竜宮奇恋譚―サンゴ畑でつかまえて― / 綾部いちい 作者名 あ行

竜宮奇恋譚―サンゴ畑でつかまえて― / 綾部いちい

漁師の父の仕事を手伝い漁に出た女子高生サワラは父に海に突き落とされるが、海ガメ型の奇妙な乗り物に乗った半年前に転校したはずの憧れのメバル君に助けられる。巨大なアコヤ貝の中にあるという「リュウグウ」に連れて行かれたサワラは、リュウグウを統治する「乙姫」の候補の一人だと告げられ、乙姫選抜試験を受けることになってしまう。

続きを読む
Romeo×Juliet 白き永遠の誓い / 雨宮ひとみ 作者名 あ行

Romeo×Juliet 白き永遠の誓い / 雨宮ひとみ

ジュリエットを旗頭に反モンタギューのためにキャピレット家の生き残りがついに立ち上がった。大公が少数の供を連れて出歩くという情報を手に入れて襲撃を決行したジュリエットたちだが、それはキャピレット家をおびき寄せる罠だった。混乱する乱戦の中、ジュリエットはロミオがモンタギュー家の人間であることを知ってしまう。

続きを読む
『サウザント・メイジ』シリーズ / 佐々原史緒 作者名 さ行

『サウザント・メイジ』シリーズ / 佐々原史緒

魔導アカデミー開闢以来の天才美人女魔導士(自称)オニキス・ドーナは超難関の魔導団への入団を控え、前途洋々たる未来に一歩踏み出そうとしていた。しかし、アカデミーの重鎮の口先三寸に乗せられ戦犯魔導士を追う王立連合捜査団に就職することとなってしまう。そんなオニキスの相棒は生きる伝説の賢者のハイ・エルフ、アダマス。とても賢者とは思えないアダマスの言動に振り回されっぱなしのオニキスの苦労の日々は続く。

続きを読む
召喚王子ユリウス 任務デビューは華やかに / 葵ゆう 作者名 あ行

召喚王子ユリウス 任務デビューは華やかに / 葵ゆう

蟲術師養成学校を卒業し、歴代最年少で蟲術師認定試験をクリアしたユリウスの初任務はサラディウス王国の異常気象の原因を探ること。信頼する師匠とともに現地に赴いたユリウスは、王国を統治する幼い女王ヴィラージュと仲良くなる。

続きを読む
宝塚-花組 / 蒼いくちづけ-ドラキュラ伯爵の恋- 素人の観劇日記

宝塚-花組 / 蒼いくちづけ-ドラキュラ伯爵の恋-

降りしきる雪の中(降りすぎやあれは……)、バウホールに花組公演「蒼いくちづけ-ドラキュラ伯爵の恋-」を見に行ってきました。

いつも一緒に観劇している心の親友が「真野さんの主演のみたい」というので一緒に行ってきたんですが、はっきり言って真野さん以外は本気で誰が誰だか状態だったんですがみなさんとても迫真の演技でした。

前半(ヴィクトリア時代の伯爵の失恋物語)と後半(21世紀のカルチャーショック伯爵物語)だったら、登場人物のかっこよさは前半なんだけど(宝塚にヴィクトリア時代は大層似合います)、ストーリーとしては後半のコメディタッチの方が好きだなぁ。同じ物語かこれ、と悩まずにはいられないほどの変わり具合がおもしろかったです。マント捌きをこれでもかと言うほど堪能できます。マントの裏地の変化にも注目。

以下、割と言いたい放題のネタバレ感想は続きに。

続きを読む
オペラ・アウローラ 君が見る暁の火 / 栗原ちひろ 作者名 か行

オペラ・アウローラ 君が見る暁の火 / 栗原ちひろ

神の都で世界の王とソラとまみえたカナギだったが、ミリアンの元に戻ったカナギはソラに関する記憶を失っていた。刻一刻と近づく世界の終わりを前に、光魔法協会とミリアンははバシュラールを皇帝として都に迎え入れることを決める。

続きを読む
オペラ・グローリア 讃えよ神なき栄光を / 栗原ちひろ 作者名 か行

オペラ・グローリア 讃えよ神なき栄光を / 栗原ちひろ

東方遠征を決行した皇帝の脇には、とらわれの身のはずの詩人・ソラがいた。帝国と東方の話し合いを取り持つために東方に戻る議長とともにソラを取り返そうと東方に向かうカナギ。一方、帝国に残ったミリアンはディクストラのためにある決断を下す。

続きを読む
宝塚-雪組 / 君を愛してる & ミロワール 素人の観劇日記

宝塚-雪組 / 君を愛してる & ミロワール

明明後日にはもう千秋楽だよ、というタイミングでようやく雪組の新春公演を見てきました。
お正月ものらしく楽しくしあわせなお芝居と、そしてきらびやかなショーということで楽しかったです。

黒燕尾の男役群舞さいこー。

続きを読む
ちょっとだけ感想 つれづれ

ちょっとだけ感想

The Beans VOL.10 ちょっとだけ読んだところ一言。

■お子様はマ女
最近本編をとんとほったらかしで追いかけてないんですがちょっとこの短編読んで復活しようかなと……、三男と養女と毒女に胸キュン。

■光炎のウィザード 菓子泥棒がやってきた
不器用なバドさんに胸キュン。

■身代わり伯爵と伝説の勇者
兄ちゃん……、勇者を目指すのはマジだったのか(笑)。
短編ならまだあのテンションについて行ける。

それでもって、ダナーク魔法村の最新刊を読もうかなーとぺらぺらページをもてあそんでいたらあなた、「これで最後」とか書いてあるし!いったん落ち着いて新展開と思ってたのに実は短編集だったし!(情報仕入れてない)あらすじにもどこにも最終巻ってかいてないだけに、不意打ち。ぶーぶー。
連載分がすべて回収されたのはよかったし、書き下ろしがたのしそうだからいいんだけど、おとなのじじょうのというやつは容赦ないですな……。うれしはずかしイズーのツンデレぶりをもうちょっと堪能したかった。読むのもったいないなぁ……。

阪急電車 / 有川浩 作者名 あ行

阪急電車 / 有川浩

片道わずか15分の阪急今津線。一つの路線を舞台に様々な人物が織りなす時に甘く、時に苦い物語は……

続きを読む