皇帝暗殺未遂を事前に食い止めた蒼刻と朧月の前に、朧月が昔世話になったというさすらいの道士が現れる。徐々に目覚めつつある朧月の「力」のことを教えるという道士に誘いを受け、彼が指定した場所に出向く朧月は……
話はたぶん進んでない。
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
話はたぶん進んでない。
マィヤのお目付け役のサフィードの苦労がしのばれます。
話がこれまたでかくなってきたなー。
面白くなってきたのに、なぁ……。
頑固なじいさんはよいものなのです。
ほんわかしつつも今回は若干緊迫感。
少々ほっこりしてしまったのですが、ほっこりするどころかわりと大変なお話でした。
確かに、「許されない恋物語」ではなかった。
19世紀末のイギリスというだけで心躍るものなのです。
星彩さんの生前は結構ハードだなぁ。