本の感想, 作者名 な行長尾彩子

ミカエラは王女の侍女として王宮に出仕していたが、剣の腕を買われて、カレンデュラの森を治める第二王子アドリアンの護衛(兼従者)として男装してアドリアンに仕えることになる。アドリアンは仮面をつけた冷酷な領主だという話だったが、ミカエラはアドリアンとともに過ごすうちに彼の評判はあくまでも噂に過ぎないことを知る。

メインの二人がシリーズ史上最強にピュアだった(まぶしい)。

本の感想, 作者名 な行長尾彩子

魔女と同じ容姿を持つ病弱な王女リースヘェンは信心深い父王に疎まれ、隔離されて育ち、彼女に関わるのは数少ない使用人と主治医である天才医師と名高いエレンフリートのみだった。異母弟である王太子が原因不明の病で倒れ、リースヘェンが呪っているせいと処刑されることとなったリースヘェンを、王との取り決めでリースヘェンの婚約者となっていたエレンフリートが引き取る。王よりリースヘェンの粛清権を買ったというエレンフリートは、リースヘェンを人体実験の被験者として扱うというが……

途中、お、ヒーロがヤンデレに舵を切った?と思ったらそうでもなくて最終的にHENTAIだったといお話(台無しの要約)。

本の感想, お気に入り, 作者名 な行永瀬さらさ

婚約破棄をきっかけに、「前世」を思い出し、今が自分が前世で遊んでいたゲームの「悪役令嬢」で、このままだと(悪役令嬢が)破滅ルート一直線だと気付いたアイリーンは、(悪役令嬢の)破滅ルート回避のために、積極的に「ラスボス」の魔王を手なずけるという対策に乗り出すことにした。

アイリーンが策士に見せかけて可愛いところがいいなぁ。

本の感想, お気に入り, 作者名 な行仲村つばき

没落した実家の両親から逃げてきたセシリアを保護した後見人の騎士キースは、セシリアのために名目上の結婚をするが、ヒースはセシリアを残し病でなくなってしまう。セシリアはヒースからの遺言により、ヒースの腹心の部下と再婚することになるが、セシリアにはヒースを含め限られた者しか知らないある秘密があった。

これぞ!という胸キュン偽装結婚モノで楽しかったー!

本の感想, 作者名 な行永瀬さらさ

正式にお付き合いをはじめる前に婚約解消したアルベルトに片想いをしているミレアは、アルベルトの発案により結成される「第三楽団」の選抜に立候補する。アルベルトとリアム、それぞれが率いる楽団で勝負をして勝った方により第三楽団が発足することになるが、アルベルトは自分の楽団にミレアを選ばなかった。アルベルトに勝つと息巻くミレアは、リアムの指揮により新たな才能を開花させるが……

どうしてこの二人付き合ってないんだ(と言うようなお話)。

本の感想, 作者名 な行仲村つばき

伯爵家を守護するハーキュリーズ神の力を取り戻すために日々美味しいご飯を提供し続けるアップルは、久しぶりに実家に戻るがそこで父が出先でアスランというアップルの婚約者を見つけてきていたということを知る。アップルが伯爵家に料理人として奉公に出ているとしか説明を聞いていなかったアップルの父は、そこではじめてアップルがオーガストと結婚していることを告げられるが、すでにアスランはアップルの実家にやってきており……

オーガストが爽やかに卑怯なのが楽しかったです。

本の感想, 作者名 な行長尾彩子

改邪聖省の紅一点として葡萄酒や葡萄酒を使った料理により内から悪魔祓いをするアデリナは、落命後に生き返ったため悪魔憑きとされる第一王子エルヴィンの悪魔祓いのために彼の治める城の料理番として潜入する。早々にエルヴィンに目的がばれたアデリナであったが、エルヴィンに悪魔祓いのための料理を食べさせようと四苦八苦する。

ここへ来て告げ口うさぎの存在感が。

本の感想, お気に入り, 作者名 な行長尾彩子

忌み子として父王からうとまれ、辺境の地で「のんきな王女」を演じつつも領主の仕事をこなし、医術や農作物の研究に勤しんでいる王女ユリアーナのもとに、王から異端審問官のクラウスが派遣される。ユリアーナを監視するために「婚約者」として四六時中ユリアーナに張り付くクラウスに、ユリアーナは辟易しながら毎日を送ることになる。

相変わらず猫(ツッコミ要員)が可愛い。

本の感想, 作者名 な行長尾彩子

子爵家の庶子であるが不吉な魔女とされる容姿を持つため、父から疎まれ辺境の地で樹木として生計を立てていたレナーテ。あったことのない憧れの学者メルとの文通を密かな楽しみにしているレナーテであったが、彼女のもとに突如父から伯爵家の子息との縁談が持ち込まれる。父の命令に逆らえないレナーテは、渋々縁談に臨むことになる。

精霊猫(ツッコミ要員)がわかいかった……!

本の感想, 作者名 な行御永真幸

水渡国の主席家老の次男宗七郎は、主家の唯一人の元気すぎる姫君・浜の目付けとして日々浜に振り回される毎日を送っていた。宗七郎への好意を事あるごとに主張する浜に対し、目付けという立場から踏み出せない宗七郎の一進一退の攻防が繰り広げられ……

最後のほうがすごかった(褒めてる)。