本の感想, お気に入り, 作者名 か行木村千世

またしても蒼刻に連れ出された朧月は、張宝というあやしい道士があやつる幽鬼が巻き起こす事件の解決の助力を請われる。張宝は蒼刻にとって因縁の相手らしく、いつもの余裕が蒼刻に見らなく……

これでまだお付き合いしていないとか反則、反則!(ニヤニヤ

本の感想, お気に入り, 作者名 や~わ行・他夕鷺かのう

花が人を喰らうという「花嵐」によって、クロードは初恋の少女ロゼを失う。その後、成長したクロードは幼い頃の約束のため、「花」を狩るために「女」しかなれないはずの「歌姫」になるべく、ロゼとして女装して楽院に通っていた。そこでクロードは、「舞手」の不思議な(まるで)野生児のノワールと出会うが……

これはいろいろツボが多すぎる!(=ツボッた)

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行和泉統子

療養と称して藤花選定候領に滞在中のアレクの元に、帝国への隣国からの侵略とそれに対して選定候たちが動かないという報が届けられる。アレクを盾にジーク皇子の出陣を阻止しようとするという藤花選定候の思惑にアレクは……

アレク、最後まで不憫な子……。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行賀東招二

ミスリルの残党は、かなめを救うためにメリダ島に向かう宗介とテッサたち、そして核ミサイルの発射を阻止するためにアフガンに向かうマオとクルーゾーたちという二班に分かれ、最終決戦に臨む。

今更読んで、最後本気でボロ泣き(心の中で)。

本の感想, お気に入り, 作者名 は行隼川いさら

本を愛するリィナは、エルグリッド大陸図書館の新米司書の期待のホープだが、なぜか配属されたのは他の司書達からさげすまれる「地階位」。リィナがここに配属されたのは、地階位が帯びるある密命に関係するらしく……

カエル王子がおもしろいね!

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行瀬川貴次

陰陽師を目指して地方から都にやってきた道冬は、とあることから陰陽寮の学生・憧れの人安倍吉昌に気に入られ、なにかれとなくかまわれる。それが原因で他の学生からねたまれ、悪質ないたずらの罠にはまってしまった道冬は……

付喪神と幽霊がかわいすぎるんですがどうしましょう。

本の感想, お気に入り, 作者名 た行多崎礼

夢売りが語る「彩輝晶」の次のふたつの物語は、光神王の後宮に入り、滅ぼされた故郷への復讐を果たそうとする一人の女性の物語の「紅輝晶」、そして王になるために騎士を目指す少女を守る、一人の騎士の物語「黄輝晶」。

ふたつとも、なんと言葉にしたらいいのか分からない圧巻の物語でした。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行小椋春歌

ペンテレイアの下級兵士ミラは、ペンテレイアを訪問中の隣国の王子アレクシスに助けられ、さらに異様なまでに気に入られてしまう。亡くなった初恋の人そっくりだという理由でミラをかまい続けるアレクシスに押され、ミラはアレクシスに付き合うが、ますますヒートアップするアレクシスのミラへの執着はとどまるところを知らず、ミラは困惑する。

ドタバタコメディ、面白かった!

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行サマンサ・ジェイムス

サーストン侯爵・セバスチャンは放蕩者の弟を下町に迎えに行く途中で、怪我をして倒れているデヴォンを拾う。家に連れ帰り、デヴォンの治療をしたセバスチャンは、成り行きからデヴォンに淑女教育を実施することになる。デヴォンを知る知れば知るほどどうしようもなく彼女に惹かれる気持ちを何とか押さえ込もうとするセバスチャンは……。

セバスチャンとデヴォンの駆け引きが楽しかった。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行九月文

竜の加護のある国・ローレンシアの世継ぎの王女シエラは、授かった竜ルーを大きくできない事に悩んでいた。成人する16歳までにルーが成長しなければ、廃嫡も覚悟しなければいけない現状を打破するために、シエラは「ルーシェ」と身分を隠して、従者として竜騎士団に入団する。彼女の配属先は、主に王都を警備する黒竜隊。黒竜隊の隊長スメラギ付きの従者となったルーシェは、容赦のないスメラギの指導に奔走する日々を送るがルーはなかなか大きくならず……

制服と、メガネ……(この二点がそろってもえないはずがない)