本の感想, お気に入り, 作者名 さ行清家あきら

認定キャリアーのライセンスを手に入れたリアンは、ダラスでも有力なアースキン家のご令嬢ウェンディからの依頼を受ける。リアン達を贔屓にしてくれることになったウエンディだが、リアンのミスから荷物と盗まれてしまうという失敗を犯してしまい、賠償としてクリスがウエンディの家に行くことになってしまう。クリスを取りもどすため、リー博士とともにリアンが取った行動は……(「人形なんかじゃいられない」)

人の永遠と、ロボットの永遠と。

本の感想, お気に入り, 作者名 な行ノーラ・ロバーツ

売れっ子ハリウット女優フィービと彼女を見初めたジャキール国王との間に生まれた王女エイドリアン。その宗教観と価値観の違いから、ジャキール国王はフィービを虐待するが、フィービは命をかけて母娘ふたりっきりでアメリカに逃亡する。そして、アメリカで成長し、母の病の治療のため、生活のためにと凄腕の宝石泥棒「シャドー」として活躍するエイドリアンであったが、父に対する復讐のため、ジャキールの宝である宝石を盗むことを最後の仕事に定めるが……

プリンセスが非常によいツンでございました。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行森崎朝香

南の有力者の一人娘・メルティーナは政略結婚で北の有力者の跡取り息子・フォルストルに嫁ぐ。一目見てフォルストルに恋したメルティーナだが、完璧すぎるフォルストルはメルティーナに対する態度も素っ気ない、メルティーナはフォルストルのためにと心を砕くがフォルストルの態度は軟化することはなかった。

これは良い政略結婚モノっっっ!(ゴロゴロゴロゴロ

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行鮎川はぎの

250年続く内乱がようやく集結したサディル王国では、次世代を担う人材を育てる場として名家の子女が通う全寮制の「グリセルダ学院」を開校する。暗殺者の村で生まれ育ったティエサは、兄の雇い主の姫君の護衛として一足先に学院に入学することになる。過去を隠して平凡な学生生活を送ろうとするティエサだが、学院一の有名人にその正体を怪しまれてしまう。

おもしろかった!みんなの祖父・主様素敵。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行松村栄子

武家茶道の一門、板東巴流の跡取りであることに反抗し、東京から京都に家出をした遊馬は修業をしてみる気になったため、当初父に放り込まれそうになった比叡山の天鏡院に入る。しかし、天鏡院の柴門老師は茶道嫌い。常に空腹と闘いながら、とある事件で老師に心酔した地元のちょいワル少年と一緒に「修業」に入った遊馬は……

遊馬坊ちゃんが、ワイルドに……(物陰から見守る気分)。

本の感想, お気に入り, 作者名 た行多崎礼

翠輝晶の紡ぐ物語は、地方領主の娘アイナが嫁ぎ先で愛され、そして最愛の夫と共に生きた物語。蒼輝晶の物語は、幼い頃から続く絆を胸に、女性騎士と生きるある騎士の物語。

たいへん すばらしい もえでした!(恍惚)

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行湊ようこ

地方貴族の娘アイリスは、氷雪王と呼ばれる皇帝エドリックの7番目の正妃として皇室に嫁ぐことになる。夫婦となったからには心を通わせたいと奮闘するアイリスであったが、エドリックは皇帝と皇妃の間に情は必要ないと取り合わないが、アイリスの猛攻にエドリックの態度は少しずつ軟化する。

これは、なんという……!(好きです)

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行宇津田晴

マリアーヌは騎士である叔父に憧れ、そのあたりの騎士よりも騎士らしい凛々しい女性に成長する。しかし、同僚への初恋に玉砕したことをきっかけにマリアーヌは誰よりも女性らしく生きることを決意し、叔父の薦めにしたがい病弱な王女の話し相手として王宮に上がる。過去を捨てて貴族の令嬢として生きようとするマリアーヌだが、なりゆきで王宮に巣くう謎の教団の悪を暴くことを手伝うことになる。

おもしろかったー!これはツボ……!

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行前田栄

国王主催の宴席を抜け出したところで有力貴族の暗殺計画を聞いてしまうトゥルラク。有力な第一王子候補街道まっしぐらなことに危機感を覚えた彼は、その貴族を助けることで自身を第一王子候補から外すように働きかけるという素晴らしい計画を思いつく。

いろいろびっくりな展開だ(特に6話)。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行古戸マチコ

淵国の第四王子・善の呪いを解き、彼と婚約したカナンだったが、善との結婚に不安を感じる日々を送る。そこでカナンはそれぞれの皇子を先生に「花嫁修業」をしてマリッジ・ブルーをはらそうとし、近頃カナンに対して複雑な感情をもてあます律はカナンに琴を教えることになる

律がかわいすぎてどうしようかと思った。