本の感想, 作者名 か行喜多みどり

一族の跡継ぎを生むためだけに連れてこられた内気な少女ロザベラは、自由を得るために一族内での居場所をつかもうとしていた。なんとか手柄を立てた矢先、デ・コスタ家と対立する組織の襲撃に巻き込まれてしまい、長兄のエミリオから一時身を隠すように指示される。このままでは自由から遠ざかってしまうと一念発起したロザベラは、同じく失態を犯した三男ダリオと共に名誉挽回の機会を伺うことにする。

悪い子、かー。新たな一歩踏み出したロザベラにゾクゾクした。

本の感想, 作者名 か行九月文

スメラギを敵国アズィールの皇子として認める、という書簡がローレンシアに届いたため、混乱を避けるために配置換えが行われ、スメラギが率いる黒竜隊は王都防衛から学園都市リュースへ異動となる。学問の都として自治を確立しているリュースでは、竜のあり方について疑問を持つ学生を中心に独立を模索する動きがあったが、スメラギの赴任とともに問題が勃発する。

かわいい!女の子!きた!

本の感想, 作者名 か行ゲイル・キャリガー

アレクシアとマコン卿の間に生まれた特殊能力を持った娘プルーデンスは無事2歳になり、アケルダマ卿の元で元気に育っていた。プルーデンスが生まれるまでの波瀾万丈の日々がウソのように穏やかな日々を過ごすアレクシアだったが、アレクシアとプルーデンスに最高齢の吸血鬼であるエジプトのマタカラ女王からの招待が届く。

プルーデンスが可愛すぎて瀕死(読み手が)。

本の感想, 作者名 か行ゲイル・キャリガー

出産を間近に控えたアレクシアの前に、あるゴーストが女王の暗殺計画が進んでいるという情報をもたらす。暗殺を阻止すべく調査を開始するアレクシアだが、アレクシアの出産を望まない吸血鬼たちがアレクシアの命を狙い、あの手この手で命を狙ってくる。

アレクシアが最強妊婦でした。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行木村千世

黄巾賊が支配する街の怪しげな儀式を探るべく、会場に潜入する朧月と蒼刻だが、撤退中に朧月が張宝にとらわれてしまう。朧月を取り戻すために、蒼刻は情報屋、花守、そして張さんとともに黄巾党の本拠地に乗り込む。

蒼刻が暴走してる!

本の感想, 作者名 か行かたやま和華

両親亡きあと伯母に家を乗っ取られていたメルディは、小間使いのように酷使されていたが持ち前の明るさで挫けず生きていた。ある日伯母に突如ガーネット城への奉公を言い渡されるメルディだが、彼女はメイドではなく城主のルルファウスの花嫁として迎え入れられるらしい。しかし、城下では城主様は吸血鬼という噂があって……

最後の方はわりとシリアスなコメディでした。

お気に入り, 作者名 あ行, 作者名 か行ゲイル・キャリガー

夫から不貞の疑いをかけられたアレクシアは実家に一時避難していたが、その実家からも追い出されてしまい、更に吸血鬼から命を狙われるという事態に直面してしまったため、ルフォーとフルーテとともにイタリアを目指し旅立つことにする。

フルーテが実は最強説。

本の感想, 作者名 か行ゲイル・キャリガー

紆余曲折を経て人狼のマコン卿と結婚したアレクシアは、ロンドンで突如発生した「異界族の能力消滅」の黒幕を疑われてしまう。原因追求のために、別件で故郷に帰ってしまっていた夫のマコン卿を追い、アレクシアは親友のアイヴィ、妹のフェリシティ、メイドのアンジェリク、そして男装の発明家ルフォーらとともに飛行船でスコットランドに向かう。

結婚してもアレクシアは強い。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行ゲイル・キャリガー

人と吸血鬼や人狼が共存する19世紀のロンドン。ルーントウィル家の長女アレクシアは舞踏会を抜けだした先の図書室で、「アレクシアのことを知らない」吸血鬼に襲われるが、返り討ちにしてしまう。理を外れた謎の吸血鬼に襲われたことで、異界管理局の責任者である人狼のマコン卿の取り調べを受けることになったアレクシアだが、続いて謎の人物にも襲撃され……

面白かった~!

本の感想, 作者名 か行香月沙耶

突如現れたリムルと名乗るキルラの「黒版」は周囲を混乱に陥れ、行方をくらましてしまう。ユリシーズたちはリムルの行方を追う一方で、ヴァハラ獣界との「扉」となる舞台の穴をふさぐ事を優先させるが、穴を塞ぎきる前にリムルと契約を交わしたらしいラウラの姉クロエがヴァハラ獣界に行ってしまう。姉を追ってヒューバートとともにヴァハラ獣界に降りたラウラは、キルラの力を借りて通常の人間では耐え切れない環境で姉を探すことになる。

キルラの可愛さが巻を重ねるごとにあざとくなってる(褒めてる)。