本の感想, 作者名 あ行青木祐子

母と共にスコットランドに渡ったクリスを追って、シャーロットは単身クライン卿の城に乗り込む。一方、クリスはギルレイに命じられ、クライン卿の一人娘リコのドレスを作ることになるが、その前にクライン卿の奥方で女優のコルベールのために『カサンドラ』の舞台衣装を作り直すことを決意する。

男性陣が格好良かった一冊。

本の感想, 作者名 あ行鮎川はぎの

シリウス国の存亡をかけてターラに聖剣をふるうため、王家の霊廟であるウスラに向かったカノンは、サリクの体を使い表に現れたターラと対峙する。一方、カノンが戦線離脱したクラーハ要塞攻略戦では、カノンの授けた策とエリオの「カリスマ」でシリウス軍は立ち直ったかに見えたが……

本当に素晴らしい最終巻でした。

本の感想, 作者名 あ行小田菜摘

継母との折り合いがつかず、宮殿を離れて暮らす皇女イリアティーヌは、17歳を迎え父である皇帝から暗に結婚相手候補となる男性を紹介される。しかし、結婚相手の候補である外国出身の若き将軍シリウスは、皇帝になりたくはないという。そんな中、皇帝が倒れたという報がイリアティーヌに告げられ……

いつも以上にラブが薄目で政治色が強かったかと。

本の感想, 作者名 あ行雨川恵

領地でのんびりとした日々を送っていたアネットの元に、シャーリーが約束通り遊びにやってくる。そして、シャーリー(の兄のウィリアム)のもたらしたユージンの手紙から、リチャードは単身ロンドンに戻ることになる。リチャードと離ればなれになることに寂しさを感じるアネットだが、しばらくしてロンドンよりアネットを連行するという一団が領地を訪れる。

最後の最後にどっかんきました。

本の感想, 作者名 あ行鮎川はぎの

国王カノンと隣国の王女ノーラの結婚式が行われている最中にシュトルーフェの宰相が刺されて重傷を負うという事件が勃発、そのままなし崩し的にシリウスとシュトルーフェは交戦状態に陥ってしまう。戦勝を祈願するために神殿にこもることになったノトだが、サリクの罠にはまり……

えらいことになってきた、クライマックス直前巻。

本の感想, 作者名 あ行荻原規子

夏休みに宗田真響の地元・長野県戸隠で合宿をすることになった生徒会執行部。執行部の一員として、修学旅行以来の二度目の泊まりがけ旅行に胸を躍らす泉水子と、とある理由から合宿へ喜んで参加することになった深行だが、合宿ではとある思惑を持つ真響、さらに宗田三きょうだいの巻き起こす事件に翻弄される。

学園祭が酷いことになりそうだ(ほめてる)。

本の感想, 作者名 あ行鮎川はぎの

リリィのやらかした大失敗の尻ぬぐいのために、キルテの所領エピュテラで開かれる「宝石市」に向かうことになったノト。国王の婚約者としてエピュテラを訪問することになったノーラは、そこで既知と会うことに。一方、幽閉されていたカノンの弟エリオは執念の脱獄を果たしたのはいいものの、行き倒れてしまい妙な女商人に助けられる。その女商人の目指す場所もまたエピュテラで……

まさかのエリオ再登場+なぜかエリオが活躍してる件について。

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

再会したクリスにいきなり別れを告げられたシャーロック。そして追い打ちをかけるように、以前交わした約束を盾にコーネリアかアディルと婚約するよう言い渡される。一方、クリスはジャレットから入手した情報から、母親への接触を図るが……

集中砲火を浴びすぎたシャーリーの運命やいかに!というお話(あながち間違ってない)

本の感想, 作者名 あ行魚住ユキコ

どんな事故にあってもかすり傷で済むという不死身体質を持つニナは、叔父の策略にはまり公爵子息の花嫁候補として公爵邸に滞在することになる。そんなニナの前に現れたのは、本来なら死んでいるはずだというニナを冥界から「迎えに」来たロカ。あの手この手でニナを「殺そう」とすがなかなか死なないニナに業を煮やしたロカは、ニナの心残りである恋を成就させることでニナを殺せるといいだし……

冥界伯爵もいいけど個人的には当て馬君だな。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行嬉野君

花婿候補者がどんどん脱落していく「金星特急」、次の停車地は密林のど真ん中。「王の火」を見つけ出せという金星からの指令らしきものが与えられた錆丸達は、「王の火」目指して密林の中に分け入るが……(祇園精舎に孔雀鳴く)

砂鉄が保父さん状態。