作者名 あ行藍川竜樹

蒼翔が主催し、皇后を招いて園遊会が開かれることになる。園遊会では最近「お見合い」に心血を注いでいる皇后が蒼翔の見合いを企んでいるということを知り、蒼翔はなんと見合いを回避しようとするものの、皇后が毒を盛られるという事件が勃発する。毒殺未遂事件の犯人を探るために、蓉華は蝶麗とともに女官見習いとして後宮に潜り込むことになる。

お蝶さまはやっぱり素敵だなぁ。

作者名 あ行岡篠名桜

知り合いから父が残した絵とそっくりの暖簾をみた、という情報を入手した花歩は、件の暖簾をもつ木綿問屋に向かう。確かに花歩の父の絵と同じもので、行方不明となった父の手がかかりを得た花歩だが、その翌日に暖簾が何者かに盗まれてしまう。(宝船の行方)

伊佐さんといっしょに千代ちゃんをにやにやと見守りたい。

本の感想, 作者名 あ行天海りく

アドロフ公家で巻き込まれた神殿での密偵騒動と、いつまでも散らない薔薇の問題をなかなか解決できずにいたフィグネリアは、クロードと皇都から呼び出したザハールの助けも得ながらその真相を探っていた。

収まる所に収まった最終巻でした。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行雨川恵, お兄ちゃん

天黎との結婚を控え、淑蓉のもとに各方面から祝いのための訪問客が次々とやってくる。そんな中で、都で一二を争う商家・陶家から祝いの品として淑蓉好みの書物が届けられる。天黎は淑蓉にこの贈り物を受け取ることを許さず、また、陶家ともかかわることを禁じる。

お、お兄ちゃんが……(お兄ちゃんもの認定いたします)。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行雨川恵

母が皇帝の寵姫となったことで、後宮で暮らすこととなった淑蓉は女官見習いとして働いていたが、「なりこそないの公主」として周囲は彼女を持て余していた。そんな中、彼女に皇帝の正妃から縁談が持ち込まれる。母のためにもとこの縁談を受けることにした淑蓉だが、この縁談に淑蓉が兄と慕う第二皇子の天黎は反対する。

たしかに、豹変だー。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行小椋春歌

学校帰りにどう見ても猫耳をつけたイケメン(タマ)と目があってしまった普通の女子高生・要は、少女戦隊ドリーム5に勧誘されてしまう。なし崩し的にドリームピンクになってしまった要は、タマに連れられて公園に現れた「魔王」と戦うことになるが、当の「魔王」はまったく魔王らしくなく……

く、くやしい……(面白かった)。

本の感想, 作者名 あ行朝前みちる

音を操り魔物から人々を守る「楽師」の中でも特に力を持ち、次期最高司祭と名高いエルネスティーネは、ある日対峙した魔物にその歌声を奪われてしまう。事件の解決のため、婚約者である王太子の勧めで楽院に編入して身を隠すことになったエルネスティーネだが、「力はあるものの稀代の音痴」という状況に、楽院のクラスメイトとなったオリヴィエに退楽を促される。

勢いはあるんだけど、読むのにちょっと疲れてしまいました。

本の感想, 作者名 あ行小田菜摘

教員採用試験の最終試験である実地研修先に、ただ一人首都から離れた辺境の村を割り振られたナクシュデルは胸に抱える疑問を押しとどめて、ひとり研修先に旅だった。研修先で改めて教育についての自分の思いを確認したナクシュデルは村の子供達すべての読み書きをマスターさせるという目標を立てる。

綺麗に収まったー!

本の感想, 作者名 あ行伊藤たつき

「白桜の姉」里桜が絶世の美女という噂が都を駆け巡り、恋に命を駆ける公達たちが我先にと求婚にやってくる。帝の声がけで里桜と話すための権利の争奪戦が行われることになり、里桜に求婚している青丞はもちろんのこと、四家の鵬玄や朱咒、更には帝本人まで参加するという大規模な催しになってしまう。

……仕事、しようよ……って……

本の感想, 作者名 あ行天海りく

先日の騒動の顛末について報告するため、国内でも大きな影響力を持つアドロフ家に向かったフィグネリアとクロードは、アドロフ公領の特産の薔薇が「枯れなくて困る」という状況にあることを知る。また、用事が済み次第帰る予定だった二人だが、突如勃発した殺人事件に他国の間諜の関与が疑われ、しばらく滞在を延長することになる。

クロードさんが相変わらずワンコ。