本の感想, 作者名 は行花村りく

山中で一人暮らす薬師のライは、ある日森の中で傷ついた青年キーファを助ける。国王アルベールの護衛でもある彼を助けたことが縁で、アルベールの招きにより王宮に滞在することになったライ。人付き合いの苦手なライだが、面倒見の良いアルベールやどこか放っておけないキーファとふれあううちに、ライは徐々に人になれていき……

もうちょっとパンチほしいなぁ……

本の感想, 作者名 や~わ行・他雪乃紗衣

全てを終わらすために「薔薇姫」の元に向かった”黒狼”こと邵可。そこで殺害対象である薔薇姫と出会った邵可は、先代黒狼が薔薇姫を殺せない理由を知った。そんな邵可が選んだ道は……(「千一夜」)

とりあえずとてもシリアス。

購入本記録

6月は買う本が少なめっぽいです。シリーズ買いしているのがあんまりでないせいかな?

    
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マギは最終刊。最後の方のイラストにえらいネタバレがあるという噂を聞いていつもしているぺらぺらチェックはしないでおこうと封印しようとしたら、うまい具合にカバーが掛かってました。このまま読む。
佐和山はシリーズ二巻。どうしようか迷ったけど、迷うならかっとけ!で。
ルルルは新人さん。そこはかとなく私のツボゾーンっぽい気がしてるんですが果たして。

あと、コバルトの風の王国最新刊。
((本の画像。きっともうすぐ出てくる)) 【bk1/amazon

妙に買うものが少ないので、これは6月創刊されるティアラ文庫にとりあえず全部突撃しろというお告げかと本気で思った。全部……はちょっと無理かもですが(苦手なジャンルがある)、先達(t-snowさんとかあこやさんとか)の感想を拝見するに結構面白そうなのでチャレンジしてみようかと思います。とりあえず外で読めないことは分かった。

でも、冷静に考えると5~6月末はオシゴトが一年で一番危険な時期なので、本が忙しくないのはいいことかもしれない……。今年は「みんなで苦しみを分かち合うんだ!」とか上司が言い出してえらいことになってきた……。私の仕事がオーバーフローを始めると、グループがとても危険な状態です(受け皿の最後が私なので)。

本の感想, 作者名 ま行前田栄

山賊の頭領の養い子として育てられてき、養父のあとを継いで頭領となったトゥラルク。中央や神殿と全く関係のない人生を歩んできたはずだったが、ある日彼の山賊のアジトにやり手の青年貴族ヒルクィット卿の兵がやって来、トゥラルクは捕らえられてしまう。ヒルクィットはトゥラルクを行方不明になった第一王子として中央に連れて行くというのだが、そんな自覚が全くないトゥラルクは……

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行嬉野君

曾祖母フサの危篤の知らせを受け、一人旅気分で祖母を勘当したという雲出家を単身訪れた純太。かなりの資産家だというフサの財産を狙い、親戚一同が集まる中、遺産相続の条件として挙げられたのは「雲出家流のやり方で、目標金額を稼ぐ」こと。純太は初対面の親戚のお兄さん研士と共に400円を元手に夏休み中に2,000万円を詐欺で稼ぐというゲームに参加することになる。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行小田菜摘

ブラーナ帝国の第七皇女エリスセレナはヴァルス帝国のゲオルグ公リアヒルトとの結婚のため、シュバイツに向かっていた。道中、エリスセレナの嫁入り道具のひとつである聖遺物の行方を見守るため、聖王庁から派遣されてきたマティアスとその護衛である聖騎士イシュトファルと出会う。イシュトファルはエリスセレナの結婚相手であるリアヒルトの異母弟であるらしい。嫁ぎ先に複雑な家庭の事情があるらしいことを知ったエリスセレナは……

本の感想, 作者名 さ行杉井光

中途半端な時期に転校してきた居丈高の少女は有名ピアニストの蝦沢真冬。人を寄せ付けない真冬の態度にクラスメイトは面食らい、諸処の事情で世話係に任命されたナオは真冬のとある秘密を知っていた。そして、真冬に学校での秘密の場所を占領されたナオは打倒真冬を目指し、民族音楽研究部の部長に薦められ(罠にはめられ)ギター勝負を挑むことになる。

本の感想, お気に入り, 作者名 た行天堂里砂

海に沈んだといわれる伝説の島シェイン。12年に一度海上に現れるというシェインを見に行くという謎の元海軍士官サリフを船に乗せることになった≪花の乙女≫号の船長ワディム。なぜか海軍に追われているサリフをかくまうことにより、大司教と国王の争いに巻き込まれる事になったワディムは、シェインの謎を知ることになる。

本の感想, 作者名 ま行森崎朝香

亥国の第一公主巴璃は、公主でありながら神に仕える巫女として、神殿で暮らす日々を送っていた。「地の人と結ばれると国を滅ぼす」という予言から、兄王への想いを心に秘める巴璃。一方、巴璃のもう一人の兄である第二公子は異国で得た妻子を捨てて、母国で初恋を成就させてしまう。やがて、この事件が元で国の存亡にかかわる事態が発生し……

本の感想, 作者名 さ行清家未森

結婚相手を探すためにお忍びでモーリッツ城にやってきたジーク。そこで出会った演劇に命をかける女王大好きなご令嬢に生まれて初めての敗北を感じたジークは邪険にされながらも逢瀬を重ねる。とある事情から彼女を妃に迎えることができないと考え、彼女をあきらめようとするジークだが……(身代わり伯爵と薔薇園の迷い子)