あああああ、これはーーーーーーーー(後で終盤読み直してもんどり打った)
女王の化粧師2 / 千花鶏
マリアージュに化粧道具を壊されたダイはマリアージュに怒りをぶつけてしまい、解雇されることを覚悟するが、ヒースは化粧道具を調達し直すためにダイを街に連れ出した。偶然からダイの化粧道具を作っている魔術師アルヴィナと出会った二人は、アルヴィナの仕事場に招待され、不思議な魔術師と誼を結ぶことになる。
E-INKタブレットのBoox Nova2で電子書籍を読むことにした
10万円のとくべつていがくきゅうふきんはもらえなかったけど、ボーナスは社会保険料と健康保険料と雇用保険料しか被害を受けていない(+私の今の給与処理上後で所得税が追徴される)ことに気付いてしまったので、数年来買おう買おうと思って踏ん切りがついてなかった電子ペーパー(E-INK)タブレット端末を買いました。購入したのはBooxシリーズのミドルレンジ(?)端末、Nova2。Android端末で(Android9搭載)7.8インチでコミックを読むのにちょうどいい感じ(個人の感想)のサイズの端末です。
技術的な解説等は探せば素晴らしいページが見つかるのでそちらを参照いただくとして、デジモノ・ガジェットがチョットスキ程度の人間による「読書するのにどうなの?」的な視点で一週間くらい使った結果の雑感を書いていきます。
(一応、電子ペーパー端末布教記事のつもりだったけど、読み返したらそんな要素はあんまりなかった)
どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。2 / 六つ花えいこ
惚れ薬の騒動から憧れのハリージュとようやく両想いになった(らしい)ロゼは、ハリージュの屋敷に婚約者として迎え入れられることとなる。人の理から外れているロゼにとって人の制度である「結婚」の意義を徐々に理解し、ハリージュとともに準備をすすめていく。そんな中、ロゼがハリージュの屋敷から通うことになったの庵のある森に魔女の大ファンと自称するずれた少女が現れる。
引き続きロゼが可愛かったし、何ならハリージュも可愛かった!ロゼは時々めちゃくちゃな発言してるけど(それがいい)
鬼恋語リ / 永瀬さらさ
混迷を極めた人と鬼との争いの一時休戦に伴い、自身の兄・雪疾を討った鬼の棟梁・緋天に和平の証として嫁ぐことになった冬霞。緋天のもとで兄の死の真相を探る冬霞は、嫁ぐ前に教えられていた状況と緋天が語る状況との食い違いに気づく。
ヒロインちゃんがかわいい小生意気で小気味よくてよかった。
マリエル・クララックの聖冠 / 桃春花
義両親と義弟とともに地方の親戚宅を訪れ葬儀に参列することになったマリエルだが、そこに仕事で王都に残っていたはずのシメオンが、ある事件を追って近衛隊の一隊とセヴラン王子とともに現れる。マリエルを事件から遠ざけようとするシメオンだが、最終的には隣国の王位継承問題に絡む事件にマリエルも巻き込まれてしまう。
マリエルが絡むと少々ポンコツなところを発揮してしまうシメオン様が良いものでした……(※仕事はちゃんとしている)
わたしの幸せな結婚 / 顎木あくみ
国を守護する異能を受け継ぐ名家に生まれた美世だが、父母から異能は受け継げなかった。美世の実母が亡くなったあとは後妻と義妹に虐げられ、ないものとして扱われていた美世は、冷酷非道で何名もの婚約者が逃げ出したという清霞のもとに婚約者候補として送られることになる。
そうそう、こういう少女小説っていいよね……というような物語でした。
法律は嘘とお金の味方です。 2 京都御所南、吾妻法律事務所の法廷日誌 / 永瀬さらさ
吾妻法律事務所の事務は吾妻弁護士の孫娘のつぐみが引き受けているが、来年受験を迎えるつぐみの後任として、吾妻弁護士の知人の孫・大介をアルバイトとして雇う事になり、つぐみは大介に仕事を引き継ぐ。弁護士の孫で法学部にも通い、仕事の飲み込みも早い大介だが、弁護士という仕事には鬱屈したものを抱えているらしく司法の道に進むつもりはないという。
ポンコツ検事の白鷹さんが癒やしだった。
31番目のお妃様 / 桃巴
辺境領カロディアの領主リッカロが妹フェリアに隣の領主から頼まれたという「31番目のお妃」を持ち込む。最下位の妃(候補)である31番目のお妃様はなかなかなり手がないものの、31人揃わないとお妃選びも始められないため最後の手段としてフェリアに話が持ち込まれてきたという。何もなければ1年間でお役御免になるということで、フェリアはやる気なく後宮に向かい与えられたオンボロ屋敷を整え畑を耕しお妃様とは程遠い生活を楽しむことにした。
ヒロインの生命力が眩しかったです。
どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。1 / 六つ花えいこ
「湖の魔女」として王都の外れの森の奥深くに住むロゼは、ある日王宮騎士ハリージュ(片思い相手)から惚れ薬を作るよう依頼を受ける。惚れ薬に必要な材料が足りないことから、ハリージュが不足している材料を調達することを条件に依頼を受けたロゼは、小出しに必要な材料を伝えていた。
(面白くて)呼吸困難になりながら読んでました。
皇妃エリザベートのしくじり人生やりなおし / 江本マシメサ
60歳で暗殺者の凶刃に倒れたエリザベートは、そのまま亡霊としてオーストリア帝国の終焉を見届け、そして気がつけば「エリザベート」としての2回目の人生を送ることになる。「前世」の知識をすべて持ち合わせているエリザベートは、不幸の始まりの皇帝フランツ・ヨーゼフとの結婚を回避すべく行動を起こす。
なかなかよいifものでありました。