本の感想, 作者名 あ行有川浩

『メディア良化法』の成立により、武力を駆使してまで図書の検閲を行うメディア良化委員会へ対抗する手段として設立された図書館の自衛部隊・図書隊。憧れの図書隊に入隊できた笠原郁は、女だてらに戦闘職を希望していたが、配属先はエリート達の集まる図書特殊部隊だった。鬼教官やイヤミな同期にもまれながらも、一人前の図書隊員として成長していく郁であったが……

本の感想, 作者名 か行かたやま和華

桐緒と紗那王の前に現れた高飛車な茶々姫は以前紗那王が憑いていた柳生家のお姫様で、紗那王の元婚約者だという。紗那王は自分との劇的な恋のために柳生家を離れていったと信じて疑わない茶々と何故か友達になってしまった桐緒。柳生家が一途をたどっていくと知らされ、茶々の守り役から助太刀を頼まれた桐緒は、その人のよさで柳生家に手助けすることにするが……。

本の感想, 作者名 や~わ行・他渡海奈穂

突然の事故で唯一の身よりであった父を失ったリディアは、母の実家である公爵家に引き取られる。根っからの平民育ちのリディアにとって貴族の生活は苦痛でしかなく、新しい家族ともソリの合わない日々を過ごしていた。学校に通うことを許されたリディアは、そこでようやく友人と呼べる存在とであう。彼女の恋を応援するリディアだが、とんでもない事件に巻き込まれ……

本の感想, 作者名 ま行本宮ことは

なんとか王都にたどり着いたアリア達はランドールの知り合いの娼館に身を隠すことにする。そこの女主人はアリアの母の友人であり、アリアは母の過去の一端をかいま見る。
捜査の手が緩んだ時を見計らい、シエネスティータ姫の居所を探る一行だが、どうしても王宮へ入り込む隙を見つけられずにいた。幼なじみであるライルを頼ることにしたアリアは……。

本の感想, 作者名 ま行ステファニー・メイヤー

エドワードの秘密を知ったベラは、それでもエドワードと一緒にいたいと願う。ようやく二人でゆっこりすごす休日を持てたベラは、出かけた先でエドワードの生い立ちを知る。ようやくお互いを理解できた二人は、今までよりも強い絆で結ばれ……

本の感想, 作者名 か行紅玉いづき

魔物の住まう森に食べてもらうためにやってきたミミズクは、夜の王フクロウに出会う。死にたがりの少女と人間嫌いの夜の王、そして人の国の王や騎士達が織りなす物語。

本の感想, 作者名 ま行村田栞

アッシュとフェルナンドと共に無事に”蒼い鷹”に入隊を果たしたディオン。勉強のためにフェルナンドと名門精煉師学校ムセイオンで研修を受けることになる。学校ではディオンをなぜか敵視する兄弟と”学園の五不思議”解明競争を繰り広げることに。この学園の五不思議はどうやらムセイオンの秘密が絡んでいるようで……。

本の感想, 作者名 か行壁井ユカコ

北陸の旧家に生まれた双子の佐々右布子と左馬之助は世にも珍しい一卵性の双子。お陰で病弱に育った右布子は左馬之助に頼り切った生活をしているが、最近左馬之助の態度が素っ気ないことに若干の不満を感じていた。
二人が所属する映画研究会で文化祭に出展するための映画を撮影することになり、右布子は主役を演じることになる。会長の西丸と部員の清野の4人での撮影で、今まで味わったことにない充実感を感じていた右布子だが……。

本の感想, 作者名 さ行妹尾ゆふ子

玉璽を手に入れ、不可思議で強大な力を手に入れた孫策。玉璽を手に入れた後はまるで人が変わってしまったようになった孫策だが、天下統一という野望を叶えることなく暗殺されてしまう。彼の後を継いだのはまだ幼い弟の孫権。孫策に使えていた武将達は、それぞれの思いを胸に孫権をもり立てる。

本の感想, 作者名 さ行清家未森

パン屋に帰ったのも束の間、またもや兄(と王太子)の呼び出しを受け、身代わり伯爵として登城することになったミレーユ。今度は隣国の女公爵・シルフレイアの婚約者候補として彼女の警護を引き受けることになった。そして、望みもしないのに宮廷の陰謀劇に巻き込まれていくミレーユは……