本の感想, お気に入り, 作者名 あ行石田リンネ

レティとノーザルツ公のもとにキルフ帝国から建国祭の招待状が届く。招待状に不穏なものを感じるレティだが、招待を受けて帝国に向かう。帝国では建国祭の後にある式典があるらしいという噂を聞きつけたレティは、同じく建国祭に招待されていたイルストラのヴィクトルと共同戦線を張ることになるが……。

ノーザルツ公かわいい。

お気に入り, 作者名 た行谷瑞恵

自分に課せられた宿命をしったアルヴィンは、リディアとエドガーを救うために二人の前から姿を消した。そしてエドガーと、そしてアルヴィンの中のプリンスを利用とするテランは、ロンドンの最後の守りを崩すためにロンドンに混乱を引き起こそうとしていた。

感無量の最終巻でした。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行宇津田晴

美形揃いのグラナート王国の中で、地味姫と呼ばれ存在そのものを忘れられることも多いフローラ王女は、「大怪盗シュバルツ」の見習いとしてリラの瞳を持つ者の御役目である黒の秘宝を追っていた。黒の秘宝を手に入れるため、隣国の王太子クレメンスの花嫁選びに参加することになったフローラだが、クレメンスはフローラが怪盗シュバルツだという事を折に触れて匂わしてきて……

安心と安定のラブコメで楽しかった!

本の感想, お気に入り, 作者名 や~わ行・他渡海奈穂

放課後の図書館にいたはずのさちこはいつの間にか見知らぬ国の墓穴にいた。滅びの道を歩む異世界の国ルシタリアにやってきてしまったらしいさちこは、成り行きで国民皆が恐れる「暫定王」ディーレの世話役を押し付けられてしまう。さちこにも脅しとそっけない態度をとるディーレだったが、生来の「おねえちゃん気質」からディーレの世話を焼くうちに、さちこはディーレに近づいていき……

異世界トリップ、面白かったー!

本の感想, お気に入り, 作者名 か行駒崎優

膠着状態に陥ったガルヴォと戦の最前線にやってきたバンダル・アード=ケナードは、傭兵嫌いのエンレイズ軍司令フレイヴンに雇われる。両軍のにらみ合いが続く中、エンレイズが捕らえた奇妙な「捕虜」に事態打開の鍵があると考えたシャリースは、捕虜に接触しようとする。一方、ストリーの商家で働き口を得ていたバンダルから「追放」されたアランデイルは、ストリーの有力者殺害の真相を調査に来たヴァルヴェイドに再会する。

相変わらず、面白かった!

本の感想, お気に入り, 作者名 や~わ行・他夕鷺かのう

とある事件の調査のために、クロウの治める高原の地・ティカルに「新婚旅行」に行くことになったフェルに滞在先の心配りにより最大の試練が課される。さらに、クロウ達の滞在を狙ってか、クロウの長兄のジルフォードまでティカルにやってきてフェルたちを振り回し……

すえながくばくはつしてください。

本の感想, お気に入り, 作者名 た行谷瑞恵

幼いころ一ヶ月だけ世話になった祖父母の美容室兼住居が貸し出されていることを知った明里は、傷心を抱えて逃げるようにさびれた商店街に引っ越してきた。明里はお向さんの時計屋・秀司や秀司に餌付けされているイマドキの大学生・太一と過ごすうちに寂れているが優しい商店街に徐々に馴染んでいく。

ほんわかするよい物語でした。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行喜多みどり

パレデスから巻き上げたホテルを任されたロージーは、ファミリーの構成員リッツの助言を受けながらホテルのカジノ経営に(ロージー比で)意欲的に取り組んでいた。そんな中、市長選が間近に迫り、デ・コスタ家に便宜を図っていた現職の市長が汚職の追放を掲げる対立候補に押され気味の中、ダリオが対立候補の息子を誘拐したとして指名手配されてしまう。ダリオの行方を探すロージーは、この事件でデ・コスタ家では闇に葬り去られた名前を知り……

ロージーが「悪い」ことをしているころが相変わらず鳥肌モノ。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行久賀理世

プリンス・エドワードの招待を受けて、アッシュフォード家の令嬢として歌劇を見に来たセシルはそこでセシルに妙に構ってくるクリストファーと再会する。クリストファーはセシルにトラファルガー広場で事件が起きることを示唆し、セシルがクリストファーの示した日時に広場に行くとジュリアンもいて……

ああああああ!盛り沢山すぎてっ!

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行石田リンネ

遠い東の凌からやってきた皇女シェランは「ソルヴェールの次期国王」に嫁ぐためにやってきたらしい。しかしシェランは次期国王が女王に決定していることを知らずにやってきた。当初の目的を諦めたシェランは、レティの力を借りてもう一つの目的である「龍探し」にとりかかるが、レティを追い落とそうとする一派の陰謀にシェランが巻き込まれてしまい……

相変わらずレティがかっこいいなぁ……(ほれぼれ)