海で暮らす海人の一族に育つワツレンは、大嵐に遭い一族全てを失い一人生き残った。海軍将校のルーザ=ルーザに救われたワツレンは、彼の養子となり王都の「迷宮管理庁」で暮らすことになる。ルーザ=ルーザの親友の助手として忙しい毎日を過ごすワツレンであったが、通常の人には見えないよう隠されている「迷宮」の入り口を見つけてしまい……

すっごくワクワクしながら読んだ!

購入本記録

お買い物ー。
豆はまた後で買う。ルルルは今月刊から発売日が月末に変更。12月にも一度今月1日分が出ていたので、二回目の1月刊と単純計算他のレーベルよりも1回刊行が多いことになるような……気がします。

書影が出ていないので、全部文字で。
樹川さとみ「グランドマスター! 刻まれた聖痕」【bk1/amazon
谷瑞恵「花咲く丘の小さな貴婦人 荒野へ、心に花束を抱いて−前編− 」【bk1/amazon
小田菜摘「そして花嫁は恋を知る 大河は愛をつなぐ」【bk1/amazon
鮎川はぎの「横柄巫女と宰相陛下 届かぬ君へ」【bk1/amazon

****

昔勢いで作ってしまった某コンテンツ、ちょっと触発されて手を入れてみようかとまとめるのに使っていたエクセルファイルをば探してみると~、なんと、最終更新日時が2004年とか!いや2005年だっけかな?とにかく5年ぶりくらいでした。そりゃたまるわ……!データ集めるのも「わー、こうなってたのか!」とか一人で騒ぎながらなのでなかなか進みませんが、半分は超えたのであとちょっと。データ集めても次はしばらくさわっていないhtmlにて打ち込まねばならないという関門があるんでなかなかすすみませんが、今年度中に何とか形にできればなぁ、と。表に出すことは出すつもりなので、またできあがったらご報告したいと思います。

ちなみに、自分を追い詰めるため&ネタがないのでわざわざ書きましたが、たいした物じゃないよ!

本の感想, 作者名 さ行縞田理理

キャスパーはあることを確かめるためにコリンの住むフラットを訪れるが、あいにくコリンは留守にしていた。折良く居合わせた≪アシュトン・テラス≫の住人アーウィンの「お手製」料理を食べてしまったキャスパーは前後不覚に陥り、本性の竜となった姿を同じく≪アシュトン・テラス≫の住人・エレンとトッドに目撃されてしまう。一方、コリンは大スクープを手に入れるためにとある人気バンドのボーカルが引き篭もっているという郊外の屋敷を張り込むことにするが……。

≪アシュトン・テラス≫の面々がとてもいい味出してた!

本の感想, 作者名 た行館山翠

シーリーンは巫女として一生を女神に捧げると決意していたが、国王の崩御によりその任を解かれてしまう。シーリーンを妻にと望む領主の使いが迎えに来る直前に、彼女を救うためにやって来たという騎士が現れる。シーリーンと騎士は領主の差し向ける追っ手からの逃避行を始めることになる。

本筋より何より、一番惹かれたのはおいしそうなお料理の数々だった……!

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

東宮妃候補となることを厭い「駆け落ち」をした大姫がついに九条家に戻ってくる。大姫と対面した宮子は、東宮と大姫やりとりにやり場のない気持ちをもてあますが……

恋の嵐の前哨戦、次郎君がナチュラルに色気ムンムンで読むのに困った。

本の感想, お気に入り, 作者名 は行氷室冴子

家柄と人柄のよさを誇る権大納言の密かな悩みは、そんじょそこらの貴公子よりも貴公子らしい姫君なのに若君として育ってしまった「綺羅君」と、そんじょそこらの姫君より繊細で都でも噂となっている若君なのに姫君として育てられた「綺羅姫」の双子の姉弟。主上の鶴の一声で、姉君は元服を弟君は裳着の儀式を執り行うことになってしまう。

登場人物が総じて間抜けであることに今気付きました(※ほめてます)。一番頼りになるのは綺羅姫(※弟)だった!

素人の観劇日記宝塚, 星組

宝塚新春公演「ハプスブルクの宝剣―魂に宿る光―」「BOLERO―ある愛―」を観てきました。

お芝居の方は、ハプスブルクなのできっととてもゴージャスなお衣装に違いない!と期待に胸をふくらませていたのですが、その期待を裏切らない豪華さでとてもお腹いっぱいです。満足。
そんな感想は続きに。

本の感想, 作者名 あ行秋月アスカ

期間限定で聖女シェリアスティーナの体に入ったユーナは、自分のできる範囲で周囲との溝を埋めるべく少しずつ行動する。ユーナの姿を見て徐々にシェリアスティーナに対する周囲の態度も軟化してきたが、シェリアスティーナとして行動すればするほどユーナはシェリアスティーナ本人ではないことに悩みを募らせる。そして、シェリアスティーナが残酷な行動を取る理由を探るユーナは、アシュートと共にシェリアスティーナの足跡をたどり……

ユーナの切ない想いが辛い。