2009年下半期ライトノベルサイト杯に投票します つれづれ

2009年下半期ライトノベルサイト杯に投票します

平和さん主催の「2009年度下半期ライトノベルサイト杯」に投票します。

少女系もどんと来いとのことなので、少女系ばっかりです。というか、下半期は少年系読んでません。
今回はちょっと手抜きして感想等は過去の記事に全部投げました……。
毎回どんな人と島を作るのか(作れるのか)、同じ島の人たちのお薦めは!と楽しみにしています。

続きを読む
横柄巫女と宰相陛下 届かぬ君へ / 鮎川はぎの 作者名 あ行

横柄巫女と宰相陛下 届かぬ君へ / 鮎川はぎの

新年を迎えるための大祭祀がはじまり、カノンと会えないことによりさらに「カノン中毒」を悪化させるノト。対するカノンは鉄壁の理性を動員してノトへの気持ちを抑えようとする。一方、六卿達はそれぞれが主催する年末の夜会の開催順を巡り、密かな攻防を繰り広げていた。

キルテの想いと決意が切なすぎた。

続きを読む
少年巫女姫と龍の守人 / 華藤えれな 作者名 か行

少年巫女姫と龍の守人 / 華藤えれな

大正時代、その出自から孤島の牢獄で一人閉じこめられていた少年依月の元に九鬼と名乗る青年が訪れる。九鬼は、妖魔に襲われ意識不明となった姉の身代わりとして「巫女姫」として依月を迎えに来たという。依月を必要とするという九鬼の言葉を信じ、東京に行くことを決意した依月だが、姉を襲った妖魔の魔の手が依月にも忍びよる。

な、なんでおとこのこなんだ……!

続きを読む
戦国恋歌 眠れる覇王 / 阿部暁子 作者名 あ行

戦国恋歌 眠れる覇王 / 阿部暁子

美濃の姫君・帰蝶は同盟の証として「うつけ」として評判の尾張の信長に嫁ぐこととなる。婚儀の当日、思わぬところで信長の心の機微に触れた帰蝶だが、些細なすれ違いで夫婦仲がぎくしゃくしてしまう。その上、信長を跡取りと認めない一派が弟信行を担ぎ出そうとする動きを見せて……

濃姫がしっかり者でかわいかったなぁ。

続きを読む
つぼみの魔女*アナベル 弟子の種の見つけ方 / 朝戸麻央 作者名 あ行

つぼみの魔女*アナベル 弟子の種の見つけ方 / 朝戸麻央

落ちこぼれの魔女アナベルは師匠の残した「種」を捜しに山を下り、種の根付いたとされる全寮制のブリントン学園に教師として潜入する。いたずら盛りの生徒、そして一癖も二癖もある同僚の教師と賑やかな面々に振り回されつつ、相棒の使い魔ピットとともに種捜しにいそしむアナベルだが……

ほわわんとした雰囲気のお話でした。

続きを読む
宝塚-月組 / HAMLET!! 素人の観劇日記

宝塚-月組 / HAMLET!!

月組バウホール公演「HAMLET!!」を見てきました。
端的に言いますと、ポスターのイメージそのままのハムレット。さすがロックオペラです。

続きを読む
悪魔のソネット 永遠の扉は二人のために / 栗原ちひろ 作者名 か行

悪魔のソネット 永遠の扉は二人のために / 栗原ちひろ

ベネットが実行しようとする魔界への侵攻を食い止めるために力を尽くすジャスティンだが、瀕死の重傷を負ったレクスは魔界に連れ去られてしまう。行方不明の父親と合流し、ジャネットはユリアンや人間界に残ったエルデン達と人為的に作られる魔界への「門」の成立を妨害工作を開始する。

悪魔さんたちがちょっと面白かった。

続きを読む
身代わり伯爵の誓約 / 清家未森 お気に入り

身代わり伯爵の誓約 / 清家未森

ギルフォード大公の罠にはまり、記憶を封じられたミレーユとミレーユを救い出すために行動を起こしたリヒャルト。リヒャルトを支持する面々も続々とシアラン宮殿に集い、ついに大公と対決する時を迎える。

これを自宅で読む際は、ひとまず邪魔なモノを全部片付けて床ローリングの準備を万端に整えてから読み始めた方がよいと思います。

続きを読む
剣の花嫁 山妖奇伝 / 夏目翠 作者名 な行

剣の花嫁 山妖奇伝 / 夏目翠

身寄りのないマユリは亡くした兄の犯した「罪」を背負い、罪人として奴隷同然暮らしを送っていた。そんなある日、村を妖魔から守る代わりに、村が8年に一度<妖魔の村>に差し出す若い女としてマユリが選ばれる。<妖魔の村>に連れて行かれたマユリは、予想外の歓迎を受けた上に村の若者・クライの妻となることになるが、クライはマユリの過去に関係する人物だった。

C-Novelsの皮をかぶった少女小説……!(好きです)

続きを読む
神々の夢は迷宮 / 西東行 お気に入り

神々の夢は迷宮 / 西東行

海で暮らす海人の一族に育つワツレンは、大嵐に遭い一族全てを失い一人生き残った。海軍将校のルーザ=ルーザに救われたワツレンは、彼の養子となり王都の「迷宮管理庁」で暮らすことになる。ルーザ=ルーザの親友の助手として忙しい毎日を過ごすワツレンであったが、通常の人には見えないよう隠されている「迷宮」の入り口を見つけてしまい……

すっごくワクワクしながら読んだ!

続きを読む