本の感想, 作者名 か行九月文

敵国アズィールから外交ルートを通じ、「スメラギをアズィールの皇子として扱うこと」「スメラギとロレンシア王女の婚姻」が申し入れられ、その対応のためにルーシェは一旦王宮に戻ることにする。国の中枢からのスメラギの排斥を狙う貴族派と、王女として舌戦を繰り広げるルーシェだが、頼りになるはずのシリスがなぜか貴族派についてしまい、貴族派の描いたシナリオが展開しだし……

シリスさんは幸せになれるのだろうか。

本の感想, 作者名 あ行榎田ユウリ

気心の知れた人たちと楽しい正月を過ごした天青だったが、藍晶王子の立太子の儀式に必要な「王子の証」を得るために、王子らとともに正月明け早々に旅に出ることになる。「水神官」に会うために孤島に向かう一行だが、島に渡るには時期が悪く……

ついに、闇にうごめく黒い影が。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行喜多みどり

パレデスから巻き上げたホテルを任されたロージーは、ファミリーの構成員リッツの助言を受けながらホテルのカジノ経営に(ロージー比で)意欲的に取り組んでいた。そんな中、市長選が間近に迫り、デ・コスタ家に便宜を図っていた現職の市長が汚職の追放を掲げる対立候補に押され気味の中、ダリオが対立候補の息子を誘拐したとして指名手配されてしまう。ダリオの行方を探すロージーは、この事件でデ・コスタ家では闇に葬り去られた名前を知り……

ロージーが「悪い」ことをしているころが相変わらず鳥肌モノ。

本の感想, 作者名 ま行毛利志生子

ネパールを訪問中の翠蘭は、ギャカルで捉えられた玄策一行を救出するためにネパール軍の助力を得るかどうかの決定権をソンツェン・ガムポから委ねられる。吐藩とネパールの関係を考慮の上、ネパール王の申し出を受けることにしたのもつかの間、今度は滞在中の王宮で翠蘭に便宜を計ってくれた藩主の女性が殺されるという事件が勃発する。その事件に巻き込まれ、翠蘭一行に加わっていた少女も行方不明になり……

これ、少女小説じゃない(いまさら

本の感想, お気に入り, 作者名 か行久賀理世

プリンス・エドワードの招待を受けて、アッシュフォード家の令嬢として歌劇を見に来たセシルはそこでセシルに妙に構ってくるクリストファーと再会する。クリストファーはセシルにトラファルガー広場で事件が起きることを示唆し、セシルがクリストファーの示した日時に広場に行くとジュリアンもいて……

ああああああ!盛り沢山すぎてっ!

素人の観劇日記宝塚, 花組

花組さんのオーシャンズ11を観てきました。これはよいスーツ祭であった!

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行石田リンネ

遠い東の凌からやってきた皇女シェランは「ソルヴェールの次期国王」に嫁ぐためにやってきたらしい。しかしシェランは次期国王が女王に決定していることを知らずにやってきた。当初の目的を諦めたシェランは、レティの力を借りてもう一つの目的である「龍探し」にとりかかるが、レティを追い落とそうとする一派の陰謀にシェランが巻き込まれてしまい……

相変わらずレティがかっこいいなぁ……(ほれぼれ)

素人の観劇日記宝塚, 雪組

雪組さんのドラマシティ公演のブラック・ジャックを観てきました。
ブラック・ジャックの原作は少ししか読んだことがなくて、新し目のアニメを見たことがある、という生ぬるい状態だったんですが、ちゃんと原作を読んでたらもっと楽しめただろうなぁ、と思う内容でした。でも、十分おもしろかったです。

素人の観劇日記観劇(宝塚以外), OSK

あれやこれやの理由から、OSKさんのなんばHacth公演「熱烈歌劇2013」を見て参りました。

これは、私の中で伝説になった!

本の感想, 作者名 ま行みどうちん

神様の結婚相手の斡旋を任務とする結婚相談省に所属するリーファは才能と知識はあるものの熱意が空回りし、縁壊しとまで呼ばれ結婚相手を探す神々からは敬遠されていた。結婚相手を探すことになったがやる気のない龍神バイロンはは、リーファを自分の婚活導師に選びのらりくらりと結婚の圧力から逃れようと画策していた。

相変わらずどことなく「妙」な少女小説だ(褒めてる)。