本の感想, 作者名 た行高見雛

国立錬金術アカデミーで万年次席のイルゼは、急にアカデミーを辞めてチョコレート職人になると飛び出した主席のアニカを呼び戻すため、アニカが弟子入りしたというチョコレート屋さんに向かう。そのチョコレート店は、採算度外視の超安値でおいしいチョコレートを作る兄弟がいるという評判の店で……

まさかの、年の差もえ(すいませんすいません)

本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

血まみれの花嫁衣装を着て、記憶を失っていたいちきは、彼女に迫るカルディアから逃げ出したが、すぐに「いちきと言い交わした仲」という青年・百雷に助けられる。断片的に記憶を取りもどしていくいちきだが、百雷のことはなかなか思い出せずにいるものの、百雷の助言に従い都を目指す。

口うるさい同僚君が……一番好き……。

本の感想, お気に入り, 作者名 た行多崎礼

夢売りが語る「彩輝晶」の次のふたつの物語は、光神王の後宮に入り、滅ぼされた故郷への復讐を果たそうとする一人の女性の物語の「紅輝晶」、そして王になるために騎士を目指す少女を守る、一人の騎士の物語「黄輝晶」。

ふたつとも、なんと言葉にしたらいいのか分からない圧巻の物語でした。

本の感想, 作者名 た行築山桂

大坂の町を密かに守り続けてきた< 在天別流>の現当主の異母妹・左近。在天が探る人形芝居一座虐殺事件と、左近が偶然助けた女性のかかわる事件が絡み合い、大坂の町でうごめく陰謀にまきこまれた左近は……

ちょっと気弱な左近殿もそれはそれでいい!

本の感想, 作者名 た行谷瑞恵

プリンスの組織に捕らわれたリディアは、とっさにエドガーの子を身ごもっていると嘘をついて、リディアの命を狙うテランの目をごまかす事に成功する。そして、組織の目を欺くためリディアに「プリンス」として接するエドガーだが、エドガーの前に過去の因縁の男が現れリディアに危害を加えようとしていることを知り……

ニコさんとレイヴンとケリーさんが相変わらず素敵。

本の感想, お気に入り, 作者名 た行高殿円

墓場の実態をさぐるため、ジギーと共に墓場を訪れたジルだったが、そこは既に引き払われた後だった。そして、ジギーの助言に従いルシードの真の敵を知るため、草原の長老・ガーグ老を訪問したジルは、そこでルシードの秘密を知る。対するルシードは、パルメニアに攻め込む大義名分を得るためにマシアスらとともに、常人にはたどり着けないといわれているフォルトナム神殿に乗り込むこととするが……

いろいろ大層クライマックスでした。

本の感想, 作者名 た行智凪桜

信長の小姓・松千代は、手打ちにされてもおかしくない失態を茶々に助けられたことから、長い間茶々にほのかな想いを寄せていた。また、茶々は信長の使いとして定期的にお市や茶々姉妹を訪ねてくる松千代に次第に惹かれる。身分の差から茶々への想いは自らの胸に秘めることを決意する松千代だが……。

悲恋だなぁ……茶々だもんな。

本の感想, 作者名 た行童本さくら

急死した父が女子高生の音々に残したのは、1億円の借金と経営の傾ききった所属声優3名だけの声優プロダクション。父の借金を返済するため、プロダクションの社長業を継ぐことにした音々だが、右も左も分からない世界で四苦八苦する。

ゲームみたいな世界だね!(というかゲーム)

本の感想, 作者名 た行高殿円

引き続きの「軍縮」条約を延長するかどうか世界が重要な選択を行わんとしている中で、首相の息子の護衛を密かに担う海棠鋭利は、「サクラ」と呼ばれるスパイ候補であった。相棒の御津見珀と任務をこなしていく中で、鋭利がサクラの世界に入ることとなったとある事件が今回もかかわっており……

スパイ!コンビ!

本の感想, 作者名 た行谷瑞恵

妖精国への道しるべを探すリディアたちは、手がかりとなる「リオネス」の地についての情報を集めていた。一方、プリンスの意識を抱えたエドガーは、組織をまとめるために自らの想いと決別することを決意するが……

エドガーが辛い。