本の感想, 作者名 あ行葵ゆう

蟲術師養成学校を卒業し、歴代最年少で蟲術師認定試験をクリアしたユリウスの初任務はサラディウス王国の異常気象の原因を探ること。信頼する師匠とともに現地に赴いたユリウスは、王国を統治する幼い女王ヴィラージュと仲良くなる。

素人の観劇日記宝塚, 花組

降りしきる雪の中(降りすぎやあれは……)、バウホールに花組公演「蒼いくちづけ-ドラキュラ伯爵の恋-」を見に行ってきました。

いつも一緒に観劇している心の親友が「真野さんの主演のみたい」というので一緒に行ってきたんですが、はっきり言って真野さん以外は本気で誰が誰だか状態だったんですがみなさんとても迫真の演技でした。

前半(ヴィクトリア時代の伯爵の失恋物語)と後半(21世紀のカルチャーショック伯爵物語)だったら、登場人物のかっこよさは前半なんだけど(宝塚にヴィクトリア時代は大層似合います)、ストーリーとしては後半のコメディタッチの方が好きだなぁ。同じ物語かこれ、と悩まずにはいられないほどの変わり具合がおもしろかったです。マント捌きをこれでもかと言うほど堪能できます。マントの裏地の変化にも注目。

以下、割と言いたい放題のネタバレ感想は続きに。

本の感想, 作者名 か行栗原ちひろ

神の都で世界の王とソラとまみえたカナギだったが、ミリアンの元に戻ったカナギはソラに関する記憶を失っていた。刻一刻と近づく世界の終わりを前に、光魔法協会とミリアンははバシュラールを皇帝として都に迎え入れることを決める。

本の感想, 作者名 か行栗原ちひろ

東方遠征を決行した皇帝の脇には、とらわれの身のはずの詩人・ソラがいた。帝国と東方の話し合いを取り持つために東方に戻る議長とともにソラを取り返そうと東方に向かうカナギ。一方、帝国に残ったミリアンはディクストラのためにある決断を下す。

素人の観劇日記宝塚, 雪組

明明後日にはもう千秋楽だよ、というタイミングでようやく雪組の新春公演を見てきました。
お正月ものらしく楽しくしあわせなお芝居と、そしてきらびやかなショーということで楽しかったです。

黒燕尾の男役群舞さいこー。

つれづれ

The Beans VOL.10 ちょっとだけ読んだところ一言。

■お子様はマ女
最近本編をとんとほったらかしで追いかけてないんですがちょっとこの短編読んで復活しようかなと……、三男と養女と毒女に胸キュン。

■光炎のウィザード 菓子泥棒がやってきた
不器用なバドさんに胸キュン。

■身代わり伯爵と伝説の勇者
兄ちゃん……、勇者を目指すのはマジだったのか(笑)。
短編ならまだあのテンションについて行ける。

それでもって、ダナーク魔法村の最新刊を読もうかなーとぺらぺらページをもてあそんでいたらあなた、「これで最後」とか書いてあるし!いったん落ち着いて新展開と思ってたのに実は短編集だったし!(情報仕入れてない)あらすじにもどこにも最終巻ってかいてないだけに、不意打ち。ぶーぶー。
連載分がすべて回収されたのはよかったし、書き下ろしがたのしそうだからいいんだけど、おとなのじじょうのというやつは容赦ないですな……。うれしはずかしイズーのツンデレぶりをもうちょっと堪能したかった。読むのもったいないなぁ……。

本の感想, 作者名 あ行有川浩

片道わずか15分の阪急今津線。一つの路線を舞台に様々な人物が織りなす時に甘く、時に苦い物語は……

つれづれ

2007年下半期ライトノベルサイト杯の結果が発表されました、と波に乗り遅れまくって感想を。

少女系がいつもより目立ってたよ!と思うのは気のせいじゃないはず。少女小説スキー的に何となくうれしかったり。
投票されている上位作品で、気になるなぁというのはやっぱり文学少女シリーズかな。ずっと前から読もうかなぁと思い続けて幾星霜、元ネタの作品をきっちり最初から最後まで読んでからかなぁと思っているうちになんだかクライマックス近くになっているらしく。あとは暴風ガールズファイト。この二作は折を見てチャレンジしてみたいです。

そして、遅くなりましたが主催者様と協力者様にお疲れ様と感謝の意を。来期も同じように大好きな作品たちに投票することを楽しみにしています。

そ、そして、投票したと思っていた作品と違う作品に投票していたことに今更ながら気付きました。……同じ作者さん・シリーズでどちらも好きだから個人的には無問題ですが……。さっき、ちゃんとあわせといた……。注意力散漫……。

本の感想, 作者名 あ行淡路帆希

陸路から帰国を目指すルビーウルフ一行は、途中砂嵐に遭いはぐれてしまい、ルビーウルフはコロナード王国のわがまま王女エミリエンヌと二人で仲間との合流を目指すことになる。途中立ち寄ったエンテンデールの街で武術大会が開かれることを知り、路銀を確保するためにその大会に出場することにしたルビーウルフだが、彼女の前に立ちはだかったのは砂嵐ではぐれてしまったジェイドだった。

本の感想, 作者名 か行栗原ちひろ

東方出身の薬師カナギ、謎の詩人ソラ、元暗殺者のミリアンの三人組は帝国に追われつつも行く先々で騒ぎに巻き込まれる珍道中を繰り広げていた。そして、詩人を異様なまでの執念で追いかけるバシュラールの詩人との奇妙な因縁は……