本の感想

宝印の騎士2 / 西城由良 作者名 さ行

宝印の騎士2 / 西城由良

謎の宝印を得たノイルは指導教官を得ることができたものの、引き続き同期からの嫌がらせはつづき、肝心の「指導」をなかなか受けられないことにいらだちを感じていた。そして、水面下ではノイルの宝印をねらう輩も動き出しており……

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風の王国 金の鈴 / 毛利志生子 作者名 ま行

風の王国 金の鈴 / 毛利志生子

ラセルの家出騒動が落ち着いたのもつかの間、城ではケレスの「ある計画」を進めるためにリジムが忙しく立ち回っていた。そして、ケレスの計画が実行される段階に入り、リジムはいよいよ戦にでる準備を始める。

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塩の街 / 有川浩 作者名 あ行

塩の街 / 有川浩

ある日、空から謎の塩の柱が地球にふってきた。そして、その日から人が「塩」になるという現象が勃発する。塩に着々と飲み込まれていく街と人の中で、元・女子高生の真奈は秋庭と二人で奇妙な共同生活を送っていた。

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薬師寺涼子の怪奇事件簿 水妖日にご用心 / 田中芳樹 作者名 た行

薬師寺涼子の怪奇事件簿 水妖日にご用心 / 田中芳樹

9月のある日、南アジアの某国(稀少金属の宝庫)の第二王子様が来日された。某巨大テーマパークの貸し切り権を譲ることで恩を売った薬師寺涼子はお供を連れてその貸し切りテーマパークに(招待されたため)乗り込む。そして、涼子の目の前でテーマパークのキャラクター(半魚姫)に扮した美女に王子が襲われるという惨事が起きて……

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死が二人を分かつまで3 / 前田栄 作者名 ま行

死が二人を分かつまで3 / 前田栄

『J・C』の怪しげなコレクションのひとつのタロットカードに触れてしまったがために、カードの巫女と認識されてしまったミカエラ。穏やかな日々を過ごすことを望むミカエラは、面倒事には巻き込まれたくないと巫女になることを拒否するが、彼女の前にやっかいな人物が現れる。

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は謳う1 / 多崎礼 作者名 た行

は謳う1 / 多崎礼

文明が滅びたことにより世界各地に散り、人に悪影響を与える文字(スペル)を集めるために、意志を持つ本のと共にアンガスは世界各地を旅をしていた。ある日、文字を求めてある遺跡に入ったアンガスは、盗掘をするゴロツキに絡まれて……

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青海の牙―恋語り― / 青目京子 作者名 あ行

青海の牙―恋語り― / 青目京子

東虎と水見は幼い頃、奴隷のような生活から共に抜け出し、今や有力な海賊・牙衆として海に君臨していた。ある日、二人は海に落ちた周子と円子の双子の貴族の姫君を救う。二人は、巫女姫の力を持つ円子が大王の不興を買ったことから都をおわれ、行く場所がないたため、牙衆に置いてほしいという。

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プリンセスハーツ 両手の花には棘がある、の巻 / 高殿円 作者名 た行

プリンセスハーツ 両手の花には棘がある、の巻 / 高殿円

ルシードが北部に遠征している間に、ロ・アンジェリーに大公妃公認の大公愛妾候補・オルプリーヌが居座っていた。オルプリーヌがルシードに熱烈なアタックをかける中、ジルはいつも通りルシードの頭脳として金策に悩む日々を送るのだが、オルプリーヌはどうやらただルシードを慕うかわいらしいご令嬢というだけではないらしく……

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身代わり伯爵の挑戦 / 清家未森 作者名 さ行

身代わり伯爵の挑戦 / 清家未森

実家のパン屋の跡目相続に負け、失意のままアルテマリスに連行されたミレーユ。そして、ミレーユは王宮でセシリア王女の乙女日記を読んでしまったため、口封じのため拉致王女の客人としてもてなされることになった。その頃、王宮ではシアラン王家の公女・マリルーシャが滞在しており、リヒャルトは護衛として公女に始終付き添っていた。

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