本の感想, 作者名 あ行有川浩

柴崎のストーカーを追い払うために、「風よけ」になることにした手塚。一人目のストーカーは何とか撃退できたが、それもつかの間、関東図書隊を巻き込んださらにやっかいなストーカーが新たに現れる。手塚一人では対応できる事態ではなくなり、タクスフォースの面々も事件の解決に乗り出すのだが……(背中合わせの二人)

本の感想, 作者名 か行喜多みどり

年に一度のお祭り≪六花祭≫で喫茶店を出店したリティーヤの前に、仮面をかぶった≪薔薇の刺≫と名乗る不審人物が現れる。謎の行動を取るその青年は、どうやらリティーヤの生き別れの兄らしいのだが……。そして薔薇の刺の出現と時を同じくして、リティーヤにつきまとう≪キツネ≫までリティーヤの前に現れる。

本の感想, 作者名 た行谷瑞恵

結婚の準備を進めるリディアは、花嫁道具の一つナイトガウンをリボンや刺繍でかわいく飾ろうとする。しかし突如リディアの前に現れた妖精の国からやってきた甲冑男に「前世の恋人」と迫られた上に、ナイトガウンを奪われてしまう。あくまでもナイトガウンはシンプルにという当代イギリス女性の常識から外れたことであるという意識があるため、そのナイトガウンを何とか取り戻そうとするリディアだが、甲冑男はエドガーと決闘をするという実にやっかいな事件を引き起こす。(リボンは勝負のドレスコード)

本の感想, 作者名 か行片瀬由良

王子と比奈のもとに緊急事態だとフォルカスがやってくる。せかされるように魔界に帰った二人の前に立ちはだかったのは、王子の婚約者を主張する砂漠の国のマリアベル姫。王子の恋人の座をかけてマリアベル姫と砂漠のレースで戦うことになった比奈は、マリアベル姫の妨害にめげずにゴールを目指すのだが……

本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

触れた物の過去が見えるという不思議な力を利用してディンセル公爵の『珍奇迷宮』で鑑定士として働くミリセント。ある日、彼女を迎えに来たという奇妙な馬車に連れられてたどり着いたのは不思議な幽霊屋敷。その幽霊屋敷の謎の執事にファネル家の後継者として迎えられたミリセントは、迎えに来る前に店で依頼を受けた曰く付きの「鏡」の鑑定からとんでもない事件に巻き込まれる。

本の感想, 作者名 か行かたやま和華

紗那王にふさわしい女性になるために大奥での花嫁修業を決意した桐緒は、松寿王の助力を得て大奥で働き始める。雲上での宮仕えをしているという歌橋という教育係とともに大奥での生活を始めた桐緒だが、大奥特有の女の嫉妬と陰謀に巻き込まれることになる。

本の感想, 作者名 た行高丘しずる

王都に戻ったエリーザベトは、セットを探すために街をさまよい偶然セットの顔なじみらしい美女・メルタを助ける。彼女の用心棒として職を得たエリーザベトはメルタを訪ねたセットと無事再会するが、王都を騒がす「逃がし屋」「運び屋」の捕り物事件に巻き込まれる。

本の感想, 作者名 や~わ行・他渡海奈穂

魔法の素質はあるのに魔法が使えないため魔法学校を追い出され、故郷に戻ってきたスウェナは薬草探しの途中でドラゴンが抱く宝珠を食べてしまう。方々の体で家にたどり着いたスウェナだが、家には皿と箸を持った竜公爵メリルがやってきてスウェナに宝珠を返せと迫る。宝珠を元に戻す手段を求めてスウェナはメリルと共に伝説の魔女の元を訪れることにするが、道中人とは違う竜の言動に振り回される。

本の感想, 作者名 な行夏目翠

レガータ王国の第五王女セシアラは同盟のため、ヴェルマの少年王テオドリアスに嫁いできた。神殿育ちと風習の違いからうヴェルマでの生活にとまどうセシアラであったが、ヴェルマの人々の心の触れ次第に生活になれていく。しかし、平穏に見えたかの生活の中、同盟を揺るがす事件が勃発する。

本の感想, 作者名 あ行有川浩

新任広報自衛官・矢部千尋(女)の取材対象としてロックオンされてしまった今村二等陸佐。あの手この手で妻とのナレソメを語るよう要求され進退窮まる今村は……(ラブコメ今昔)