本の感想, 作者名 あ行藍川竜樹

竜娘の選考審査に参加するため、皇都にたどり着いた蓉華は、蝶麗とともに竜娘の能力を増幅させるという「竜魂薬」に絡んだ事件を追うことになる。この事件には竜府の役人も絡んでいるらしく、竜府の弱みを握ろうとする蒼翔は蓉華が全面に出て事件を追うことを禁止しようとするが……

お蝶さまいいなぁ。

本の感想, 作者名 あ行小田菜摘

教員養成のための研修に参加することになったナクシュデルだが、研修会に参加しているご婦人方は上流階級の少し年上の方々ばかりで、しかもナクシュデルの「黄金の寵妃」の肩書から敬遠されてしまうが、彼女に妙に構ってくるアイオリアという婦人にあれこれと構われる日々を過ごしていた。

弟たちの苦悩が……(こういうの大好きです)

本の感想, 作者名 か行九月文

アズィールの侵攻からローレンシアを守るため、アルシェイドとしてアズィールにとどまり続けることを選んだスメラギだがアズィール皇帝はスメラギをスメラギ本人として扱う。一方、ローレンシアに保護されたあるシェイドに、シエラはとある協力を求める。

アズィール編の完結。

作者名 や~わ行・他渡海奈穂

封印から目覚めかけた花竜を倒せる「花婿」を探すためにデイン公国の騎士団に魔法使い見習いとして入団したリカリプスの王女リナだが、見習いゆえ「最強の騎士」とは程遠い落ちこぼれを集めた隊に配属される。

リナちゃんが強くて前向きでかっこいい。

本の感想, 作者名 た行高殿円

伝説の外商部員・葉鳥の退職準備に伴い、バイトからの叩き上げで正社員になった静緒は葉鳥の顧客を受け継ぐ候補生として、富久丸百貨店外商部初の女性として抜擢される。今までの百貨店バイヤーと全く違った世界の仕事の方法に戸惑いつつも、一癖も二癖もある「上流階級」の顧客の要求に対応していく。

安定の「痛快お仕事」モノ。楽しかったです。

つれづれまとめ

2013年に読んで面白かった本を10作ほど上げてみます。

※順番は読んだ日順(だいたい)。
※書影や感想は、2013年に読了したものを上げております。
※ほぼ少女小説という事実に向き合いたいと思います。

つれづれ

あけましておめでとうございます。
旧年中は当サイトにお越しいただきありがとうございました。今年も同じような感じでのんびりやっていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

全般的なところで言いますと、今年も昨年と同じく、似たような更新ペースになるかと思います(いやむしろできればそうしたいのです)。仕事量がはっきり言って読めないので、今より遅くなることはあっても早くなることはないかなぁ、と。

本については、最近追いかけ続けていたシリーズが軒並み終了という現実に気づいてしまったので、減る……?いやでもそれを読まなくなった分読める時間は増えるはずなので。とりあえず、Sony Readerで読めるKADOKAWA系の作品を増やしてくださいお願いしますReader村八分とかやめてください私少女小説はできれば電子書籍で読みたい(置いておけるし)。

観劇に関しては。2014年は100周年です!!!!(タカラヅカ) 大変です、お祭りです。(確か秋には)運動会です。10年に一度の運動会です!これは行かねばなりません!(たぶん)大阪城ホール待っててっっっっっ!90週年の時もタカラヅカに片足突っ込んでましたがまだ「う、うんどうか、い……?」というレベルだったので美味しいイベントをのがしていました!これは絶対行きたいです!

ゲームに関しては、艦これがまだ暫く続くのかなぁ……お陰で他のゲームにてんで手を付けておりません。具体的に言うと昨年9月に購入したゲームも開封してないとかいう現実を直視します。でも、今年でるPS4は買おうかなっておもってるんですけど果たしてどうするんでしょうかね、数ヶ月後の自分。

といろいろありますが、今年も楽しくいきたいと思いますのでよろしくお願いいたいます!

本の感想, 作者名 ま行毛利志生子

ネパールから吐蕃にようやく帰ってきた翠蘭は、落ち着くことなくリジムの葬式とラサに建立された寺院の法要の準備に忙殺される。同時期にガルが主導する軍の再編計画と、ラセルの即位の準備も重なり、それらを快く思わない者達がさらなる事件を引き起こしてしまう。

9年越しの物語の最後の一冊、相変わらず面白かったです。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行藍川竜樹

代々飛鳥戸家に課されている「託宣の赤子」の見極めを依頼された玲雅だが、その方法を受け継ぐ前に先代が急逝したため方法がわからず、過去の記録からその方法を突き止めようとする。「託宣の赤子」の見極め方法を探るうちに、都に張り巡らされた陰謀の「黒幕」としてある宮様が浮上してくる。

切ないところもありましたが、「たしかに文字通りの「大団円」でしたねー。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行茅田砂胡

豪華客船にトラブルが生じ、乗船している乗客を脱出させたリィだが、全員脱出したはずの客船にここにいるはずのない人物・ウォルを見つける。ウォルと再開したリィはしばしウォルと過ごした後、ルゥの力でウォルを送り返すが、送ったついでにつながった「リィが去ってから十年後のデルフィニア」の世界を覗いたリィはデルフィニアが危機にさらされていることを知り、デルフィニアに向かうことを決意する。【紅蓮の夢】

あの人達ふたたび!の大満足な書き下ろしでした。