ひどい花粉症から逃げるために、なんとか北方の小国の王太子イスカとの婚約を成立させた大国の姫君フローレンスだが、北方の国にも夏がやってきてしまう。故国よりましとはいえ花粉は飛んでいるため、フローレンスは自室に引きこもることを決意するが、そんな矢先に西方諸国との国境に大砂漠帝国軍が攻め込んできたという情報がもたらされる。フローレンスは故国の権威を盾に進軍の助けとなるため、軍を率いて救援に向かうイスカに同行することになる。
まさか戦記物少女小説になるなんて!(嬉しい誤算)
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
まさか戦記物少女小説になるなんて!(嬉しい誤算)
事件の顛末にちょっとびっくり。
最終章開始の一冊、いつもながらに面白かったです。
今まで読んだことのある少女小説のヒロインの中で、たぶん一番病んでるなぁ……!
ドタバタ逆ハーレム中華ファンタジー、なんのかんので楽しかったです。
恋するサアラが可愛いのに、どこか怖いのがこのシリーズの醍醐味だな、と。
オスカーおぼっちゃま、おいたわしい……(でも楽しい)。
宇津田さんはやっぱり鉄板だなぁ……
相変わらずのこじらせぶりが面白かったです。
おおおお、盛り上がってきた!と思ったら本編が短かったです。